トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**今日の一歌「年始」

2022-01-18 | 感じるままの回り道
                福袋コロナのおかげ買いも無く
                          目出度くもあり目出度くもなし

蜂満荘、巣房の詰め込み

2022-01-18 | 何よりの楽しみ
 蜂満荘の取り付け部の中子、木質部に名前を入れたから組み立てはOKなのだが巣房となる竹の稈が用意できていない。この日はネザサの密集地まで材取りに脚を伸ばした。
 竹切鋸で取りあえずは地際から切断するが周囲には三々五々適当な長さで切ってある残りが乱杭状態で危ない事甚だしい。転んでも躓いても尻もちついても怪我の元凶になる切り方なのだ。

 随分と昔の出来事なのだが雨後の山域の見回りで真竹の除伐し始めたエリアに入り込んだのだが、そこも乱杭状態で小径竹なのだったからだろう鉈で袈裟伐りしてある。雨後の事でもあるしスリップしたら危ないと一段下の踏み跡まで降りようとした途端、スリップして仰向けに転んでしまった。その時に右後ろ胸をしたたかに切株に打ち付けてしまった。周囲の竹槍状態をみてゾーッとしたのだが幸いにも切り口が水平だったため胸部に刺さることなく肋骨乖離骨折で済んだのだった。折れた部分は乖離したためクランク状態で治癒している。
 これこそ身元不明体となった暁には身元確定の確固たる証明になる事を小生は自らの身をもって証明できるようにしたのだ。まあ、こんなことで鼻息を荒くしても始まらないのはご推察の通りで・・・まあ、他に鼻息を荒くするような事態は無いからのう!。

 さて切り出した稈の使えない先端部は切り離して残りを束ね拠点道具小屋まで運んだ。ここで電動丸鋸台を使い必要な形状に切りそろえたのだ。竹切鋸でも良いのだが、なにぶんにも切り離す断面の数が多すぎる。ここは電動丸鋸盤でサッサと処理する作業なのだった。
 切りながら蜂満荘に積み上げて、一杯になった時点で更に2割ほどの量を切っておく。生のままの現在では重さがあるため据え付難い。桜が開花する頃までは蜂の活動も無いのでそれまで乾燥させることで重量を減らせるし乾燥し収縮した径の分だけ嵩が減るので余分な稈は補充用なのである。今、積み上げた稈の中には小径で交換しなければならないのも出て来るはずなので、そのスペアとしても余分は必要だ。

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