トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

夜も目覚め 朝も早い

2008-10-28 | 今日は真面目に

『寝入りつつ明日の段取りつらつらと思えば目覚めてトイレに立てり』

『夜半目覚め出かけることも叶わずばせめて忘れじ枕メモ取る』

『朝の五時まだ明けぬ空眺むれば一人二人と散歩人過ぐ』

『陽良くてトレイル整備はかどれば夕食満ちて睡魔の襲う』

今朝は最低気温を観測したそうだ

屋外の仕事は快適で 林床保護も含めて斜面に手摺をつけた

これで三々五々 好き勝手な上り下りを防げれば 植生も回復の期待がある

この地層の特性なのか 林床に水道の空洞が出来易い

従来使っていた部分に穴が見えて 2メートルばかりの丸太を差し込んだら

全部入ってしまった

11月には子供達が入山するとの事なので 急遽ルートを付け替えることにした

径40センチを超える倒木も含め 処理でチェーンソーを用いたが

今は腰が痛い 明日は新ルートの下草を刈る それで一安心だ


青の魔力 色の魅力

2008-10-28 | 小父のお隣さん

Sn3d0247 『ノコンギク陽よわ集めて輝けり』

『青磁なる椀に射られて立ち尽くし』

『霜降や明けむらさきに星ひとつ』

『ツユクサの碧き深淵我を呑む』

ツユクサなんて ありふれた路傍の雑草だった

でも今日は違った 花びらの青が我を吸い込みそうだ

紺碧 真っ青 藍なんでもいい こんなに綺麗だったとは

それで思い出したのは

子供の頃から 青磁の飯茶碗に限って胸が妖しく躍ることだ

藍染 イスラムの青タイル 飛天の青

青の色彩には魔力があるとしか思えない