澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

英語屋・小泉進次郎と松岡洋右

2019年09月29日 19時08分11秒 | 政治

 小泉進次郎・環境相の国連での「セクシー発言」がずいぶんと話題になっているようだ。私も初めて進次郎の英語スピーチを聴いたが、想像したよりも上手ではあった。



 けれど、進次郎の英語は「政治家として使うような英語ではなく、そのへんの兄さんが話すような英語」だったと、ジャーナリスト・有本香が指摘している。同時に有本は「小泉は、コロンビア大学で政治学修士を取得したことになっている。」と言っている。これは、進次郎の学位取得がいわくつきのものだと言うに等しい。

 これで進次郎の化けの皮が一枚剥がされたことは確かだろうが、ここまでは「英語で国際的な活躍ができる人」というイメージは崩されてはいない。英語が堪能で、スタンドプレー好きで、ポピュリスト(大衆迎合政治家)というと、まず松岡洋右(ようすけ)の名前が思い浮かぶ。松岡は米国オレゴン大学卒業し、外務省に入省、さらには政治家に転身して「日本の国際連盟脱退、日独伊三国同盟の締結、日ソ中立条約の締結など第二次世界大戦前夜の日本外交の重要な局面に、代表的な外交官ないしは外務大臣として関与」(Wikipedia)した。

 松岡洋右と進次郎では、知見、能力において雲泥の差があるだろうが、それはともかくとして米国大学卒という共通点がある。松岡は、東京帝国大学出身者が主流の外務省で傍流の悲哀を味わった。政治家に転身してからは、自らのルサンチマンを晴らすべく、外務官僚と対抗して、反米志向を強めていく。その結果、国際連盟脱退、日独伊三国同盟の締結という「悪魔の選択」を決断する。日本を奈落の底に突き落とす、最悪の決断だった。


   松岡洋右外相とヒトラー

 Fランク大学出身を親のコネを使って学歴ロンダリングした進次郎が「天才子役」を脱して「自立」しようとするとき、何をやらかすか不安を覚える人も多いのではないか。まさかとは思うが、「第二の松岡洋右」に…!?

 


「反日種族主義」著者イ・ウヨン氏に聞く

2019年09月24日 13時14分02秒 | 

 今朝の「虎の門ニュース」で、松木國俊氏が韓国でベストセラーになった「反日種族主義」の著者のひとり、韓国・落星台経済研究所の研究員のウヨン(李宇衍)氏にインタビューした。

 韓国のマスメディアは、日本会議に属しているという松木圀俊氏を「極右」として攻撃し、イ・ウヨン氏を売国奴だと騒ぎ立てている。

 しかし、「反日種族主義」の著者ウヨン(李宇衍)に聞くというこのインタビューは、目からうろこの内容だ。イデオロギーにとらわれず、一見の価値がある。地上波のTV局では絶対にムリ。

 

【DHC】2019/9/24(火) 百田尚樹×松木國俊×居島一平【虎ノ門ニュース】

5. “強制徴用"の神話


蔡英文・台湾総統の学歴疑惑と小泉進次郎

2019年09月20日 11時37分23秒 | 政治

 台湾では、蔡英文・台湾総統の学歴問題が騒がれているが、日本のマスメディアはほとんど報道しない。来年早々に総統(大統領)選挙が行われるこの時期に、30年以上も前の蔡英文氏の博士論文(LSE ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスに提出)の信憑性が喧伝されるのは、彼女を再選させたくない勢力の意向に沿ったのは間違いない。

 台湾のTV局を垣間見る限りでは、蔡英文総統は、マスメディアの疑問に完全には応えていない。いわゆる”突っ込みどころ”が多い対応なので、これからもこの騒ぎは続くに違いない。

 蔡英文氏は台湾大学法学部卒のエリート。台湾大学は、日本で言えば東京大学で、しかもその前身は台北帝国大学であるのだから、彼女の知力、能力は誰しもが否定できないだろう。ところが、彼女がLSEで博士号を取得したのは虚偽であるという噂がばら撒かれた。あるTV番組(政經關不了(完整版)下記参照)では、四泊五日のロンドン旅行を組み、蔡英文の博士論文を探すという企画まで組んだ。

 いくつかのTVニュース番組を垣間見た印象では、彼女の博士論文には、次のような不自然な点が見られるという。

1 論文と言うよりも、日記のような内容。
2 米国式英語で書かれていて、不自然。
3 論文の中に、執筆時点では存在しない”未来の”科学技術に関する記述がある。

 中共(中国共産党)の意向を受けた中国国民党系のTV番組がこう指摘するからと言って、部外者の我々が早とちりをするのはよくない。真相はまだわからない。


 だが、ふと連想したのは、かの小泉進次郎環境相のことだ。進次郎は、Fランク大学である関東学院大学経済学部卒。それがいつの間にか、米国の名門・コロンビア大学大学院で政治学修士号を取得したという。台湾大学卒の蔡英文でさえ、上記のような騒動に巻き込まれると言うのに、Fラン大学卒の進次郎に誰も何も疑問を投げかけないというのは、異様な感じがする。確かに進次郎は「天才子役」なので、これまで自分の能力がバレてしまうような言動は慎んできた。コロンビア大学大学院入学は父親のコネだが、その後の授業、論文作成は、どうやって行ったのか?


