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既に産卵行動を見せている個体もあるから葉裏を探したら、かき分けるほども無く直ぐに見つかった。ウマノスズクサは花が面白くて導入した植物なのに開花を見れたのは1シーズンだけで、以降くまなく食べつくされ再生、また食べつくされ再生を繰り返している。不思議な事に花を咲かせる暇もないのに株は増えていて、これは全く謎めいている。
根はいわゆる「ゴボウ根」で直根、華奢で切れやすい。地下茎を伸ばして繁殖は出来ないタイプなのに株数が増えているメカニズムは不明のままだ。
困る事は蔓が伸びた周囲の掘り返しが出来なくなっている事で、植え付けやら植え替えなどの園芸作業が窮屈になって、小生の食草さえ栽培する面積が減っているのである。
スズクサに庭をとられて貰い葉菜
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撮影のため抜け殻を取り外そうとしたら外殻を固定している糸が強靭だった。糸よりも外殻の方が弱く、固定点にカッターナイフを丁寧に入れないと容易に破壊されてしまうのだった。
まだ羽化していない蛹もあり変色し命が絶えたと思われる蛹もあるけれど、とりあえずはそのまま放置である。