★飛び込み記事です★
西に出向く時の学びごはんは、和久傳さんにお願いします。伝統を踏まえて、新規を盛り込む。その姿勢が好ましいのです。
■柚子湯
はじまりの一口。すっきりと柚子がかおり、喉を潤してくれます。気持ちがお膳にむけて、静かに定まっていく一口です。
おぅ。お膳立てがかわりました。縁のある懐石盆ではなく、黒の厚みある折敷になっていました。(箸をおくマナーは? (笑)と脳裏をよぎります。縁にかけられず、さらに、箸の留め巻き紙がちぎれてしまったので…。さすれば、天然に。きちんと揃えて、同じ位置に留まるようにだけ、気をむけました。)

■先付:白味噌豆腐に香箱
おぅ。美しい。
黒漆に杉葉、蛤殻に朱を愛でる!
香箱蟹と内子を、蛤や蟹殻に盛り込むのは、初冬の伝統の形ですが、これは新しい!
白味噌豆腐? ……柔らかい…! お箸をつけて、衝撃が走ります。
ほの暖かい先付! 胡麻豆腐に白味噌をのせて、練り上げたか?と思う餡が、ほんのりと暖かい!
それ故に、極ほんのりと、香箱も香るのです。
生姜のほのかな香りが嬉しくて。胡麻の風味が深くて。されど香箱蟹のお料理であることは、間違いない。
美味しい! そして新しい!
紅白で美しい、気持ちを高める趣向に、ニッコリしました。
その感動を伝えると、「寒いなか、おはこびくださるお客様に、何か一品目に暖かいものをさしあげる工夫がないかと、店長がお献立のギリギリまで工夫しました」と、話してくれました。
京料理に千年を越える歴史があれど、守りながらも、前にでる一歩がある。その一歩が朽ち果てない伝統を創るのだと、心に響きます。
食に留まらない、私の学びの場所なのです。
■京都和久傳 (JR京都伊勢丹11階)
二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。

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西に出向く時の学びごはんは、和久傳さんにお願いします。伝統を踏まえて、新規を盛り込む。その姿勢が好ましいのです。
■柚子湯
はじまりの一口。すっきりと柚子がかおり、喉を潤してくれます。気持ちがお膳にむけて、静かに定まっていく一口です。
おぅ。お膳立てがかわりました。縁のある懐石盆ではなく、黒の厚みある折敷になっていました。(箸をおくマナーは? (笑)と脳裏をよぎります。縁にかけられず、さらに、箸の留め巻き紙がちぎれてしまったので…。さすれば、天然に。きちんと揃えて、同じ位置に留まるようにだけ、気をむけました。)

■先付:白味噌豆腐に香箱
おぅ。美しい。
黒漆に杉葉、蛤殻に朱を愛でる!
香箱蟹と内子を、蛤や蟹殻に盛り込むのは、初冬の伝統の形ですが、これは新しい!
白味噌豆腐? ……柔らかい…! お箸をつけて、衝撃が走ります。
ほの暖かい先付! 胡麻豆腐に白味噌をのせて、練り上げたか?と思う餡が、ほんのりと暖かい!
それ故に、極ほんのりと、香箱も香るのです。
生姜のほのかな香りが嬉しくて。胡麻の風味が深くて。されど香箱蟹のお料理であることは、間違いない。
美味しい! そして新しい!
紅白で美しい、気持ちを高める趣向に、ニッコリしました。
その感動を伝えると、「寒いなか、おはこびくださるお客様に、何か一品目に暖かいものをさしあげる工夫がないかと、店長がお献立のギリギリまで工夫しました」と、話してくれました。
京料理に千年を越える歴史があれど、守りながらも、前にでる一歩がある。その一歩が朽ち果てない伝統を創るのだと、心に響きます。
食に留まらない、私の学びの場所なのです。
■京都和久傳 (JR京都伊勢丹11階)
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