『絡み止め引き止めて刺すノイバラの情の深さか下肢の赤瑕』
『鎌に寄り息整えてイバラ刈る』
大きなノイバラは厄介だ
根元を切ろうにもガードが固い
枝の先から造林鎌を振り下ろして崩していく
城攻めの気分もかくあらんかと攻め入るほど
絡んで刺して邪魔をする
風呂に入れば意趣返しだ 赤瑕がヒリヒリする
知らない人が見たら発疹を伴った病気のように思うだろう
『絡み止め引き止めて刺すノイバラの情の深さか下肢の赤瑕』
『鎌に寄り息整えてイバラ刈る』
大きなノイバラは厄介だ
根元を切ろうにもガードが固い
枝の先から造林鎌を振り下ろして崩していく
城攻めの気分もかくあらんかと攻め入るほど
絡んで刺して邪魔をする
風呂に入れば意趣返しだ 赤瑕がヒリヒリする
知らない人が見たら発疹を伴った病気のように思うだろう
『飲む水も午前で失せし2リットル』
『刈り払い半日一升麦茶飴』
盛夏のネザサ刈り取り
刈って集積 刈っては集積
小半時もやると衣服まで汗まみれだ
麦茶を飲み塩飴をなめる
一升空になったのに 腹は凹んだまま
そういえば
「とっくん とっくん にょろにょろにょろ」って
あったなあ
小学生の時の国語 大関松三郎だ
夏の給水時にはいつも思い出す