ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

世界に1つだけの英語教科書

2012年01月08日 | 英語学習はミステリー
かなり大胆な書名だ。 副題は、”英語のカンを一瞬にしてモノにする!”とあるが、むしろ、それに近いかも知れない。 アマゾンの書評にも、誇大題名とか、悪書と読んでよいという方もいれば、一文型理論はすばらしいという賛否両論だ。 比較的多いのが、高い評価は与えられないが、ところどころ、なるほどそうだよなというところもあるというあたりか。 私も、それに近い。 一ページに数行 . . . 本文を読む
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日本人に共通する英語のミス151

2011年06月05日 | 英語学習はミステリー
日本に住むジェイムズ・H・M・ウエブ氏の日本人に共通する英語のミス151を読んで、愕然とした。 理由は、簡単な文章が多いのだが、正解が出てこなかったり、自分も同じ誤りをしてしまったからだ。 変だと思うのだが、正解が出てこないもどかしさのようなものもたびたび感じた。 151の項目の中で、おそらく、半分以上が、完全な正解を言えなかったり、理由を明確に説明できないものだった。 実に、わかりやすい . . . 本文を読む
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英語リーディングの科学

2011年06月04日 | 英語学習はミステリー
”読めたつもりの謎を解く。”という副題がついた、今まで、疑問に感じていたものに、いくばくか、明確な回答をくれる良書だと思います。 思うと書いたのは、正直、言って読み切れなかったからです。読み切れないのにレビューを書いたことは、本書が始めてですが、スキミングでも、良書であることはわかる本でした。 何故、読み切れなかったというと、やはり、英語教育者や研究者向けに書かれたもの . . . 本文を読む
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きちんと伝える英語

2011年05月07日 | 英語学習はミステリー
副題は、”コミュニケーションのための基本スキル”とあり、著者の高島康司氏のはじめによると、日本キャリア・コンサルタント協会(JICC)が、国際英語コミュニケーション検定試験を実施することになったとある。 この本が出たのは、2006年だ。検索してみたが、似た協会はあるようだが、該当するものが見当たらない。ホームページもない。もちろん、上記の検定試験も見当たらない。会長が、ケ . . . 本文を読む
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世界のグロービッシュ

2011年05月07日 | 英語学習はミステリー
副題が、”1500語で通じる脅威の英語術”とある。 本屋で、結構目立つ所に並んでいたので、思わず購入してしまった。 昔、BASIC ENGLISHというのが流行った時期があったが、それに近いのかしら、と思ったが、少し違っていた。 フランス人のジャン・ポール・ネリエールが2004年に提唱したもので、英語の非ネイティブ・スピーカーのために開発された新しいコミュニケーション . . . 本文を読む
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英語達人列伝

2011年04月24日 | 英語学習はミステリー
 今月のCNN ENGLISHの対談で、斎藤兆史氏が、”とてつもない努力と根性が英語の達人を生んだ。”というコメントに興味をもち、著作を読んでみた。 副題は、”あっぱれ、日本人の英語”とある。 斎藤氏が選んだ英語の達人10人は下記の通りだ。 1.新渡戸稲造2.岡倉天心3.斎藤秀三郎4.鈴木大拙5.幣原喜重郎6.野口英世7.斎藤博8.岩 . . . 本文を読む
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悶々と悩む英語の疑問77

2011年04月24日 | 英語学習はミステリー
松本茂氏の英語の疑問に答える好著である。 ”悶々と悩む”という表題に目を奪われた。 下記、8つの部分からなり、かなり広範囲な疑問に答えてくれる。  1.英語の学び方2.コミュニケーション3.辞書の使い方4.ニュアンス5.発音6.表現、語法7.文化8.その他 知っていることもあるが、結構、知らないことや忘れていることも多々あり、勉強になったし、回答と説明も的 . . . 本文を読む
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捨てる英語勉強法

2011年03月31日 | 英語学習はミステリー
本の題名に釣られて、読んでしまった。 副題が、ネィティブ英語は、海外ドラマで学ぼうとある。 正直言って、読んで損したと感じる本だった。 別に間違いが書いてあるわけではないし、なるほどとは思うのだが、あえて、読む価値はないかなという感じなのだ。 本書によると、まず、英語の達人になれないことを理解する。 ー>達人を目指すことを「捨てる」 ー>あなたにあった英語が「拾える」 ー>あなたの英 . . . 本文を読む
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自己PRの英会話

