毎年3月3日と4日に開催される「だるま市」(東京・深大寺)に出かけた。
4日(火曜日)の午前、天気が悪くなる前にと考えたのか、大勢の人が集っていた。それでも、例年よりは人出が少ないそうだ。
家人が小さなだるま一つ購入。言い値は2500円だったそうだが、いきなり1500円に負けてくれたという。私の記憶では、二十年ほど前は300円から500円くらいだったと思う。この三十年、日本人の所得は上がっていないのに、だるまさんだけ値上がりして!などと、温厚ジジイの私は決して言わない。
「だるま市」は春の到来を告げる風物詩。いつまでも大事にしたい。
評論家・石平 (せき・へい)氏が突然、次の参議院選挙に立候補を表明。「ある国政政党から」としか語っていないが、それはどの政党からなのか?
石平氏は、自らの体験から中国国籍を捨て、日本人となった。その信条は、「反中愛国」であるから、自公、立憲、維新、れいわ等からの推薦はありえない。考えられるのは、日本保守党か参政党か。有本香(日本保守党)と親交があるから、日本保守党が有力だが、現在のゴタゴタを見ていると、それは火中の栗を拾うことになる。
いま、アテンダー疑惑?の長谷川幸洋が「石平はニチホ(日本保守党)からでるのか?」とか、視聴者数稼ぎを続けている。新聞記者上がりのいやらしさ満開。石平さん、政治の世界なんて止めたほうがいいのでは。
石平の国政挑戦宣言
日本保守党の「内紛」をめぐって、飯山陽(あかり)側に与するジャーナリスト・長谷川幸洋氏が文芸春秋社のインタビューに応じて持論を述べた。この社会にはいたるところに紛争があるが、その渦中に入って立場を旗幟鮮明にすることは、それなりの勇気が必要だろう。だが、この長谷川幸洋という人物の来歴、言動を見てみると、それほど純粋、純情な人ではない。もしろ常に胡散臭さがつきまとう。
東京新聞記者時代、自社の新聞を「サヨク新聞」と広言して、会社に逆らったことを自慢しつつ、「ニュース女子」(DHCテレビジョン)という番組では、ダンディ(?)な保守の「オジサマMC」を気取っていた。ところが最近、かつて長谷川本人がフジテレビのAプロデューサー顔負けの「女子上納」をやっていたことが明らかになって、今も火消しに躍起だ。
今回の日本保守党叩きの発言を見ると、長谷川の自己顕示欲、自惚れ、ブンヤ(新聞記者)の逆張り根性がよくわかる。誰かが言っていたが、女好きの長谷川は飯山陽にぞっこんなのだそうだ。私は、飯山陽、百田尚樹のどちらにも与しない。さもしい人間が争いをネタにして一儲けしようとする姿をもう見たくもないから。
「文春」の庇護を得て、今や長谷川はウハウハ、日本保守党叩きで一儲け。一方、日本保守党の支持率はさらに低下するだろう。しかし、それもこれも、飯山陽を選んだのは日本保守党であり、つまるところ「放言」「暴言」ばかりの党代表・百田尚樹の責任でもある。まさに自業自得。日本保守党のお粗末。
【なぜ飯山陽氏の告発にいち早く反応したか?】日本保守党を“まったく評価しない”理由|有本香氏のついた「嘘」|百田尚樹氏は「一見強そうに見えるが…」|「批判したらフォロワーが減った」【長谷川幸洋】
しばらくブログを書かないでいたが、特に何かあったというより、日常生活に追われていただけだった。気づいてみると、二か月以上も書き込みなし。我ながら驚いた。
この間にSNS上では大きな出来事が起きた。ひとつは、兵庫県知事選挙をめぐるマスメディア報道の問題。もうひとつは、日本保守党をめぐって内部抗争が激化。同党を離れた飯山陽(あかり)氏が連日、執拗に百田尚樹(同党代表)及び有本香(同党事務総長)両氏をSNS上で批判、攻撃し続けている。
日本保守党の有本香さんについて、私は十分に信頼できる人物だと思ったので、先の総選挙での街宣活動を見に行ったりした。百田尚樹・同党代表の「放言」癖は、ネット上での映像で知るだけだが、「子宮切り取り発言」など、「公党」代表の発言としては、あまりに杜撰で、無自覚だと思われる。百田尚樹が放言、失言を繰り返すたびに、飯山陽がそれをはやし立て、結果として日本保守党のイメージが傷ついていく。そんな繰り返しを見るのも辟易とするので、しばらくはこの種のネット映像を見ないことにしていた。
