過労死予備群の「食から笑顔になる生活」

夜討ち朝駆けで仕事する日々。忙しくとも自分なりの手間をかけて、美味しく笑顔になる生活を志します。

書き物をしながら、煮る・牛すじ、それを活かした牛すじ奴

2020-07-28 00:18:00 | 日いづる国の伝統食


■牛すじ奴
ムッチリを、木綿豆腐に添わせて、煮込む、ちょい昭和気分(笑)。
玉葱をとろけるように仕上げた、すじ煮を奴に添わせるのが、ホッとさせる、のです。



翌朝の時間を決めなくてよい、休日前の夜に。オリジナル(笑)の、和牛のすじに、出会ったので。下準備からするつもりで、買い求めました。

■牛すじ煮
[創る]
1)深い厚手鍋に、さっと水洗いした牛すじ、ひたる水をいれて、火にかける。グツグツ煮立て、10分。あくが上りきったら、湯を捨て、牛すじはしっかり汚れをとる。鍋も洗う。
2)きれいにした鍋に、切り分けた牛すじ、マッチ棒に切り分けた生姜、玉葱 二個の薄切り、塩 ひとつまみ、日本酒 半カップ、ひたる程度の水をいれて、火にかける。
3)沸騰してから、火をひき、くつくつ。二時間から三時間、煮込む。途中で、煮詰まってきたら、水をさし、さらに煮込む。

4)すじは、くったり、玉葱はかさが半分になる位、煮込めたら、醤油、少しの奄美の黒砂糖で調味、30分煮て、火を止める。常温までゆっくり冷ます。
5)翌朝、生きくらげのような、食感のある茸を足して、煮なおして、出来上り。

※ 奴豆腐と煮る時は、別鍋に木綿豆腐。そこに仕上がった、すじ煮をついで、くつくつ煮る。


煮る時間には、書き物が捗ります(笑)。焦らず、じっくり、ことこと♪が、ふるふるっと、美味しく煮込むコツです。
(オーブンで煮込む、のも在りです。)

私は、石垣りんさんの「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」に受けた衝撃を思い浮かべながらの、書き物が好きです(微笑)。


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