トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*一首句一版の音戯 4(川柳風)

2018-04-27 | 感じるままの回り道
          術室へ小唄も出ずに日差し踏む

          全麻なり見納めかもと初夏の窓

          アレアレと思う間もなく自己不在

          オペ無事も外泊便秘で四苦八苦

          ヘルニアを閉じて前後もストライキ

          憂いなし自宅のトイレ独り占め

          初体験自重も自嘲も紙一重

10日ぶりで大化けしていた…

2018-04-27 | 感じるままの回り道
 写真は泥水池の一角なのだが、10日ぶりの様子は「夏草や兵どもの夢の跡」を想いおこさせるに十分な茂りようだった。
 蕗の背も伸び膝丈ほどになって、それに負けじと周囲の野草も伸長を競い合っている。刈り払いをするに十分な背丈になったものの連休明けまでは我慢・辛抱の日々になる。

 周囲の木立も若葉の量を増大させ枝や幹を隠してしまっている。四月とは言え既に初夏の装いで「山笑う」そのものになってしまった。池の中のヒキガエルのオタマジャクシは既に一匹も見いだせなかった。
 日々の移ろいは早く「光陰矢の如し」…いいえ、「鼠径の創の如く」一直線である。