  はっきり言うと、進次郎程度のアタマでは英語での授業を理解できないし、英語で書く修士論文などまとめられるはずはない。蔡英文氏のケースと比較すれば、一目瞭然だろう。また、猪口邦子(自民党議員、元上智大学教授)がイェール大学かどこかに留学していた時、博士論文がなかなか書けず、指導教授に泣きついたというエピソードも思い出した。

 この際、小泉進次郎の修士論文を探すツアーでも、誰かやってくれないか。これなら、大嫌いな立憲民主党の辻元サンあたりに期待してもいい。

 

政經關不了(完整版)|2019.09.13


天皇とかいう"国営宗教"は廃止すべき? 東大生YouTuberのひとこと

2019年09月13日 13時15分03秒 | マスメディア

  東大生YouTuberの「天皇論」が一部で注目を集めているという。
  オッサン世代の私は「若い人はこんな風に考えるのか」と思うと同時に、かつての天皇論と比較して隔世の感がある。

 ネトウヨの堕ちた偶像・青山繁晴(参議院議員、元共同通信記者)の枕詞は「陛下の御心」「紀元〇〇〇〇年の我が国」だが、ここには天皇制への無条件な肯定しか見られない。これまで多くの天皇論が展開されてきたが、青山のような無邪気な天皇崇拝は、議論の端緒にさえならない気がする。

 三島由紀夫、西部邁、石原慎太郎。この三人は正真正銘の「保守」の論客だったが、昭和天皇について、辛辣な発言を残している。それはそうだろう、軍隊経験はないにしても、あの戦争の惨禍を目の当たりにした世代なのだから、青山のようにノーテンキでいられるはずはなかった。

 しかしながら、このYouTuberは、これまでの天皇論を飛び越えて、ぶっ飛んだ議論を展開している。皇室と創価学会を比較することなど、既存の評論家だったら、保身のため決して手をつけないだろう。「天皇はただのおじいちゃん」という言葉は、寓話である「裸の王様」を連想させる。
 これらがかえって新鮮な天皇論となっていると言えるだろう。 
 

 

天皇とかいう"国営宗教"は廃止すべき

東大生YouTuberの「天皇とかいう“国営宗教”は廃止すべき」論に賛否の声

2019年9月12日 19:06

<script type="text/javascript" src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">// </script> <script type="text/javascript">// </script> 2019年9月11日、東大生YouTuberの「よさまつ」(登録者数4万人)が、「天皇とかいう”国営宗教”は廃止すべき」という動画を公開。
視聴者から賛否の声が上がっています。

よさまつは、4月に「ステハゲ」(登録者数11万人)が天皇陛下に対し暴言を吐いて炎上したことに触れ、自分自身はこれについて「どうでもいい」と語ります。
(関連記事「ステハゲ、天皇陛下を「お前」呼ばわりし炎上」)

国民全員加入型の宗教

そして「天皇は他の人間に比べて何かすごい能力があるわけでもない」のに

神でもない主でもない普通の人間を「様」とかつけて崇めたてるのって、やってること宗教じゃん

と語ります。

よさまつは

普通のおじいちゃんを(中略)メディアを使って偉い人として崇拝させてお布施も取るって、これやってることって国民全員加入型の宗教だよね

と批判。
さらにこれは普通の宗教と違い、

勝手に天皇教に入信させられて勝手にお布施(税金)も取られる

「国民の象徴とかいうGHQが適当な付けた役割のためだけに」、毎年多額の予算を使う必要があるのかと疑問を呈しました。

<script type="text/javascript" src="https://pagead2.googlesyndication.com/pagead/js/adsbygoogle.js">// </script> <script type="text/javascript">// </script> 行いが素晴らしいなら「天皇」の称号は不要

一方で、天皇陛下の災害時の被災地訪問などの取り組みは評価したよさまつ。。
しかしこうした行いを踏まえ、「(天皇陛下は)実際に偉大だから崇拝しているんだ」という反論が来ることを予想して、

