トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

**今日の一歌「年始」

2022-01-16 | 感じるままの回り道
              しあわせは皺寄せで去るお正月
                         目出度くもあり目出度くもなし

シェアハウス「蜂満荘」の取り付け部

2022-01-16 | 今日は真面目に
 取り換える床板の加工が済んだ。これで構造変更した取り付け部の加工に入れる。建築廃材のCチャンを切断しようとしたらモーターが回らない。拾った古いジスクグラインダーで最初の頃も修理した覚えがあるのだが既にそんな姿勢は消えて自宅に有る私物で加工する事にしたのでこの日は終了。廃棄した案は全て木工で済ます構成だったが新案はCチャンを組んで取り付け部を造るのである。

 翌日、支柱の埋め込み部に使っていた部材を外し、これを支柱とハウスの接続に用いることにして、新たに埋め込み部に使うCチャンは更に長めにして切断した。最初の部材は長さが足りないような気がして、埋めても抵抗体としては不足のように思えたのだ。
 長くした固定用の埋設部を今度は互い違いに取り付け全方向に均等な強さをもたらすようにした。最初の二の字型では二の字と直交する方向からの荷重には構造上の弱点と成り易いはずだ。今回の変更で耐久度は上がったと言える。

 肝心の接続部だが支柱のCチャンを両側から挟むように取り外したCチャンを取り付けた。この上面に開けた穴にビスを通してハウスの床と固定する。こちらの方が木組みで作った接続部よりはシンプルで強固になったはずである。支柱のCチャンには木材を通してある。これは二つの部材をボルト締めする時、支柱の空間がたとえ木材でも満たされていれば変形し難くなって締め付けも確固たるものになるだろうと言う読みなのだ。

 ハウスには床板に取り付け穴を開けてから接着剤を両端面に塗りビス止めした。支柱と同色の塗装でも良かったのだがスプレー塗料が残っていたから塗ってみた。量が足りなくて薄い皮膜でしか塗装できなかったもののいい塩梅に見える。まあ、爺我自賛でも世の中には何の支障もない。
 取り付け用のビスやナットが無いので組み立ては購入してからになる。週末や休日では店舗が混雑するので購入は平日まで延期した。その間にハウスに詰めるネザサの稈を用意しなければならない。ようやく目途がついてきた。