拠点斜面にM氏が植樹しているところへお邪魔虫し立ち話していた時、わずか5m足らずのところにあるリョウブに二羽飛来して騒がしくなった。追いかけまわしている様子で時折見える羽色や小さな鳴き声で「キビタキ」とすぐ理解した。
十数秒はあったろうか小生にとっては十分に長い時間眺めさせてもらえたと感じたけれど、飛び去るときも至近2m程度のところを綺麗な羽色を見せながら去ったのだった。こんなことがあるのだろうか…と二人で顔を見合わせてしまった。キビタキを撮影したくて入山する人もいるのだが求めて得られる機会でもないのだ。林間の鳥なのに明るい場所に出てきたなんて信じられない。
望んでいなくてもオオルリやサンコウチョウなど手の届く距離に飛来し目撃できる事はままあるがキビタキの美しさは別格で、鳥を追い求める人の気持ちも分かる一瞬だったけれど興奮し合った相方が美女でなかったのがなんとも…である。
天国から現実、浮き世はそううまくは運ばない…。
十数秒はあったろうか小生にとっては十分に長い時間眺めさせてもらえたと感じたけれど、飛び去るときも至近2m程度のところを綺麗な羽色を見せながら去ったのだった。こんなことがあるのだろうか…と二人で顔を見合わせてしまった。キビタキを撮影したくて入山する人もいるのだが求めて得られる機会でもないのだ。林間の鳥なのに明るい場所に出てきたなんて信じられない。
望んでいなくてもオオルリやサンコウチョウなど手の届く距離に飛来し目撃できる事はままあるがキビタキの美しさは別格で、鳥を追い求める人の気持ちも分かる一瞬だったけれど興奮し合った相方が美女でなかったのがなんとも…である。
天国から現実、浮き世はそううまくは運ばない…。