春の頃に風倒木となったヤマザクラ、材を取るため寸切りにしておいたのをようやく製材できた。野ざらしのままだったからキノコも出現して、これ以上先送りすると材が取れなくなる。
拠点まで運び上げ、板厚30mmが取れるようにチェーンソーでスライスした。スギやヒノキと異なり桜材は硬くて加工し難いのだが、作品に仕上がれば、木質や模様は「素敵」と言いたくなる趣がある。まあ、ローマは一日にして成らず、千里の道も一歩から、苦あれば楽あり、と言った作業であろうか…。
板材にしたこの後、鉋で表面仕上げと厚さを調整して、乾燥する必要もあるからしばらくは風どおしの良い日陰に置く。
準備 ➡
製材 ➡
製材終了