トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**一首句一版の音戯 5(短歌風)

2018-04-28 | 小人閑居して憮然
術前は食ぬかされて居室待ち
             食べる音聞く匂いは巡る

まな板の鯉なる我が身ボトボトと
             引かれ者でも鼻歌は出ぬ

保全への五体投地の甲斐も無く
             我が身は不全五体術台

洩れ聞こゆ全麻ケアする若き娘等
             優し言の葉菩薩のごとし

これは分かり難い…

2018-04-28 | 小父のお隣さん
 桜が散る頃になると裸木の新芽も見えてくる。散歩がてら巡回していたら斜面に違和感を感じて立ち止まった。得体のしれない模様があったのだ。
 近くで見たら蛾が交尾中だった。出会うのも珍しいのだが見つけようと思って見れる場面ではない。蛾と分かっても名前は不明で、家で図鑑対照した結果「イボタガ」ではないかと結論する。

 二頭が交尾してぶら下がっている大きさは手のひら大もあった。腹部側から覗いてみた印象は「絨毯」のようで厚ぼったく、全く生物らしい心証は無かった。
 通路わきにぶら下がっていたとしても気が付く事なく通り過ぎる人が多いのだろう。まあ、カモフラージュ紋様なのであろうから当たり前か…。

               腹部側から