トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

4月定例会

2018-04-29 | 月例会
2018/04/21(土)9:30~13:30

会員 11人・家族4
縁故  7人         合計 22名

活動 「山菜試食会」
         蕗、筍、ユキノシタ、タンポポ、チャ、など周辺の野草採取

場所 拠点下駐車広場

 小生は入院中のため不参加。一週間前の「打ち合わせ」には役立たずでも顔出しした。参加者は報告によれば舌鼓を打ったようだけれど、小生は下腹を打った様な有様。「今頃喰っているのだろう」と思いつつ「外泊性便秘」で尿閉も起こし散々な手太楽の日だったのだ。手太楽は「手多羅苦」と表記したほうが意に染む。

やはり排砂バルブを開けただけでは…

2018-04-29 | 水辺環境の保全
 経験則として適切と認識している事であっても状況が許さない時がある。今回の断水も全くその通りの展開になってしまった。これも経験則として予測していた結果ではあるが、それでもやらねばならないほど環境への影響は切迫している。

 エンジンポンプによる強制送水で断水終了を選択できず、苦肉の策で排砂バルブを開ける事に一縷の望みを託したのだが結果は思った通りの惨敗だった。排砂バルブ最終部を開いたが水は少し排出されただけで終了。
 それではとラインの最低部にある排水バルブを開けたら、ここも程なく水が止まった。取水升の砂泥の沈澱は大量だったから相当量の砂泥が入り込んでいるのだろう。そこで沈澱しやすいU字形に落ち込んでいるライン管部を揺すりながら沈澱している砂泥に動きを与えても効果なし。

 そこで谷を渡る部分で数メートルも下がっているU字形部分をロープで引き上げ凹凸を少なくしてみた。これでも排砂バルブに滴も垂れない。これで「エンジンポンプによる強制通水」しかなくなったが、作業見込みは断水から数週間以上先になってゴールデンウイークが終わってからになってしまう。上の池や泥水池、トンボ池の干上がりが心配だが無い袖は振れない…。

 このような状況は遠からずして到来するこの水辺の将来であって「水守り」が存在しなければ一雨で消えてしまうか細い現実なのである。干上がってしまえばカエルとトンボに大打撃となるけれど五月に入っても修復できれば来期のトンボには影響が少ないだろうと希望的観測をする。

 最終部は最初だけ ➡  最大U字部引き上げ ➡  最低部も通水しない