トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

キアゲハ初見

2018-04-09 | 小父のお隣さん
 フイールドで気持ちばかりの作業を行い、さて帰ろうかと言うところにキアゲハが現れた。今季の初見である。春型とは言え少々小さめでタテハチョウ程度の大きさにしか見えなかった。
 千歳一隅の機会を逃したくないから接近せずに1枚撮影した。これはかろうじてキアゲハと判断できるだろう。更に接近しようとしたら飛び立ってしまった。クイックな動きは厳禁と理解していても気持ちは逸るものである。

 動きを追っているとトンボ池方面で着地した。それらしき付近を丹念に探したら花でなく地上に下りていた。日差しは暖かくとも昨日今日と冷たい風が吹いているから避けたのかもしれない。ストーカーと思われたくもないし、追っかけでストレスも与えたくないから全体が綺麗に写る角度からは断念した。好事家ではないから、それと判明すればよいのである。
        最初の一枚         これで確認
   

出来るかもムーミンハウス 11(窓、ドアを付ける)

2018-04-09 | 何よりの楽しみ
 窓枠の一応の完成を見たから窓の造作を開始。透明樹脂板にバルサの枠を接着し塗装した。塗装を先にしとけば良かったけれど、そこは「なりゆき」答弁に同じなのだ。そしていよいよ窓を嵌められる。
 「はめられる」と言えば今回…でなくて何時もだろうけれど、官僚政府はやりたい放題で国民は鼻っから嵌められ欺かれ「無民」の存在だったのが在り様で、働きアリでいろと言う事だろう。

 吐与太話はさておき、全ての窓を開閉できるようにしたかったものの細工が細かくなり過ぎるし精密模型ではないから精緻さには目をつぶった。ベランダなのかデッキなのか未だに腹に落ちない部分のドアと玄関ドアについては開閉可能にしたかったけれど対応できる蝶番の入手が困難でデッキの出入り口は固定した。こんなんでも見た目だけはドアに見える。

 玄関ドアは開閉できるようにしたが蝶番が大きい、取り付け作業には小さい場所が狭いとすったもんだした。これは工程を具体的に詰めて行わない結果で、分かっていても詳細の決まっていないままの工作だから「なりゆき」なのである。

 この「なりゆき」の結果、デッキの出入り口ドア、その二階の窓、天井裏の採光窓の垂直線が出ていない事にはめ込んでから気が付いた。部分部分で制作し合わせていたから全体を見る視点は無かったからで、ずれるならはっきりとずれてくれればデザインと見えるが、何とも中途半端なずれで気持ちが悪い。まあ、子どもは気付かないとしてもだ。

 キッチンの窓はシンクや調理台が壁際にある事から他の窓枠の様な取り付け方法では干渉してしまう。このままで収まる窓の設置は「出窓」しかないか…。実際の建築ではそうするであろう窓のサイズにしたのが失敗でヤレヤレ。

    キッチン窓嵌め込み     玄関ドア      デッキドア


 そのキッチンの窓は最初の窓を外し、大きくした左写真の様に取り付け直したのだが、実際の住宅では階段が採光の障害になって「伊達メガネ」ならぬ「伊達マド」になる。ただ十分な大きさでも外観で見ると他の窓と釣合いが取れず、見てくれ優先で窓の大きさを揃え直したのだ。
 「実用の用」は無くても「無用の用」はあるんだなあ、が実感。