ところが、さきほど「さかきゆい公式サイト」で『「ネットで真実民」(ネットで真実に出会った民)の罪と罰』という記事を読んだ。そこでは、次のようなことが語られている。
「最近、「ネットで真実民」(ネットで真実に出会った民)が暴れまわっていることが目に余る。
「ネットで真実民」の特徴:自分は「左派と闘っている保守」を自称
また、そういう連中を扇動して踏み台にする人が次から次へと順繰り出てくるんだ。これが。
そういう悪魔的な人は、SNS上に選挙の『候補者』という形で現れます。
突然、SNS上で噴きあがる、特定の『選挙候補者』への熱烈応援アカウントや動画の切り取りを見て、「すごい人が現れた」「自分の命を顧みずに戦っている」と思い込み、「ヒーロー」「ヒロイン」のごとく崇拝し、SNS上の「いいね」や「高評価」だけでは飽き足らず、選挙活動にもやたらと参加して「賑わい」をつくりだしてしまう人々。
ここ最近の選挙においてSNS内で繰り返し見られる現象です。
自称:「左派と闘っている保守」愛国者の皆さまは、中国や韓国を批判したり「日本を守る」という言葉に脊髄反射的に歓喜してむせび泣くのはやめた方が良いと思う。
あまりにも単純過ぎる。口だけなんかなんぼでも言える。
あなたの「ヒーロー」「ヒロイン」は本心は私利私欲のために生きている人じゃないんですか?
また、騙されるつもり?」
この「さかきゆい」氏は、元神戸市議会議員で、ネット番組のキャスターを勤めていたが、ある日突然、番組を解雇されたという体験者。しばらくは、あらゆるメディアから遠ざかっていたようだが、最近、上記のような発言を再開した。時宜を得た適切な発言だと思った。これからの発言に期待したい。
数か月にわたって続いた我が家の耐震工事がようやく完了する。我が家は1981年、建築基準法改正による「新耐震基準」に該当していたが、2000年の新耐震基準に照らしてみると、0.65という低い数値だった。今年度から、住所地の市役所から補助が受けfられるようになった。補助金の額は、区市町村によって大きな差があり、わが町は「中の下」くらいらしい。
まず、瓦屋根を撤去、トタン屋根(ガリバリウム鋼板)を敷く。さらに耐震診断で弱点とされた箇所を壁や柱を立てるなどして補強した。市役所が指定した建築士の耐震診断を受けるので、恣意的な補強でないところが安心できる。かなりの出費になってしまったが、家屋倒壊による圧迫死からは免れたようで一安心。
ここにその工事の一部をご紹介。
改修前 改修後
改修前の部屋は一見しただけでも「強度不足」と感じられた。事実、強度が極端に低かったので、新しい柱を立てて、さらに出窓の一部を壁とした。このようにしても、新耐震基準(200年)によれば、ようやく1.0に達することらしい。
南海トラフ地震の逼迫が伝えられる中、耐震改修に関心のある方に参考になれば幸いです。
さきほど、多摩センター駅前(東京都多摩市)で開かれた日本保守党の街頭演説会に出かけた。演説の内容は、下記のYouTube映像を見ていただくとして、若干の感想を記しておきたいと思う。
まず、街宣を担当するスタッフと候補者(有本 香・梅原 克彦・冨田 格・小柳 岳史)がビラ配りを含めて、きめ細やかに助け合っているのを見た。チームワークが素晴らしい。いま、飯山陽さんと日本保守党との確執(?)が報道されているけれども、そのいきさつをすべて知っているのがこれらの人たち。特に梅原克彦(元仙台市長)さんは、三月の衆院議員補欠選挙において、飯山陽候補と一緒に選挙活動をした人なので、何もかもご存じなはず。その梅原さんが一切語らず、まるで「一兵卒」のごとく選挙実務に勤しんでいる姿を見ると、やはり飯山陽さんには協調性のようなものが欠けているのではないか、と思ってしまう。
目の前で聴く有本香の演説は、言いよどむことは全くなくて言語明瞭、滑舌は女子アナ以上、しかも喋る内容は、すべて自分の言葉で、文字起こしたら、そのまま掲載原稿になってしまうほどの密度の濃さ。これほどの演説をできる人は、国会議員の中でも稀だろうと思う。この人が当選すれば、世襲や利権がらみの国会議員は、内心恐れおののくことだろう。
私の撮った写真を添付。
【日本保守党】多摩センター駅 街頭演説会 衆院選比例 東京ブロック [ライブ版]
