JEFFERY DEAVERのシリーズものでない作品の中から、比較的
初歩の作品(1994年)を選んでみた。
精神病院から脱走した男は、殺人事件の犯人でもあった。
証言した女への復讐を果たすために脱走したと考えられ、
彼女の夫、元警官、主治医が、それぞれの想いを持って、
追跡を開始する。
戦慄のサイコ・サスペンスとあるだけに、ホラーに近い
緊迫感を味わえる。
今まで読んだジェフリー・ディーバーのどの作品とも違う
感じがした。
前半は、やや、じれったくなる感じもしたが、最後の
50ページは、一気に読めた。
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