トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

草っ原はミントの原だった

2020-12-24 | 感じるままの回り道
 12月初旬、最高気温17℃程度まで上がる予報だったので自宅を出る前からミヤマアカネを確認できるかどうか「やる気」だったのだ。作業を済ませカメラだけ携行しY川の土手両側を200mほど歩いたがマユタテアカネが居たくらいで、足元にはシジミチョウが数多く飛んでる。アメリカセンダングサの花が多いから蜜には困らないのだろう。

 土手の西側の草地にトンボの影を認めたので作業している親父さんに断り入ったがマユタテアカネだった。どちらともなく四方山話になったのだが近くのレストランの御主人で、草地と思ったのはミントの群落だった。付近には5種類ほどのミントを植えているとの事で「交雑しやすいです」なんて話から「いつでも好きなだけ刈り取ってもらって良いですよ」と話になって、せっかくだから頂くことにして、ついでに「これだけあるなら毎日ミント風呂堪能できるから」と魔法瓶入浴剤の作り方を伝えた。

 フジバカマもススキと水仙の密集した中に申し訳程度に種子を付けている。アサギマダラにも触れたから関心を持ってフジバカマを植えていた様子だ。しかしこれでは増殖し難い。一旦掘り上げ株分し畑地の隅にでも列植すれば元気に増殖する蘊蓄を垂れてしまったが迷惑でもなさそうだった。

 それはともかく、通年草地で気にもしなかった場所がミントだったとは意外だったものの、結果として自由に刈り取ってよい許可を頂いたのもトンボのご縁か。この日はさっそくアップルミントの魔法瓶入浴剤で決まりだ。これぞ極楽とんぼのお蔭様!。

補修し様子見・・・

2020-12-24 | 水辺環境の保全
 エコトーンとしていた二つ池の突堤部、ヌタ場と化した部分は撤去し、その分短くはなったものの十分な面積はある。しかし、もともと小径木だった護岸木が腐食し細くなり護岸の役割を果たせていないから周囲から丸太や使えそうな腐食材を集めて取り換えた。
 前日から気温が下がり15日は冷たい季節風の吹く日になって、二つ池はすでに日射が届かないから寒い。その上、水域にも立ち込まねば出来ない作業なのだった。
 トンボ池の陽だまりに立ち寄ってみれば気温は二桁に達していなくてもマユタテアカネは複数の飛翔があったのを見ていれば泣き言は言えない。補修後に威之志士様の跋扈蹂躙に遭ってしまったら泣き言を言おう。凍結期に入れば多少は被害が減るだろうし、猪も竹林方面へタケノコ目当てにgo to トラベル、go to イートするだろう。

 材を集めた   ➡    護岸木据えた        突堤二つ補修終了