実生樹による遷移を見守っている疎林。ところどころにササユリが立っている。横には昨季に種子を付けた茎が枯れて並んでいる。
株数は微々たるものであるが、何とか種子を散らしてくれる貴重な株なのだ。その株の何本かを小生はネザサのシュートと見誤って刈り払ってしまったが他言してぼやく訳にもいかない。自ら注意をし続けるしかないのである。
切除しないようにと竹の支柱などでも添えようものなら「何だあれは…」と不審がられ不心得者の関心を引き、株を掘り盗られてしまいかねない。
刈り払いに於ける「情報公開」などプラスに作用する保証はなく「秘すれば花」の思いを抱いて刈り払いを続けるのみなので、里山保全と言ってみたところで現実は他言できない領域も、人獣を含め興味を引かないような工夫も必要で、こんな暗澹たる部分もあるのだ。
株数は微々たるものであるが、何とか種子を散らしてくれる貴重な株なのだ。その株の何本かを小生はネザサのシュートと見誤って刈り払ってしまったが他言してぼやく訳にもいかない。自ら注意をし続けるしかないのである。
切除しないようにと竹の支柱などでも添えようものなら「何だあれは…」と不審がられ不心得者の関心を引き、株を掘り盗られてしまいかねない。
刈り払いに於ける「情報公開」などプラスに作用する保証はなく「秘すれば花」の思いを抱いて刈り払いを続けるのみなので、里山保全と言ってみたところで現実は他言できない領域も、人獣を含め興味を引かないような工夫も必要で、こんな暗澹たる部分もあるのだ。