ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

THE GIRL WHO KICKED THE HORNET'S NEST(STIEG LARSSON)

2010年10月11日 | 海外ミステリー(洋書)

スウェーデンの作家、STIEG LARSSONの3部作の最後の作品だ。

とにかく長かった。820ページのペーパーバックは、自分としては
過去最高だった。しかも、第2作目とこの作品は、ほぼ、連続した
作品でもある。

国の中のある機関の陰謀の渦の中で、主人公のSalanderは、法廷
に出ることになる。法廷シーンは、670ページくらいから始まる
のだが、この法廷シーンも、素晴らしかった。
多分、今まで読んだ作品の中で、ベスト3に入るだろう。

法廷シーンが終わって、まだ、小説が終わらないのが不思議に
思うのだが、最後まで読み終わると、その理由がわかる。

ミレニアムという題名で映画になっているとのことで、DVD
が出たら見てみたいものである。


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