2011年03月20日 | 英語学習はミステリー
昔、洋書を自分の身長の高さまで読むと、英語に対する自信が湧いてくると聞いた。 以前は、もっぱら、AMAZONでペーパーバックを購入していたので、いつか、積み上げてみようと思っていたものだ。 しかし、最近は、家の本棚もあふれかえり、図書館で借りてくることが多くなったので、計算上で想像するしかなくなった。 一冊の厚さが2~3CMとすると、70~80冊で、到達するのかしらと思っていたが、気がつくと . . . 本文を読む
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「英語モード」でライティング

2011年02月12日 | 英語学習はミステリー
大学教授の大井恭子著のライティングの本だが、それほど、堅苦しくなく、読みやすくまとめてある。 一般的な英語ライティングの秘訣が書かれていて、それほど、目新しいとは言えない。 秘訣の一つの”自分で自分に質問する。”は、リスニングの5W1Hを、話を、より展開させるために使ってみようということで、有効な気がする。 また、推敲するときのポイントとして、仮想の読者の目で読み直す . . . 本文を読む
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英語ヒアリング術

2010年12月23日 | 英語学習はミステリー
ひさしぶりに、英語学習の本を読んでみた。特に、不得意なリスニング関係の 本である。著者は、通訳であり、翻訳家である斎藤なが子さんで、副題にも、 同時通訳が教える英語ヒアリング術とある。 不思議なのは、本文中には、一切、ヒアリングとは書いてない。リスニングである。 おそらく、編集者が、勝手に、英語ヒアリング術と本の題名をつけてしまったのだろう。 著者は、苦笑いしているに違いない。 本の内 . . . 本文を読む
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英語でチャンスをつかみなさい!

2010年02月06日 | 英語学習はミステリー
英語学習法の書を久しぶりに手に取った。 正直いって、最近、ちょっと、学習効果があがらない ので悩みはじめていた。 著者の古市氏は、「一日、30分を続けなさい!」 が、2007年にベストセラーになった他、英会話 学校をたちあげ、日本で初めて、発音とリスニングを 同時に向上させるプログラムを提供しているとの ことだ。 ご本人も、30歳を過ぎてから英語ができるように なったとのことである。 表題の . . . 本文を読む
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留学しないで、英語の超達人

2009年04月26日 | 英語学習はミステリー
著者の有子山(うじやま)さんは、英語教材プロジューサー 兼ライターで、留学経験無しに、TOEIC満点を取得されている。 英語習得のため、挫折しない10カ条が書かれている。 1.好きな気持ちが一番大切 2.好奇心があれば、スポンジのように吸収できる 3.伸びきったゴムにならないよう 4.数字にとらわれない 5.できない自分を責めない。 6.ハードルを下げて完走しよう。 7.正の感情スパイラルを起 . . . 本文を読む
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すばらしい英語朗読・音読の世界

2009年04月11日 | 英語学習はミステリー
著者は、英語音声学、朗読法を専門にする 池田紅玉さんだ。 この本の面白いのは、米国人のかっての恩師 に朗読の録音をお願いして、一緒にCDを 仕上げていったことである。 恩師の方は、教師を退職後も、詩人、女優、 作家として活動しているとのことだ。 基礎的な発音から、ことわざ、名言、演説、 詩、散文、朗読劇など多岐にわたって、 例文が載っている。 演説は、抜粋だが、マンデラ、ケネディー、 キン . . . 本文を読む
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書きたいことが書けるライティング術

2009年02月14日 | 英語学習はミステリー
著者は、週刊stでも、以前、英作文のコーナーを やっていたケリー伊藤氏だ。 日本人の書く英文は、何がいいたいのかわからない。 英文を英文らしくするシンプルな原則をあなたに。 という長い副題がついている。 ”ぼくは、うなぎだ。”という日本語を英語にする場合、 次のどれかを確認する必要があるというところが面白い。 ぼくが注文したのは、うなぎだ。 ぼくが好きなものは、うなぎだ。 ぼくが嫌いなものは . . . 本文を読む
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