トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

降霜と結氷のダブル、ブルブル!

2016-12-17 | 感じるままの回り道
 寒いなあ、と思わなくても寒い日になった。落葉もほぼ終わり裸木の世界が目の前にある。泥水池も棚田もほぼ全面結氷していた。おまけに降霜もあって冷たいけれどきりりとした風景になっている。
 ここまでになるとトンボを探そうなんて気にはならず、また来るであろうシーズンを楽しみに待つしかない。地面が凍結してスコップが入らなくなる前に水辺の脆弱性緩和の作業を終えたいのだが野暮用が当座は続くのではかどらない。まあ野暮用があっても歳暮に用が無いのが現実、気温だけでなく懐も寒く足の指はしもやけ…。そんなこってもヤケにはならぬ人生は豊かである。

      沈泥池    泥水池1   泥水池4   

水路の改修

2016-12-17 | 水辺環境の保全
 成形前 ➡   成形後

 二つ池から棚田に送る傾斜水路の改修を始める、傾斜角度を少なくし浸食を弱めるために水路は折れていたのだが、そのための堤を猪が崩すのに音を上げてしまった。
 水路を直線にすれば堤の長さが半分で済むし、崩される部分も半分になる計算である。手始めに傾斜部を改修補強した。次は棚田に水が入る前にいったん溜めて水温を上げるための池の改修が舞っている。
 必要が無くなる堤を泥水地との法面の盛り土に使うために土手と池の除草を済ましておく。これで採土搬出が楽にできるだろう。
                除草前  ➡   除草後