天皇って肩書じゃなくて、行いそのものが素晴らしいと思ってるんだから
天皇っていう称号をわざわざ与える必要なないよね

「天皇が普通の人間であってもその行いそのものの尊さは変わらないはず」だから、天皇の称号は不要ではないかと主張しました。

皇室制度にこだわる人は「肩書がないと皇室の素晴らしさが失われてしまう」という主張でもあり、

実は一番皇族をバカにしてる人たちだよね

と批判しました。

俺たちは人間性じゃなくて象徴をぼんやりと妄信的に崇めてるんだよ

崇拝したければ、好きな人が勝手に崇拝すべきで、
「国を挙げて公共の電波や税金を巻き込んでやることではない」とも

一番の問題は人権

皇室制度の一番の問題として

生まれた瞬間にありとあらゆる人権を奪い去られること

を挙げました。
皇室に生まれた瞬間からマスコミに追い回され、政治家の多数決で自分の人生が左右されることなどを問題とし、

人権ってさ、全人類に例外なく与えることに意味があるんじゃないの?(中略)
この21世紀の日本に、ろくに人権が保証されていない人たちがいるって、そんな当たり前のように受け入れていいのかな

と投げかます。

「皇室制度を廃止したら数千年間の伝統がもったいない」という意見に対しては、
アメリカの黒人差別を例に挙げ、「伝統を維持するために黒人差別を続けますか?」として
「人権と伝統、どっちが大事なんでしょうか」と問いかけました。

高評価・低評価は拮抗

動画は9月12日19:00現在、1万3500回再生されており、高評価が1017、低評価が778で高評価が56.7%。
賛否が分かれている状態です。

コメント欄では

人権がないから可哀想だから皇統を廃止しろとは、天皇制VS民主主義の対立を煽る共産主義の誘導

なぜ天皇制を肯定すると人権が吹き飛ぶのですか?極論系の詭弁じゃないですか?

などという批判を中心に、よさまつに否定的な見解が多く見られました。

一方、

俺ら日本人は一度天皇とは何か、何のためにあるのか、天皇制の歴史などを明確に調べる必要がある。

天皇について議論するなら、日本の国体、国益の視点から考えないといけないと思ってる。

という冷静な意見や

それこそ皇室一族が団結して、「人権侵害だー!もーやめたい!」
って訴えたらどうなるのかな?

など、様々な意見が寄せられています。

 


文在寅の妄言を許してはならない

2019年09月03日 10時40分44秒 | 政治

 文在寅・韓国大統領の発言には、やっぱりと思いつつも、驚愕させられた。「一度の合意で、過去の問題を終わらせることはできない」と言うのなら、おおよそこの世界のもめごと・紛争は、永遠に反復されることになり、決着、結論には至らない。こんなバカげたことを、一国の大統領、しかもソウル大学卒の弁護士でもある人物が言うのだから、この国の「反日」ナショナリズムの底知れぬ闇を見る思いだ。

 情報弱者を対象とするTVワイドショーでは、この文発言の重大性、異常性について、ほとんど言及されることはない。その一方で、側近の「タマネギ男」の弁明記者会見を生中継しながら、そのスキャンダルの中味を仔細にあげつらう。「木を見て森を見ない」愚かな報道をいつまで続けるつもりなのか。

 ケンカはよくない、お互いに譲歩して…とか言って、文在寅の”妄言”を認めてしまえば、日本は永遠に「戦犯国家」「性奴隷国家」として韓国に罵られ続けることになる。次世代の日本人のために、絶対に許してはいけない一線がここにあることを、マスメディアは正しく伝えるべきだろう。枝葉末節のキレイごとではなく、「日韓併合」の経緯、「従軍」慰安婦・「徴用工」問題のウソ、日韓請求権協定の真実など、本質的な問題を繰り返し伝えるべきだろう。曖昧なキレイごとで済まされる時代はとっくに去ったのだから。

 

 

文大統領「一度の合意で過去終わらせられず」 日本を強く批判

カテゴリ:ワールド 2019年8月29日 木曜 午後0:20
 

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、「一度の合意で、過去の問題を終わらせることはできない」と発言し、日韓請求権協定などで問題は解決済みと主張する日本政府を強くけん制した。
文大統領は、29日に行われた閣議の冒頭で、「一度反省を言ったので反省は終わったとか、一度合意したからといって過去の問題が、すべて過ぎ去ったのだと終わらせることはできない」と述べ、一度の合意で歴史問題は解決しないとの考えを示した。日本政府は、日韓請求権協定や日韓合意などで、いわゆる徴用工や慰安婦の問題は解決済みと主張していて、両国の認識が真っ向から対立した形。 

また文大統領は、輸出最優遇国から除外されたことについて、「日本は正直でなければならない。経済報復の理由さえも正直に明らかにしていない」と批判した。