夕方のニュースを見て驚いた。「日本被団協」にノーベル平和賞が授与されるという。G7サミットが広島で開かれたとき、岸田文雄・前首相が「核なき平和をここヒロシマから全世界にアピールする」旨を発表し、他の核国首脳からは「夢想者のたわ言」を聞くかものように、憐みの目で見られていたことを思い出す。
だが、ここに至って・被団協がノーベル平和賞受賞ということは、あの「増税メガネ」「開成の深海魚」=岸田文雄の勝利を意味するのではないか。「裏金」問題で安倍派を壊滅させようとする力、いや、もっとさかのぼって安倍晋三暗殺さえも、すべてがつながっているように感じるのは私だけか。
LGBT法案の強硬可決でわかるように、米国のジャパン・ハンドラーによる日本の伝統破壊、文化破壊はすさまじい。米国は軍事的には中東、ウクライナで手一杯。この機に乗じて、中国が台湾有事を起こしたら、米国はさほど台湾を支援できないという見通しらしい。それに加えて、今日のノーベル平和賞は、日本人のお花畑幻想を生きながらえさせ、憲法改正や防衛力の強化に水を差すものだ。まさに米中両国の思う壺だ。
日本被団協などという団体が、今になって何故ノーベル平和賞なのか。いずれ真相がわかるときがくるだろう。佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞したのは、日本の核武装化断念と引き換えだったことがわかっている。
この受賞を働きかけたのは、「朝日」などのマスメディアか、はたまた岸田文雄なのか、その動機は?
【速報ライブ】ノーベル平和賞発表 「日本被団協」が受賞 /NOBEL PEACE PRIZE【チャットで語ろう】(2024年10月11日) ANN/テレ朝
昨日、日本保守党が記者会見を開き、来る衆議院議員選挙の立候補予定者を発表した。衆院選挙の全国11ブロックのうち、6ブロックに全部で26人の候補者を立てるという。その内容は次とおり。
百田尚樹代表、有本香事務総長ら比例26人 選挙区は4人 日本保守党が候補者名簿を発表
【選挙区】 河村たかし(愛知1区)、大橋とおる(愛知3区)、麻生ちさ(愛知4区)、田中克和(愛知5区)
【比例代表】 北海道ブロック=1小野寺まさる、2堀田真作 北関東ブロック=1伊藤純子、2野寺直美、3芦沢進、4宮入良明 東京ブロック=1有本香、2梅原克彦、3阿部力也、4小柳岳志 南関東ブロック=1小坂英二、2大河内元喜、3森健太郎、4渡辺紀明、5服部徹 東海ブロック=1竹上ゆうこ、2中川健一、3織田敏之、4中村憲一、5青木崇佳 近畿ブロック=1島田洋一、2佐々木みのり、3百田尚樹、4豆谷和男、5竹内唯裕、6番目は通称調整中のため非公表
この中で注目されたのは、百田尚樹代表、有本香事務総長が立候補するのかという点とともに、飯山あかり氏(中東研究者・麗澤大学客員教授)がどう処遇されるかだった。飯山氏は、この三月、東京15区の衆院補選に日本保守党初の候補者として出馬し、大健闘した。その主張、真摯な態度は、インターネットの中継によって広く伝えられた。
その飯山氏が今回の立候補予定者名簿には見つからない。本人の説明(下記の【緊急】日本保守党の衆院選候補者に飯山陽がいない件について)によれば、日本保守党側からは「何も知らされていなかった」という。飯山氏は日本保守党員でもあるのだから、それが事実だとすれば、自民党も顔負けのとんでもないことだと思う。一方、百田尚樹は関西ブロックの第三位、有本香は東京ブロックの第一位で立候補予定となっている。大阪ブロック第一位には、拉致問題に尽力した島田洋一氏(福井県立大学名誉教授)の名前もある。
このことについて、長谷川幸洋氏(ジャーナリスト)が真実を暴露した。(下記の長谷川幸洋【自民党の反乱は地方から始まる‼】『飯山あかりさんについても語ります』)
長谷川氏自身が飯山あかりの応援演説をした際に、飯山さんと百田尚樹の間に、意見対立があることを目撃していた。飯山さんが百田代表に応援演説の際に歌など歌わないでほしいなど、いくつかの要望をしたのに対し、百田はこれを無視したという。百田の度はずれた関西風ギャグ、笑いを取ろうとする話法に、生粋の東京人である飯山あかりは我慢ならなかったのだろう。私自身、YouTubeで百田が「ウンコが出そうだ」「鼻毛抜いたる」というような、応援演説におけるギャグ?を聴いて、TPO(時と場合)を完全に間違えていると思っている。百田のギャグは、東京の街角では完全に”滑る”だろうと。
