このブログに最もあった題名の小説を読んでみた。
ちいさな炭鉱町で、記念碑などの破壊のあと、つぎつぎに
人が殺害されていく。
行政官の命で、この町民の取材をゆるされた主人公が、
正体不明の奇病におかされた町民とインタビューをし、
謎をとこうとするのである。
今までに読んだことのないミステリーと言っても過言ではない。
翻訳家は、大変、苦労しただろうと推測される。
編集者も、この作家の熱烈なファンのようだから、翻訳家を
励まし続けたのかも知れない。
読むのも、結構、大変だったが、つぎつぎに終わることのない
謎の多さに驚かされる。
ちょっと、変な読後感だった。
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