THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

器用貧乏一直線

2014-12-12 09:09:29 | チョイ毒エッセイのようなもの

米が安くなってきて、助かるわー(笑)。

震災以降から高騰してたお米。今年の新米が出たあたりから2~3割安い。生産者の方々は大変なんだろうけど、消費者からすると毎日食べるものだけに安いのはありがたい。おかげで今までキチキチに詰めていた食費も、多少の余裕ができてきた。

最近凝っているのが、納豆に何を混ぜたら旨いのかを試す事(笑)。キッカケは、次女がやたらに「納豆はポン酢で食べるのがいい」と言うようになったことから。個人的にはあまりポン酢は合わないと思うんで、何か他の物を気に入ってもらおうと思ったわけ。よく入れるのは、玉子やネギは当たり前として、大根おろし、梅干し(練り梅にする)、玉ねぎ、モロヘイヤ、オクラ、めかぶ、海苔の佃煮、きざみ海苔、昆布の佃煮、漬物全般などなど。

スルメの細切りなんかを入れて松前漬け風にしても旨そうだね。

今度は子供達がチーズがどうのこうの言ってたんで、さっそくやってみた。

チーズ、オリーブオイル、ブラックペッパー。これだけだとさすがに味がなかったんで、醤油を少しとコンソメスープを投入。割に普通に食えたよ(笑)。

俺は基本的に、出来上がった惣菜やら半完成の食材、○○の素みたいなものは極力使わないようにしている。例えば冷凍食品とか鍋のスープとか。ドレッシングなんかも滅多に買わない。上の写真のペットボトルは、自作のドレッシングね。ツッコミを入れる人がいるかもしれないけど、味噌とか醤油とかは作らない(笑)。カレーは市販のルウを使わずに作った事があるが、ありゃ絶対にルウを使ったほうが旨い(笑)。

プロのレベルとは比較にならないと思うけど、どんな料理でもだいたいは共通する数パターンの応用なので、レシピを見なくても似たような料理は作れる。エビチリや青椒肉絲は大体同じ手順だし、鍋料理ときんぴら、炊き込みご飯も似ている。

食材も滅多に捨てない。ひき肉をたくさん買ってきて、最初にロールキャベツをつくり・・・、

余った肉だねでハンバーグかピーマンの肉詰め、肉団子かなんかを作って冷凍させておく。残ったひき肉で、翌日か翌々日に麻婆豆腐か麻婆茄子。

ちなみに上の写真の時、正吉君はロールキャベツの中身だけ食って、キャベツを残しやがった(笑)。

大根やら白菜やらは使い切らないと思ったら、すぐに漬物に。漬物で使った甘酢は酢の物にしたり、ドレッシングに使う。そういった工夫をするのは、結構楽しいものだ。

寿司も割と上手く握れるようになってきた。

正吉君がネギマが食いたいと言ったので、豚バラブロックを買ってきて串うち。余った肉で翌日は角煮カレーにした。

天ぷらはなかなか極める事ができない。今回はかき揚げけは上手くいった。

 

洗濯もカンペキ。

冬場は1日に2回は洗濯機を回さないと追いつかない。週末は4回回し。今考えてみると、俺が子供の頃は各季節につき2セットくらいしか服を持ってなくて、1日おきに同じ服を着ていたように思う。朝起きるとパジャマから服に着替えて、晩に風呂に入る頃にはオフクロがパジャマを洗濯して乾かしてくれていたんで、パジャマも1着だけだった。

残念ながらこれは、今の俺には不可能。子供達が起きる前に洗濯を済ませてしまうため、自分の服以外は洋服が2セット、パジャマが1着では回せない。それでもまあ、干したりたたんだりという作業は、かなり手際の良い部類なのではないかと思う。

 

正吉君の散髪もやっている。最近ではコツみたいなものを掴み始めていて、そこそこの仕上げが出来るようになってきた。んが・・・・。先日散髪していて、すきバサミを手にしていたつもりが右手には普通のハサミが(笑)。ジョキッとやった瞬間に気が付いた。スマン、正吉君(笑)。

散髪は何度もやれば技術的な部分はそれなりに出来るようになると思うけど、俺が絶対になれないと思う職業に、理容師・美容師がある。あの意味のない会話を延々と続ける事が俺には不可能なのだ。間違いなくケンカになっちゃう。そういった意味では床屋さんや美容師を尊敬する。

 

