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結局は山芋掘りでなく竹炭を焼きに来た人だったのだが顔見知りでもない部外者だった。それ以上の事は興味が無いから下ったのだが途中でN氏と鉢合わせをする。ここ何年か姿を見せなかったN氏だが、以前は度々ドラム缶の焼き窯で炭作りをしていた人物である。
話を伺うと子ども相手のイベントで「竹炭作り」をするので、そのスタッフに竹炭作りを教える事前教育なのだと言う。それでようやく不審者モードが解消した。
自分の作業を度々中断し様子を見に行ったのだが、なるほど全くの初心者の様で火勢を維持する事さえままならない様子だった。
先日、鉋屑の中で白熱電球を点灯させ悲惨な事故に至った事があったけれど、今日の火の扱いを見ていると年配に近い世代でも扱い方の要点を知らない、まして火など見た事も無い、狭い経験値で大人になった若者が増えている現実では「むべなるかな」と思った次第だが、どの立場に居てもあれは本当に哀れ過ぎる。合掌