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浮世の義理でスポットで助っ人しなければならなくなった現場の排気ダクトがあまりにもお粗末だから、ついつい手を出してしまった。我慢ができない性分なのである。
蓄養槽にしていたレンジフードを廃止し一斗缶と組み合わせ排気ダクトを作る事にした。加工の手間を減らすためにレンジフードはそのまま利用する心算だったが余りにも大きく小生の審美眼に相反するからサイズを縮小した。その結果ダクトの部分に一斗缶を3個接ぎ合わせねばならなくなってしまった。
一斗缶ダクトは真ん中にオイル缶を入れた事で継ぎ代が出来て、また上下の缶との接続は蓋付の一斗缶だったからそのまま被せリベットで留める。底だった部分は円形に切り抜いて変形しないよう構造を強くした。
手間を要したのは有機溶剤を使用しスプレーする吸い込み口部分で、元のレンジフードは合わせ継ぎだけで蝋付けもリベット固定もしてないから、寸法に切り出す前に必要部分にアルミのアングルをリベット締めして、ばらけないようにしておいた。これをしないと切り出す途中で合わせ継ぎが外れてしまうし、外れてしまったら復元不可能で「えらいこっちゃ!」になってしまう。
寸法に切り出した後、切り取ったステンレス板も使い、全ての辺にアルミアングルをリベットで補強固定して完成した。取り付ける現場のダクト部分の詳細が現在使用中で不明なため「だろう…」で作った接続部分が心もとないが、まっとうな設計なら鍔をボルトナットで固定できるはずである。
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