ミステリーな森の生活

洋書ミステリー、英語学習、洋画レビューなどから始めましたが、今は、種々雑多(山岳小説、落語など)です。

話法の転換の謎

2008年07月06日 | 英文法はミステリー
話法の転換などというものは、高校の問題集以来、
あまり、おめにかかったことがない。

小説などは、直接法が非常に多いが、一方、自分で、
コレポンを書くときに、直接法を使うケースは、
ほとんどないからかも知れない。

<原則>
直接話法:They said,"We like it here."

間接話法:They said that they liked it there.

①伝達動詞を変える。say to ->tellだが、sayのまま。
②接続詞を補う。that
③代名詞を伝達者の立場に変える。we->they
④時制の一致を行う。 liked
⑤副詞を内容に応じて変える。here->there

最後の副詞を変えるのが、納得がいかなかったり、
覚えられなくて困った記憶があるが、今でも、そうだ。

実は、上記も、同じ場所の発言であれば、thereを
変えずに、hereのままで良いとのことだ。


謎解きの英文法の第9章に、難易度の高い例が出ていた。

直接話法:Mary says,"John,who is honest,never tells lies."

間接話法:Mary says that John, who is honest,never tells lies.

この転換で、先生も、まず、間違いなく満点をつけるだろうが、
実は、間違っているとのこと。

下の間接話法では、Johnが正直だといのは、Maryではなく、文全体の
話し手が前提としているとのこと。

従って、修正すると、下記になるとのこと。
Mary says that John,who she says is honest, never tells lies.

またまた、謎を深めてしまったか。


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