トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

十人十色

2008-10-27 | 遊び子は

Sn3d0425_4 『遊び子と街連れ行けばある人はもろに指差す飾りたる君』

『立ち止まり屈めて話すかの人の老いし背中の円くて温し』

『遠くから見たり半兵衛する人もどちらも同じ気に掛けたるや』

『親なれば胸の怒りは子のためと忍んで辛し救いの笑顔』


土地の違いか遺伝子か 2

2008-10-27 | 小父のお隣さん

Img_9731Sn3d0333  右は他県での研修地でみたクサギの花だ

当地のものより花びらの幅が太かった

よく見ると違いはあるものだ

「観察していますか」と講師に問いかけられたが スズメでさえ国内の4種類のうち

当地はどれかなんで気にもしなかったのが現実だ

Sn3d0331 これも研修地で通りすがりに見かけたもの

種子らしいが なんの種子か見当も付かない


蜂が来れば思い出す

2008-10-27 | 小父のお隣さん

1959595_img1959597_img_2『道それて我一瞥し飛び去りぬかのスズメバチ手間を惜しまず』

『スズメバチ刈り葉の上を飛び交えば刈り手休めてしばし休息』

『スズメバチ周回したり無視したり』

『師走だに女王何処巣に卵』

日中スズメバチの飛行が頻繁で 竹林作業区域に巣穴があった 

師走の28日 最低気温になる未明に完全防備で急襲した

専用殺虫剤5缶噴射する

地下坑内より咆哮にも似た羽音が15分ほど続いた

体温が上がらず飛行できないだろう の読みどおり

反撃飛行叶わず 沈静化した

高さ50センチ 径40センチを超える立派な巣だ

幼虫多数 働き蜂48匹回収したが 女王蜂は判別できなかった

それよりも 冬季に産卵・育すう・飛行とは何たる事と

恐れ入った次第

今もって恐ろしい存在だけど この時から感心して眺める自分がいる


起承転結 短歌の場合

2008-10-27 | 勢子、雨毒に侵されて呻く

Img_9628 『昼夜と咲き分け御免まつりごと民にはよらず物の怪による』

『出る妄言不祥事流用無駄使い出ない年金減る生活費』

『なさぬのは責の取り方成す術は異動更迭鉄壁防御』

『百薬もこのていたらく意志に水 二の山へは百厄続く』

Sn3d0155 上はイチヤクソウ 下は雲南百薬 どちらも効きません