香るお魚を楽しんで、シャンパーニュ
も、その役割を終えました(笑)。
そこはソムリエとご相談(笑)。今夜のディナーコースに入っていた、美味しそうさピカイチ(笑)なお肉料理をお願いし、そちらに似合う赤を勧めてもらいました。
こんな時は、この店の醍醐味をみせてもらえます(笑)。なにゆえに、これを薦めたいのかの説明を聞くのが、よりワクワクをそそります。
開くのに少し時間のいるイタリア・ワインとの出会いがあり、空気に触れて目覚めてもらうためのデカンテージュを。艶やかな、されど清潔な丸さのある赤でした。
お肉の他に、このワインに似合うリゾットを!と、ソムリエにお願いしました。リゾットを先にされますか?と、訊ねてくれましたが、楽しく美味しくある順番で!(笑)とお願いして、お任せしてしまいます(笑)。
■徳島県産 阿波黒牛のビステッカ、金時人参のピューレと堀川牛蒡のフリット
薔薇色のお肉を挟んで、もう一色、安納芋のピューレも、用意されていました。左奥にさりげなく添えられたバルサミコ酢が、実にふくよかでした。朱色を内在させるバルサミコ酢は、この店ならではの力を示してくれます。
ビステッカを食すお膳立ては、遺漏なく出来上がっています。150gを二人に分けて調えてくれるから、あと一枚あったらいいなぁ!(笑)と、惜しむように、楽しみ尽くしました。
堀川牛蒡のフリットは、ざくざくとほろ苦さをくれて。素材の甘さを活かすピューレをまとわせる喜びがありました。
イタリアンで牛蒡を使ってくれる。戦後70年には、静かな感慨がありました。(微笑)
艶やかな食の組み立てでした。やるな!
二つの食の選手権に参加しています。一日一回、クリック応援していただくと、更新の励みになります。ありがとうございます。
グルメブログ 今日食べたものへ">