澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

「息子の死と向き合って 姜尚中」の欺瞞

2013年05月25日 08時13分59秒 | マスメディア
 昨晩、NHKが「息子の死と向き合って 政治学者・姜尚中」という番組を放送した。NHKは、なぜこのように姜尚中を重用するのか疑問を感じながら、とりあえず見た。
 何年か前、姜尚中はNHK「日曜美術館」のホストとして1年間出演した。このとき、国家公務員でもある東大教授が、職務外(姜尚中は政治学者なので、美術史は専門外で職務外と解される)の番組にかくも関わるのか疑問に思った視聴者も多かったはずだ。

 今回の番組を見ると、姜尚中の息子には精神疾患があって、4年ほど前に自殺したらしい。悩める姜尚中は、その後東日本大震災の現場に行って、息子の死と大災害を結びつけて考えるようになる。東大の研究室に夜遅くまで居残って、息子と被災者の死を綴ったのが、「心」という題の「いま八万部を突破した話題の小説」なのだそうだ。

 息子の死を経験した父親の悲痛な心を疑うつもりは全くない。だが、息子の死は極めて私的な出来事。それを東日本大震災と結びつけて、夏目漱石の「こころ」を借用したかのような小説を書くのは、姜尚中ならではのことだろう。

 この男の並外れた自己顕示欲、名誉欲には辟易とさせられる。同時に、わざわざ公共電波を使って、その「小説」を宣伝するNHKの神経を疑わざるをえない。

 Mixiの「つぶやき」には、つぎのような書き込みが見られた。同じようなことを感じる人が多いのだなあと思った。


【Mixiより引用】
NHK-TVが「我が息子へ 姜尚中」という番組を放送中。息子が自殺したのは極めて私的な出来事なのに、東日本大震災と結びつけ、「心」という小説を出版。東大の研究室で書いたという。NHKは何でこの人だけ特別扱いにするのか。息子の自殺なんて大災害と全く無関係。飯の種にするな!

番組紹介では、姜が「国際政治学者」と書いてあるが、全くのデタラメ。政治思想史の論文だけ。東大研究室で小説執筆は、厳密には職務規律違反。美術史専攻でもないのに、NHK「日曜美術館」の司会を1年間も。これもおかしい。東大教授になれたのは、在日だから。深刻ぶった物言いのウラに赤い舌が見えている.

嫌いな在日タレント五傑の中にはいるかも

在日タレントと侮ってはマズイ。大した研究実績もない私学卒の男が東大教授になるなんて、日本人だったらまずあり得ない。何故、「大日本帝国による植民地支配がもたらした傷痕」を扱う科目を東大が設けたのか。結局、「東大」の名で反日イデオロギーを権威づけるため。


うんそやね 教授なんてみとめたくないから私のなかでは在日枠のタレントにすぎんと書きたいのです

僕は、この人嫌いですね。いや、もっと言うと東大教授でありながら、日本の国益を害している人です。

東大教授の権威は、今でもすごい。ヨソ者(私大卒で在日)のオモニ(重荷)を背負った姜が、本務をそっちのけで顔を売るのは、東大教授の金看板で金儲けと怨念晴らしをしているとしか思えません。息子の死を大震災と絡めて言うのは、被災者にざまあみろと言っているのと同じです。


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22 コメント

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ブログの感想 (偶然見た読者より)
2013-06-01 09:59:27
拝啓
貴文章の自己顕示欲、名誉欲のくだりは少し主観が入りすぎていますね。
文章は客観的に、公平に、理論的に書かれた方が、読者の読後感が良いと思われます。
ご健闘を祈ります。
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あぁ、そっかぁ (姜で検索してここに。)
2013-06-01 10:05:17
なるほど~。
全部納得出来ますね。
東大ももっとしっかりして欲しい。
↑の「むかつくさん」のような人って、
夏目漱石の「こころ」を読んでないような人か、在日仲間さんなんでしょうねぇ。ァー、ヤダヤダ。。

