中国や台湾のレストランでは、「炒青菜」というメニューがあります。
「青菜」という名の野菜があるわけではなく、「何かしらの青い葉野菜」といった感じ。
葉野菜ではない事もあるかもしれません。
まあ、大根とかにんじんとか玉葱とか、そう言うのではないって事です。
だから青菜の炒め物が食べたいなと思ったら、店員さんに「これ、何の野菜?」と聞けばおしえてくれるし、食べたい野菜がある時はそれを伝えると、在庫があれば作ってくれたりもします。
シンガポールの中華系レストランでは、確か青菜炒めは別の野菜だと言われたけど、「さつま芋の葉っぱを炒めたのが食べたいんだけど…」と聞いたら、あるから作れるよと、作ってくれました。
作り手のサービス精神やその時の忙しさ等で、答えは変わってきそうですけど!
マダムからのオカワカメは、お味噌汁に入れたら「ワカメと思って食べたら苦かった。」と不評だったので。
私には珍しくニンニクを使った中華風の青菜炒めにしてみました。
ヨッシーが作るのを度々観察していたのが、役に立ちました。
初めは肉厚のゴワゴワした葉っぱが炒めにくいのですが、お水を少しだけ入れて蒸したあとはシナっとなりチャチャっと簡単に炒められます。
火を通すとワカメ(の様)ですから。
私はと言うと、
生でサクサクと齧って、くうぅーっと苦みに悶えるのにハマり、生でちょこちょこ摘んで食べました。
この青菜炒めに使ったいただきもののニンニク。
ニンニク臭が強烈ではなく、さりげなく香る感じが気に入っています。
ありがたや。