「日本保守党」は百田の知名度と財力、有本香の抜群の調整能力によってスタートした。たった一年でここまで成長したのは素晴らしいのだが、早くも政治(政党)の醜悪な面が露呈。
百田尚樹は小心な変人だとしても、それを承知で百田に”賭けた”有本香には、好き嫌いではなく、大局を見据えながら、この小政党を育ててほしいものだ。
【緊急】日本保守党の衆院選候補者に飯山陽がいない件について
【自民党の反乱は地方から始まる‼】『飯山あかりさんについても語ります』
9月26日(木)~28日(土)にかけて、琵琶湖の湖北地方、長浜市周辺を旅行した。
天候にも恵まれ、九月末にしては、異常な暑さ。持って行った長袖の上着など、着る機会もなかった。
宿泊は、「グランド・メルキューレ琵琶湖」。オール・インクルーシブ(All inclusive 全て込みの)のホテルで、ドリンク代も込みなので、ずいぶんと安く泊まれた。施設もサービスも悪くないので、大いにお奨めできる感じ。三人部屋で、一人一泊1万4千円くらいだった。
27日(金)、レンタカーで箱館山へ。琵琶湖が一望できる丘で、冬はスキー場。長浜市内からは30km以上離れているので、レンタカーで行くほかはない。道中、すれ違う車も少なく、歩いている人はほぼ見なかった。
箱館山の展望台から眺めると、琵琶湖の大きさがよくわかる。毎年、TVで放送される「鳥人間コンテスト」の会場も飛行経路も、琵琶湖のごく一部に過ぎないことがよく分かった。
夜は、ホテルのバイキングではなくて、長浜市内の黒壁通り通りの寿司屋へ。
鯖寿司、うな丼、野菜天ぷらなど、どれも上質な感じで、おいしかった。
28日(土)、船で竹生島クルーズ。往復で3200円。乗船時間が30分以上もあって、思った以上に遠い。
このところ、京都は外国人旅行客(インバウンドなどとは言いたくないので‥)で満杯らしいが、ここ琵琶湖の湖北では、外国人の姿をほぼ見なかった。ホテルの宿泊客も、関西あたりの団体客が主流という印象。全体的に、静かで、歴史を感じさせるただ住まいがある。食事もおいしいし、琵琶湖の大きさも実感。いい旅だと思った。
自宅が改修工事のため、本やCDの処分をしている。結論的に言うと、CDはどれもガラクタ。廃棄の基準は、好き嫌いに帰着する。だが、本は別らしい。全集や資料集をいくつか持っているが、その古書価格は惨憺たるもの。売ろうとしても、売れそうにない。
だが、中には掘り出し物があった。その特徴としては、①発行部数が比較的少ない、②現在でも文献的価値がある、③マイナーな分野の本といったところか。
「漢文から中国への道」(田中秀著 燈映社 S56 1,900円)
この本のAmazon中古書価格が18,000円
「中国の近代化と知識人~厳復と西洋」(B.I.シュウォルツ著 東大出版会 1978年 2,800円)
この古書価格が何と29,800円
「ローザ・ルクセンブルク」(トニー・クリフ著 現代思潮社 1968年 400円)
この古書価格は、18,000円。
こんなことを調べても、実際には買い手をさがすこともできないし、売れないんだろうなと思う。だが、ブックオフに一冊50円くらいで売るのはやめようと思う。
街頭演説会が街頭演説会が立川で開かれると聞いて、電車を乗り継いで行ってみようかと思った。だが、あまりの暑さに負けて、YouTubeで見ることにした。
開始一番で、「行かないでよかった」と心底思った。それは、百田尚樹の下品なギャグ。「今から、ウンコ💩に行ってくるから、ちょっと待っててや」だって。こんなギャグ、関西方面では受けても、「帝都」立川では無理でしょう。党首である百田尚樹がこんな調子だと、日本保守党は「しがない政治団体」(有本香の言葉)のまま終わってしまうかも知れない。
衆議院が解散含みの政治状況のなか、新たな政党にとっては勢力拡張のチャンスであるのに、百田尚樹のこの体たらく。有能で雄弁な有本香(事務総長)も心中穏やかではないだろうに。繰り返すが、立川に行かなくてよかったと心から思う。
#日本保守党 立川駅 百田尚樹 有本香 2024年9月15日 13時
