トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

*週寒春徴 2

2018-04-02 | 感じるままの回り道
           フキノトウ茶巾絞りでもたげたり

           シジュウカラ早や巣箱より我払う

           見惚れれば膝っ子抱え魅入る萌え

           椿落つ祖父の今際を想いけり

           雪形や望めば黄色脚下から

無事越冬は恐らく一匹

2018-04-02 | 小父のお隣さん
 産卵期、二桁の幼虫を数えたのだが厳冬期前には一桁に減り、4月1日には1匹だけしか見いだせなくなった。嘘では無いですよー。

 それでもこの個体、二週間前には親指の爪の幅にも満たなかったのに突然と大きく成長していた。これを見るとフイールド産のアサギマダラを見れるかもしれないと思ってしまう。
 無事羽化したとすると、恐らく北上していくのか留まるのかの生態は全く知らないけれど秋になって沖縄・台湾方面にまで飛翔してくれるかも…なんてご本人には痛く迷惑な皮算用も出てくる。

 何事も希望的観測ばかりではではいかんが、望みは希だからといって絶望的観測もいかん。まあ、放っとけば良いので、これは小生のほとけ心か…。