トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

瘤取り爺さん、瘤取れん・・・

2022-01-23 | 今日は真面目に
 北縁部の台地、窪みを埋めて刈り払い易くかつまた安全に活用し易くしているのだが最終段階にきて埋め立てる用土が無い。先日の定例会で頂部から削った小山からは採土可能だけれど、おチビちゃんたちの好む高みにもなるだろうから今以上に削りたくもなかった。
 それでも残った窪みは処理したい。前夜寝しなに思い浮かんだのは窪み上の段々上にある瘤を崩せば良いではないかという事だった。そのコブは長さが2m、幅が1mほどの蒲鉾状でラクダの背中にも似ている。崖地の際にあるからその上に立つと高所感もあるし刈り払いも蒲鉾状なので刈り難い。ここを削り平らかにすれば平坦部が広くなるし刈り払いも楽になる。20mほど一輪車で運び投下しなければならないのだが「メリットは大きい」と判断できる。

 季節風が強い日になって風当たりの強い高台での作業ではあったものの、瘤を削り運ぶと言う作業の繰り返しでは上着を脱ぐことになった。途中休息もせず作業を行い胸のアラームが帰宅時間を伝えたもののもう少しで終わりそうなので続行。しかしながら最後の部分が一番大きい盛り上がりだったため小生の盛り上がりは不発に終わった。以外に手間を要したのだ。

 作業開始  ➡   もう少しだった

 頑張ってみたものの風に乗って正午のチャイムが聞こえてきたから「もう少し」と言うところで終了とした。削り取るだけしたところで斜面下に投下した土溜まりには手を出せない。どちらにしろもう1日要するのであった。この瘤の土量で窪みが平坦になるかどうかは判然とはしないまでも広げ均してみればわかる事だし、不足していたとしても現状よりはずーと良くなるはずなのだ。心配だった腰痛は今のところ出ていない。それだけが気になるのだ。

    投下地点