トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「カウントダウン零のゼロ」

2020-12-18 | 小父のお隣さん
 「まさか!」だった。16日は水辺初結氷、17日は更に気温が1℃低下した最低気温だったのにトンボ池周囲に3匹の侍が居たのだ。前日は一匹も見られず下手のY川土手周辺まで行った折りに1匹確認できたのだ。まさか、この寒さの中で生き残っているとは全く侍であろう。
 しかし見れば見るほど痛んでいる。右の翅は傷んで曲がっているし左の翅も辺縁部は千切れてもいるのだ。斜め日に向かって手をかざせば小虫が多数飛翔はしているのが見えるから餌には不足は無い物の、しかし良ーく頑張っておるではないか。小生も負けじと林接池の補修に老骨鞭打ってやってきた。

                  


ジョウビタキ♀

2020-12-18 | 小父のお隣さん
 トンボ池傍の陽だまりでマユタテアカネを探していたが今期の初結氷の昼前では一匹も見当たらなかった。そんな小生を憐れんだのだろうかジョウビタキのメスが2mほど近くの梅の枝に止まった。脅かさないようにゆっくりとカメラを出してシャッターを切ると電源が落ちてしまう。入れなおして押しても駄目で何度か同じ状態が続いて、その間にネザサの斜面に移ってしまった。

 そこでもカメラは不調だったが何とか数枚撮影出来たのだ。モニター画面にはバッテリー容量が黄色く出ている。数日前に充電したばかりなので「それは無いだろう!」と噴飯ものだったが、あまりの寒さにバッテリーも臍を曲げたのか、あるいはジョウビタキのメスに熱を上げたから嫉妬されたのか、まあ、どうでもいい事ではある。
 ジョウビタキだけはすぐ近くまで飛来してくれる野鳥なのだが撮影出来る機会は少ない。10日前に仕掛けたスプリングフイーダーのファットボールも啄まれてもいない。自宅の新型給餌機2種にも野鳥は寄らない。奇をてらい過ぎたか・・・。