朝、拠点に向かう途中の蒲公英の原を通った時に、足元から蝶々が飛び立った。縞模様が目立って写真に撮ったのだが記憶には無い種類だった。
図鑑は30年も前の物だから色あせて色彩は正しく表現されていない。最初は「キマダラルリツバメ」と思ったのだが、これは二本の尾状突起に注目したためだ。
羽の縞模様を手がかりにしたら「トラフシジミ春型」のようだ。いつものことだけど個体識別や種類の鑑別など小生にはあまり意味が無い。強いて言えば暇つぶしか…。
それはともかく新しい出会いは嬉しい。先日の番組で「社会との繋がりが失せると、そこで人間としては終わり」と言うようなコメントをしたホームレスがいたが、身に置き換えて頷ける面もあるけど、まだ多少なりとも畜生の世界とはつながっている小生である。
そういえば、今年は寅年だった。