トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

地拵えは痔・腰に悪い⁉

2022-01-30 | 今日は真面目に
 ボチボチと行っていても「ポチ」が尻尾を振りながらついてくる姥捨て山でも無し、気合を入れないといかん。痔や腰が痛んでも独りボヤくだけである。自ら行う事の結果は全てが我が身に降りかかり結局は「鍋の底ガーラガラ」になるのがオチであろう。話は飛ぶが上越線の「ガーラ駅」はここから来たのだろうか。語り部の昔話、終いはこのフレーズを使っていたはずだ。故郷は「イチゴサッテモウシタモウシタ」だったけれど。
 それはともかく整地している北面の窪みが「もう少し」と言うのにコブから採土していた用土が無くなって一畳ほどの窪みを残したままになっている。一旦は作業終了と思ったもののどうも気持ちが悪くてケリをつけたくて現場に行った。

 先日、頭頂部から採土していた小山から埋め立て用土を運ぼうかとの心づもりではあったが、現場周囲を見渡して再度斜面から採土する事に決めた。この方が手軽だし平坦部も少しばかり広がるし用土も間に合いそうに思えたためである。
 平坦部と駆け上がりの接線部を唐鍬で打ち崩し窪みに搔き集めつつ均して何とか恰好が付いた。さらにその先、段々を築いた横の窪みも同様にして均して、ここも我慢の範囲に収める事が出来たのだった。
  ➡   最奥部の整地

 均しは大雑把のままだし鎮圧もしてはいないけれど通常立ち入る範囲でも無く刈り払いなどの手入が容易になった事でストレス軽減になるのである。まあ、ボーイスカウトが冬季に1回くらいは整地にご来場してくれると思っていたのだけれど「絵にかいた餅」であった。それでもこれからはキャンプサイトとして使う時があるだろうから使い勝手は格段に向上しているはずで向こう1年間、盆暮れの付け届けが欲しいくらいの出来になったわい。
 唐鍬の打ち込みや土の掻き寄せ掘り取り、運搬等々、どれもお腰様に悪い作業が続いたもののなんとかお腰様にはご機嫌麗しくして頂いたのは何よりも祝着至極であった。野草が萌えて茫々となる頃が待ち遠しい。早く来い来い初夏よ来い!

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