トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**今日の一歌「年始」

2022-01-12 | 感じるままの回り道
                七草やくさめくさめで蒼くなる
                         目出度くもあり目出度くもなし

春爛漫⁉も場所によりけり…

2022-01-12 | 小父のお隣さん
 山の畑で使える農具を受け取りに立ち寄った農機具小屋の向こうが花盛りなのだ。色合いからどうもホトケノザらしい。早春、いち早く開花する植物であるのは何となく覚えてはいるけれど、どちらかと言うと心待ちなのはオオイヌノフグリだ。食草園の北側崖下は南面していて冬場も日照が届くから春の開花が早い場所なのだが蕾さえ上がっていない。

 このホトケノザは畑の開いている所すべてを覆っていると思えるほどの大群落だった。ここまでの群落をみるのは初めてである。フイールド周辺の郷の農地でも群落は見られるけれど、ここまで広範囲で単一なのは見られない。農地管理のやり方でこうなってしまったのかどうか、小生に分かるはずも無いのだが大寒を前にして春の息吹を感じた一時であった。