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Unknown (姜尚中は日本から出て行け!)
2013-06-01 18:33:18
姜尚中東京大学教授は、2010年1月2日、韓国MBCの取材に「独島は韓国が実効支配してるじゃないか。だから日本は戦争をしない限り、独島を実効支配することは不可能です。日本が竹島だと主張しても、放っておいてかまいません。私達が我々の領土を実効支配しているからね」と述べ[139]、また同年3月10日、韓国中央日報の取材を受けて、「日本から独島問題を巡る妄言が出てきても、韓国は実効的支配をしているため感情的に対応する必要はない」と韓国側に立った主張を行っているクソ野郎。
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Unknown (通りすがりの者)
2013-06-22 09:12:55
彼はドタキャンを繰り返す「文化人」としても知られています。失望を買っています。小さな「舞台」(公演など)と契約していても、後から入った「大きな舞台」に乗り換えるからです。
私は、彼のナルシシズムの業の深さにむしろ憐みを覚えます。そこまでしないと、彼は「生」を実感できないのでしょうから。彼の子供の死も彼の深いナルシシズムと無関係ではないのでしょう…。
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カンサンジュン悪し (Unknown)
2013-06-23 19:13:35
カンサンジュンでヒットしたのでここに来ました。なるほどね。納得です。
NHKは韓国に関しては異常な愛情を示して偏向報道をしていますが、姜氏を重用するのもそこらへんのことでしょうね。
彼はてっきり東大卒だと思ってたのに、ただの私大卒って在日ってすごい権力者なんですね。
彼は反日の気違い運動家ですね。
実はNHKに愛想が尽きたので今まではNHKのファンでだいぶ観てたけど電波受信そのものを絶って、民法も観られないようにして、NHKの受診料を払わないようにしました。
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Unknown (Unknown)
2013-06-25 14:12:04
書き込みをざっとみました。貴方が可哀想です。息子の死と自然災害による大惨事は勿論色々な意味で違いはあるでしょう。ただ、大切な人間を失って、絶望の淵に突然追いやられた人間が何を感じたか、無常感や自暴自棄になるような思いは同質だと思います。その思いを通じ改めて深く生と死を真面目に考え、希望を見出す観念を体感しそれを文章として世に出した。それは、他者のためだけではなく、自分のためであって何故いけないのですか?むしろ、辛い作業だったと推測します。惻隠の情は仁の始まりと言います。姜さんの話に同情をするだけでも、その人の人間性は深まり成長をさせてもらえると思います。
また、私は6歳の息子がいます。その彼が私より早く亡くなると想像しただけで、自分がどうなるか恐ろしくおもいます。息子は元気で私は幸せです。ただ、幸せな生活は簡単に崩れさることもある、人の命は儚いことを思い起こしてくれた姜尚中さんに私は感謝します。そしてアンチテーゼをしてくれた貴方にも感謝します。
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私は姜尚中氏が好きです (明大歴史科学研究会)
2013-06-26 17:07:36
彼の国家に関する考え方は共感ができます。また、彼の著作物などを読んでみても「在日韓国人」として生きてきた半生に共感できるところもあります。あまり悪口を言わないであげてください。ちなみに私は日本人です。
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通りすがり (匿名)
2013-06-26 22:10:43
あの放送を見て、姜先生は現実を生きていないと思いました。架空の世界、自分で描くフィクションの世界を生きているのだと、なんだか妙に確信してしまいました。
息子さんの死が悲しくないわけがありませんが、その息子さんですら、自分の物語の登場人物とし、架空の世界をつくってしまいました。
政治的な発言の多くは、現実と架空の世界の線引きの曖昧な状態のなかで行われてきたのだと思います。
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姜尚中さんの悪口言う奴こそ、出て行け (小夜)
2013-07-11 14:56:50
姜尚中さんを悪く思う人は嫌いです。
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「好き」とか「嫌い」とかではなく (C)
2013-07-12 11:56:17
姜尚中氏は息子が亡くなって、悲しいけれども心の片隅でどこか安堵している。
それは姜尚中氏自身の父親と深く関係している。

息子は、姜尚中氏の為に死んだのだ。
そして「悩み抜いて突き抜けて横着になれ」と鼓舞する姜尚中氏本人は
悩み抜いた横着者ですから、息子の死を自分の為に利用した、というだけ。
自分の精神的な安定の為に。
息子は悩み、突き抜けたが横着にはなれなかった。
もしくは横着になる道を選ばなかった。

外では地位や名誉や教養があり、羨望を集め、何も欠点が無い様に見えるが
家庭内では180度違う人物である事の何と多い事でしょう。
家庭内のひずみを一身に受けて死ぬ子供の何と多い事。
横着になるのは非常に良い提案ではあるが、家庭内のひずみや負の連鎖は続いて行く。
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