トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

都政みたいなもん…

2016-12-09 | 小人閑居して憮然
 隣接地棚田、脆弱性緩和の一環として上棚からの導水路を改修中に隠れていた漏水孔が幾つも現れてきた。この一帯は地下水路が形成されやすく、上棚に田圃があった頃、代掻きさせていた農耕牛が陥没孔に落ち、その後田に入るのを嫌がって仕事にならなかったと古老から聞いたことがある。
 恐らく同じ穴と思われる地点で雨後出水時に大きく漏水していて、そこに土嚢を投じ埋めようとした折、小生も足元が陥没し下半身ずぶ濡れになった事がある。この時はさすがに死ぬかと思った。。現在のその地点は陸地にしてあり大きな漏水孔の顕在化は避けられているのだけれど、拳が入る程度の漏水孔は顕在化していないだけでたくさん有るはずだ。

 今回の顕在化は導水路の法面を形成中に出現した孔だが、水の入り口は不明のままで潰してしまった。これだけだとまた突破されてしまうか、別の場所に漏れ出るかなのだけれど、まあ、水を相手に「モグラたたき」か「イタチごっこ」をしていると思うしかない。二度わらしだもんで…。
            A連なっていた      拳二つ分