14日、日本記者クラブで開かれた自民党総裁選討論会。この中で「日中関係をどうするか」がテーマになり、小泉進次郎が発言する番になった。「中国にいったことはあるのか?」という質問に、「台湾には行ったことがある」「中国には、父親の靖国参拝の関係で、リスクが高いため行ったことはない」と応えた。「中国は今、一党独裁から”ひとり独裁”の状態になりつつあり、このような国に対応するには、堅固な日米同盟が前提となる」と言い加えた。
この答弁は、「台湾は中国の一部」と認めたのも同然で、重大な失言であると思われる。「そうではない」という見方もありうるが、少なくとも、こんな場で言うべきことではないだろう。
また、「ひとり独裁」などと言う奇妙な造語をこんな場で使うのかとも思う。それでは、毛沢東はどうだったのか、さらにヒトラー、スターリンも「ひとり独裁」だったのか?これは、高名な政治学者に尋ねてみたいところだ。
わずか数分の回答でも、この体たらくの進次郎。口だけは達者で頭は空っぽ。こんなのを最高権力者にしてしまったら、「一人っ子独裁」でも始めるつもりか。
【ノーカット】自民総裁選9候補が討論 政治改革・経済政策テーマに
自民党総裁選に12人もの候補者が立つというので、マスメディアの大騒ぎが始まった。世襲の「小石河」(進次郎、石破、河野)に加えて、小林鷹之議員が立候補したことで、読売系のメディアではこの「コバホーク」(小林議員の”愛称”?)に妙に肩入れする報道が多いようだ。
「あさパラS」(読売TV)は、(小泉)進次郎とコバホーク(小林鷹之)の経歴を次のように対比して放送したそうだ。
コバホーク小林氏は開成→東大法学部→ハーバード 進次郎氏は関東学院大→コロンビア大学院 「あさパラS」で紹介

これを甲乙つけがたい経歴と見る人は極めて少数だろう。と言うか、進次郎は典型的な学歴ロンダリングに間違いない。失礼ながら、W大⇒東大大学院のような学歴ロンダリングとはわけが違うのだ。関東学院大学⇒コロンビア大学大学院となると、唖然そして失笑という類の話となる。これは父親・純一郎の画策だと言われているが、関東学院の卒業生が、政治学も学んでいないのに、英語で日本政治に関する修士論文を書き上げるなどとは誰も思わないだろう。「小さな嘘より大きな嘘を」というゲッペルスの言葉を思い出してしまう。
さらに連想するのが、小池百合子の学歴詐称の一件。小池はカイロ大学だったからこそ、学歴詐称がばれずにここまで来た。欧米の大学だったら、とっくにばれていただろう。
さらにさらに連想するのが、「ずる仁」殿下が東大に推薦入学されるという「噂」。筑波大付属高校での学業成績は「稀にみる(悪い)成績」らしいから、推薦入試などはとても無理で、むしろ浪人を覚悟で堂々と一般入試を受けるべきではないか。そうすれば、秋篠宮家への国民の信頼も復活するのでは。
私の知っている老人は、1969年3月の大学受験組で、東大、東京教育大(現・筑波大)の入試が中止となり、想定外の弱小私大に入学する羽目となったという。学歴がどれほど重要か痛いほど知っている、と言う。
進次郎が首相、小池百合子都知事、そして「悠仁」殿下に学歴問題が生じるとすれば、この国はもうヤバい。狂っている。
パリ五輪のメダリスト、早田ひな選手(卓球)がインタビューで「(知覧の)特攻資料館に行きたい」と応え、話題になっているそうだ。作家であり日本保守党の代表でもある百田尚樹がこれに反応し、早田選手をずいぶんと持ち上げている。(下記の映像参照)ただ、これは『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』という映画に影響を受けただけなのだろうが。
今日は「終戦記念日」。本当は「敗戦記念日」なのだが、79回目ともなると、戦争体験者の激減(軍隊経験者は、全国で千人しかいなくなった)にともない、すべてが歴史上の「物語」とされてしまった。TV各局の「戦争特集」は、年々、観念的な「平和至上主義」の傾向を強め、現在の視点で過去の戦争を裁き、二度とあってはならない、と視聴者にお説教をする。
特攻隊員と結婚した未亡人が戦後詠んだ句がある。「かくまでも醜き国になりたれば 捧し人のただに惜まる」 「軍神」と讃えられたはずの特攻兵士が、「終戦」を境に一夜にして「犬死に」とされた、この国の闇を鋭く突いている。
