トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

緑の森の彼方から

2008-10-15 | 小父のお隣さん

Sn3d0177 『ノコンギク初めて知りぬこの歳で日本固有種里山指標』

『ゴンズイもクサギも混じるインパクト』

『クマヤナギヤマホトトギスいわし雲』

『ヤマハゼとヌルで競えばツタが割る』

見渡さなくても  秋に囲まれてしまった

もう抜け出せない

このまま冬枯れに押し込まれてしまう

日没直前に  一時輝きが増すような

光の賛歌だ  でも舞台裏はにぎやかで寂しい


冴えゆく美空に夕日は落ちて

2008-10-15 | 感じるままの回り道

Img_9765 『秋浅く青き実落ちたドングリの汝も哀れ獣も哀れ』

『成体は地に還れども抜け殻は梢を見つめ登りたりける』

『驚いたカブトのカブト林床の落葉に埋もれ睨みたる見て』

『惜しみなく奪われるから究極の平等なれど夏虫哀れ』


草刈りも一段落か

2008-10-15 | 今日は真面目に

『刈る日々も雁渡る頃秋の草』

『刈り草もこれで仕舞いの寒露かな』

『ヤマハゼのかぶれ恐れず色葉折る』

私はウルシにかぶれる体質だ

少年期には毎年のようにかぶれた

接触性なので股間までも炎症を起こした

受診しても真っ白な軟膏だけで  効果の記憶もなく

受診しなかった時が多かったように思う

ヤマハゼもヌルデもウルシの仲間なので

気をつけているが  今のところは大丈夫

ハゼの仲間は紅葉が早いので目に付く

そんな訳で 除伐はどうしようかと思いながらも とりあえずは残してしまう


この福死大国

2008-10-15 | 小人閑居して憮然

Sn3d0422_6 『労侮蔑働も軽んず厚労法血汗の民をどこで守らん』

『国挙げて奴隷労働席巻す派遣パートじゃ世代育たず』

『悔悟職誰が守らん介護すら作業処理とか嘆く毎日』

『産業の変化再び近代化血潮も凍る道具扱い』