その他、家事で困るようなことはほとんどない。まあ、朝晩の食事の時間を含めて家事は1日4時間くらい掛かるので、仕事が忙しくなってくると無理が出てくる。あと、きめ細かい気遣いとかはできないねー。先日、正吉君の担任の先生に「ハンカチを忘れてくることが多いので、ちゃんと用意するように言ってください」と言われたんで、思わず「ズボンで拭いときゃ十分だって教えてました」と言ってしまった(笑)。それでもそこそこ出来ている部類じゃないかなぁ、と。

 

仕事でも同様で、業界で必要とされる作業はほぼ全てこなせるので、便利といえば便利だけど、反面ではかなり大変だったりする。ちょくちょくあるのが同業者などから「講師に来てくれ」とか、他社さんがやっている仕事のセカンドオピニオン的な相談。信頼の証といえば聞こえはいいけど基本タダなんで、俺からすると時間の無駄(笑)。

自分でも効率の悪い事をやっているなぁと自覚する筆頭格が、会社のホームページの制作。自社のホームページらしきものを作り始めたのは、なんと12年ほど前になる。

WEBデザインは俺が仕事でやっているデザインとはかなり方法が違う。知らない人のために書いておくと、ホームページはプログラム言語みたいなもんを記述するとブラウザ(インターネットエクスプローラとか)でWEBページとして表示されるんで、本来はそのプログラム言語を覚える必要がある。それをやっていると素人はいつまで経ってもホームページが出来上がらないので、見た目で直感的にデザインできるように、「ホームページビルダー」などのソフトが販売されているわけだ。

たしかにビルダーを使えば簡単にホームページ制作ができるんだけど、マトモなものを作ろうとすると、かなり限界が低い。結局はソースコードを覚えないと、ちゃんとしたものは出来ないんですな。俺は一応ビルダーも使っているんだけど、ビルダー本来の特徴であるプレビューのみでの編集はあまり使わず、大部分はソースを書き込むようになってしまった。ソースを覚えるのに時間が掛かって、とりあえず出来上がった頃には世の中が進歩してて、1世代前のホームページみたいになってしまう(笑)。

またビルダーの画像の制作機能・編集機能は、ほぼ使い物にならない。これに関しては仕事で使っているデザインソフトや画像編集ソフトを使えばOK。

俺は一番最初にビルダーを買ってすぐに直感だけで作業を進めた結果、かなり変なサイトが仕上がってしまい、全てを破棄。次にもうちょっと勉強して作って公開に漕ぎ着けたんだけど、インターネットに公開して1~2年経った頃に、ふとアクセス解析をしてみたら、来訪者がほぼゼロである事が判明(驚)。この頃になってようやく検索エンジン対策というものの存在を知った。

で、またまた勉強して、なんとかサイトを作り直した。この頃からようやく少しは仕事に結果が出るようになってきた。自分でも面白くなってきて、さらに勉強。で、このあたりからサイトを根本的に変えないと、努力しても無駄だという事が分かってきた。さらに勉強して、サイトを作り変えた。これが折りしもリーマンショックの頃で、得意先からの仕事が激減。偶然ながら自作のホームページに助けられることになった。

ところがこのホームページは見た目を取り繕っただけで、実際には3世代くらい前の技術で出来ていて、絶対的な効力が薄い。で、1年半くらい前からまたまた勉強して別のホームページ(姉妹サイト)を作った。これを数日前にアップロード完了したところ。勉強したとはいえ所詮は素人なんで、やっぱ素人っぽいカンジになっちゃう。しかもどんどん技術や知識が身につくかというと、身につかない。ピアノで言えば、全く弾いた事の無い人が何かのイベントのために1曲だけを猛特訓するようなもの。全く応用が効かないのだ。

今後、勉強した成果を出すべく、本来のサイトの作り直しに取りかかる予定。

 

ウチのような零細企業が自社のホームページに掛ける相場を耳にしたりするけど、結局空振りに終わるケースも多いみたい。俺の場合は元をとったどころではないくらいの効果を出してるけど、貴重な時間を割いてホームページを作っても出来上がったものはちょっとショボいわけで。やっぱ無駄な時間を過ごしているような気がする。

 

っつーワケで、ウチのホームページの在り処を知っているヒトは、是非とも見てやって下さいな(笑)。プライバシーの問題とかもあるんで、ここにはリンクは張りましぇん(笑)。この一言を書きたいが為に、回りくどい文を書いたもんだなぁ(笑)。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする