トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「冬至、最低気温はマイナス1度でマユタテ」

2020-12-21 | 小父のお隣さん
 気象情報での最低気温はマイナス1度まで下がっていたからフイールドではマイナス3度にはなっていただろう。フイールド到着時は0℃で、地拵えを済ませトンボを確認した11時での気温は4℃でしかない。
 泥水地やトンボ池周囲は降霜で真っ白になっており、それだけでも気温が今期最低だったのが予想された。昨日は寒気が緩み、最低気温は6℃前後だったと記憶しているがトンボの姿は確認できなかった。それだけに今日21日に飛翔するとは思えず、19日が見納め日と思っていた小生だった。

 地拵えを済ませトンボ池傍を通る時に、それでもと一応は見渡し日当たりの良い場所をゆっくりと移動していたら2匹の飛翔を確認できた。あまりストレスを与えたくも無いから離れた位置から1枚だけ撮影、自宅のPCで再生したらボケている。まあ、記録写真でも無いし撮影出来ただけでもめっけもん・・・。

               墓標ともなりぬ玉石冬至の陽
                           マユタテアカネしばしまどろむ

               斜め日になお飛翔するマユタテに
                           我を重ねて初氷を見る

ヌタ場にしくさって・・・

2020-12-21 | 小人閑居して憮然
 前日まではズブズブにされていただけだったのに、この日見回ったらそこはヌタ場と化していた。もう習慣化、定着させないためには緊急補修するしかない。隣り沢へ水道管の投棄物を探しに出かけ3mほど拾ってきた。これを漏水の穴に接続埋設し法面の乾性化を図るのだ。

 作業自体はあっけないものだけれど足場がヌルヌルズブズブでやり難い。スコップで掬おうにも沈殿した泥土とは異なるので粘着力がありスコップの離れが悪い。「少量で」と思っても吸い付いたように離れにくいのであった。まるで業火とは異なるゲヘナの真っただ中のようにも思える。クモの糸を垂らしてもらったところで脱出する訳にはいかず、のたくって作業は終わった。もう「泥々に足を捕られてもらい泣き」てなもんや三度笠。

           泥の中から抜く長靴に 泥長爺さん泥メガネ ハアコリャコリャ

             ➡    左側は水抜きを埋設、右側は滲み場所不明瞭で様子見