菅首相が任期最期のどさくさに紛れて、朝鮮学校の無償化を文部科学省に指示した。石破・自民党政調会長は「ここに及んで、そういう指示をするのは、何かやましいことがあるとしか思えない」と話している。
Mixi上では、次のようなやりとりが見られる。
ーー菅の最後っ屁か。他に気づかれないようスカシた屁はないだろうか
ーーこれは、在日外国人からの政治献金問題、「市民の党」への政治献金問題と表裏一体の問題でした。菅は、朝鮮総連に何か尻尾を握られていると考えるのが、自然だと思います。この関連で、他にも何か首相としての最後の権力を行使したのではと考えます。
ーーそうですね。民主党には表のマニュフェストにない人権侵害救済法とか、外国人住民基本法など危険な法案が沢山ありましたから、代表戦のどさくさに紛れてなにかやらかしてないか心配です。
菅首相が何故、政権末期のこの時期に北朝鮮に塩を送るような暴挙に出たのか? 石破氏が主張するように、北朝鮮との間に人に言えない何かがあるとしか思えない。
すでに国会では西田昌司・参院議員によって、菅直人の政治団体が「市民の党」に対して「連携・支援」の名目で六千万円以上の献金を行ったと明らかにされている。
「市民の党」の代表は、故・田英夫の娘婿であった斎藤まさし。斎藤は、田の娘婿になることで、故・宇都宮徳馬や菅直人と知り合う関係になった。上智大学全共闘出身の斎藤が、一度もサラリーマンになることもなく、”政治活動=革命運動”に”専念”することができたのは、まさに義父だった田英夫の人脈によるものだ。
菅も斎藤も田英夫が目をかけ、育て上げた人達だ。もし、田が生きていれば、自国の利益を隣国に売り渡すような行為に対して、どう言っただろうか。実のところ、私は、田英夫という人物こそが、菅直人や斎藤まさしのような人物を意図的に育て上げたと見ている。
台湾総督を祖父に持つ田は、何不自由なく育った「お坊ちゃま左翼」だった。その人脈が、ついに日本の最高権力者となって、「国益」を売り渡す行為を独断でするに至った。
この問題について、ほとんどのマスメディアは沈黙したまま。特に、NHKは一切報道しない。こんなことがいつまでも許されていいのだろうか、
拉致担当相、朝鮮学校の無償化審査再開に不快感
朝鮮学校の無償化を巡っては、審査開始直前の昨年11月、北朝鮮による韓国・延坪島(ヨンピョンド)への砲撃が発生、菅首相が高木文科相に手続き停止を指示したが、菅首相が29日、「砲撃以前の状況に戻った」として手続き再開を指示していた。
中野拉致問題担当相は「総理が在任中にけじめをつけるということのようだが、官房長官に断固反対と申し上げた。事前に報告もなかったことも大変残念だ」と述べた。