澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

澎湖(ポンフー)諸島の旅

2017年10月27日 21時04分57秒 | 台湾

 台湾通の友人に「 我的小島日記」(私の小島日記)という映像を教えてもらった。台湾の澎湖県政府が制作したビデオ映像だ。ここには、澎湖諸島(Penghu ポンフー)の魅力あふれる自然や、歴史的建造物、遺跡などが紹介されている。

 海外旅行ツアーの紹介を見る限りでは、澎湖諸島遊覧ツアーは未だ見たことがない。

  近くて遠い澎湖諸島だが、歴史的には台湾本島と同じように、日本と深いつながりがある。1945年日本敗戦時までは、帝国海軍の基地があり、大日本帝国の重要な軍事的要衝だった。馬公市には、戦前、迎賓館として使われた日本式(和風)建築が残っていて、記念館として公開されている。澎湖諸島県政府(県庁)も日本統治時代の澎湖庁舎を今なお使用している。馬公市内の中央部には澎湖病院があり、その旧館は後藤新平の計画で建てられたもの。本ビデオ映像に出てくる「郵便局」の庁舎も日本時代の建築物だ。

 澎湖島民は日本統治時代を歴史として感じているのに、肝心の日本人は「澎湖諸島ってどこ?」という始末。
 
 この映像を見て興味を覚えた方は、ぜひ行ってみていただきたい。島民は実に親切。「親日的」かどうかなどという議論が吹っ飛んでしまうくらい、とにかく親切にしてくれる。台北に着いて、馬公市行きの国内便に乗り換えれば、1時間以内。そそり立つ台湾中央山脈を左に見ながら、北回帰線上の南国の島・澎湖へ。これは十分に台湾旅行の新しい一ページ。

 【澎湖縣政府城市行銷影片】-我的小島日記

 


枝野幸男の歪んだ家族愛

2017年10月21日 23時46分55秒 | 政治

 東日本大震災・福島第一原発事故時、当時の官房長官・枝野幸男が言い放った言葉は、いまでも記憶に新しい。枝野は原発メルトダウンを知りながらそれをひた隠しにして、「現時点では健康上、何の問題もない」と言い続けた。

 その結果、2011年3月15日前後の危機の一週間、東日本の国民は、空から放射性物質が降り注ぐ中、会社へ学校へと通常生活を余儀なくされた。「原発は安全」なのだから心配はいらない、日常生活を続けなさいと言い続けた枝野幸男だが、実はその裏で信じられない裏切りをしていた可能性がある。それは「枝野は原発メルトダウンを知って、自分の家族を密かにシンガポールに避難させた」という「噂」。

 この噂については、枝野自身が否定し、「法的措置を辞さない」と息巻いたが、ほとぼりが冷めた今、何か結論が出たという話は聞かない。そもそも、「火のないところに煙が立った」と言うのなら、妻子のパスポート(渡航記録)を公開すれば済むことだが、枝野はそうはしなかった。記者会見でこの「噂」を問われた時も、枝野は「避難させたという事実はない」としか言わず、家族がシンガポールに旅行したかどうかについては一言も触れていない。これは典型的な「法匪」の手口で、弁護士の資格を持つ枝野ならではのやり口だ。旅行の事実が明らかになったとしても「避難させた事実はない。たまたま旅行中だった」と言い逃れるつもりなのだろう。

 国民を欺いたまま、家族を国外に脱出させていたとしたら、こんな男の発言を誰が信じるというのだろうか。立憲民主党代表・枝野幸男には、こうした黒い疑惑がぬぐい切れない。
 22日は総選挙投票日。何がどうあろうと、枝野幸男、菅直人、辻元清美、海江田万里、長妻昭等々が属するヌエ的政党・立憲民主党に投票してはマズイと考えるのは私だけか。


立憲民主党が「躍進」?ウソでしょ!

2017年10月16日 20時28分33秒 | 政治

 JNNの最新世論調査が出た。TBS系列は好きではないが、まあこんな感じ。

 

 TBSらしく「立憲民主の支持率 希望を上回る」と見出しを付けている。反安倍、反自民を「社是」とするTBSとしては、民進党が実質上解党し、「改憲」を掲げる「希望の党」に合流するのは耐え難かっただろう。そこで「希望の党」から排除された「民進党の搾りカス」と言われた枝野某、辻元清美、長妻昭、海江田万里といった連中が急ごしらえで作った「立憲民主党」に肩入れした結果、同党は希望の党を凌ぐ支持率を獲得している。FNNの最新調査では、11%以上と言うのだから、驚きだ。

 立憲民主党がどんな政党なのか、一目でわかるのがこれ。



 東日本大震災・福島原発事故時、ヘリコプターで原発を見に行った菅直人、原発メルトダウンを隠して「現時点では何の問題もない」と言い続けた枝野幸男、舛添要一から厚生労働大臣としての無知・無能ぶりを指摘された長妻昭、新左翼との黒い関係の辻元清美。
 立憲民主党の追い風(それは多分にマスメディアの肩入れの結果である)に乗って、前回の総選挙では全国最後の当選議員となった菅直人も、ぬけぬけと当選できるのだろうか。原発事故で日本を破滅の淵まで追いやったこの男が、「立憲民主党」の「最高顧問」だということを、マスメディアは口を拭ったまま。

 立憲民主党の最高顧問は、この菅直人。 お忘れなきよう。


 

 


総選挙 これ、誰だっけ?

2017年10月13日 06時55分55秒 | 散歩

 某駅前広場で友人と待ち合わせ。
 すると「日本維新の会」の選挙演説カーがやってきて、男女の演説が始まった。女性は赤の上着を着て、遠目からもドーランを塗ったような厚化粧。これは誰なのかと思っていたら、その声と話し方で、名前が浮かんできた。「石井苗子だ!」と。 

 この人、キャリアアップにかけては天才的で、通訳者→キャスター→女優→医学博士号(保健学 東大)取得→参議院議員と出世の階段を登ってきた。遠目にもキツイ性格がうかがわれるような…。浮名をながしたことでも知られるが、今は政務に専念されているようだ。