米国とNATO諸国に言われるがまま、ウクライナ支援に8,000億円を約束した岸田文雄。彼は、満洲国国境を越えたソ連軍兵士の多くがウクライナ人で、彼らが日本人婦女に対して行った暴虐行為を認識しているのだろうか。広島県選出であるだけで、「核なき世界」を唱える資格があると思い込むこの男に、未亡人の絶望はわかるまい。
涙のライブ「卓球の早田ひな選手が『特攻資料館に行きたい』と発言。ありがとう、ありがとう!」
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』本予告90秒💐 12.8 (𝗳𝗿𝗶.) 𝗥𝗢𝗔𝗗𝗦𝗛𝗢𝗪 💐
旧日本軍人の恩給受給者1000人に 急激に減る「戦場体験者」
旧日本軍で一定期間勤務した旧軍人に支給される年金「普通恩給」の受給者数は、今年3月末時点で1093人と前年より788人減った。戦後79年、アジア・太平洋戦争を軍人として体験した人が急速に減少している。 【写真】中国での戦場体験を語る藤原重人さん=2024年8月3日、埼玉県三郷市、渡辺洋介撮影 総務省によると、普通恩給を受けている旧軍人はピーク時の1970年度には125万6409人いたが、2011年度に10万人、19年度に1万人をそれぞれ割った。直近5年間は毎年3~4割ずつ減っており、今年度中に1千人を切る可能性が高い。平均年齢は102.2歳となり、10年間で8.3歳上昇した。 普通恩給を受け取るには、階級に応じて一定期間の軍隊経験が必要となり、兵・下士官が12年以上、准士官以上が13年以上。激戦地に派遣されるなどすると在職期間が加算される。恩給の受給対象外の元兵士も多くいるとみられるが、総務省は「実際に戦場を体験し、現在存命の人の総数はわからない」としている。(渡辺洋介)
「気象庁は、8日午後7時15分「南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意」発表し、今回の地震が震源域の一部が破壊された一部割れケースに当たり南海トラフ巨大地震が発生する可能性が相対的に高まっていると判断しました。」
気象庁のこの発表は、日本社会のあらゆる部分に深刻な影響を及ぼすはずだ。明日の株式市場は、大荒れどころではなく、大暴落。水や非常食などの防災用品は、買い占めによって、品切れになるだろう。「パリ五輪」や「甲子園高校野球」を煽りまくったTV各局もお祭り騒ぎはこれで打ち止め!岸田首相の首がつながり、小池百合子の学歴問題もうやむやに、悠仁殿下の東大推薦入学もどさくさに紛れて強行されるだろう。
この国は大地震や戦争などの「ガラガラポン」がなければ、政治体制や社会組織に手を加えることができない。惨憺たる被害の中から、目先の効いた連中がうごめいて新たな支配者を目指す。そんな暗い予感がよぎった。
【速報】南海トラフ想定震源域内で「一部割れ」と判断 巨大地震への注意呼びかけ 気象庁
配信
気象庁は、8日午後7時15分「南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意」発表し、今回の地震が震源域の一部が破壊された一部割れケースに当たり南海トラフ巨大地震が発生する可能性が相対的に高まっていると判断しました。 【画像】宮崎県内・鹿児島県内の被害は?画像で見る 気象庁は、午後4時43分頃に宮崎県の日向灘で起きた地震によって南海トラフ想定震源域のどれくらいの領域が破壊されたかなどを分析した結果、今回の地震が想定震源域の一部が破壊された一部割れケースにあたり、この地震によって南海トラフ巨大地震が発生する可能性が平常時より相対的に高まっていると判断し、「南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意」を発表しました。 政府の検討会の報告書では、1週間程度警戒レベルを上げて家具の固定や備蓄の確認、避難経路や家族との連絡方法の確認を行うとともに必要に応じて自主的な避難を求めています。 一部割れケースでは大規模な地震が続発する頻度は数百回に1回程度とみられますが、2011年の東日本大震災では、本震の2日前に、マグニチュード7.3の地震が同じ領域で起きていて、この事例にあたるという事です。 各地域の避難に関する情報は自治体がハザードマップなどを参考に総合的に判断しますので自治体からの避難情報に注意して安全を確保してください。