澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

有本香の演説を聴きに日本保守党の街宣に行く

2024年10月22日 17時43分56秒 | 政治

 さきほど、多摩センター駅前(東京都多摩市)で開かれた日本保守党の街頭演説会に出かけた。演説の内容は、下記のYouTube映像を見ていただくとして、若干の感想を記しておきたいと思う。

 まず、街宣を担当するスタッフと候補者(有本 香・梅原 克彦・冨田 格・小柳 岳史)がビラ配りを含めて、きめ細やかに助け合っているのを見た。チームワークが素晴らしい。いま、飯山陽さんと日本保守党との確執(?)が報道されているけれども、そのいきさつをすべて知っているのがこれらの人たち。特に梅原克彦(元仙台市長)さんは、三月の衆院議員補欠選挙において、飯山陽候補と一緒に選挙活動をした人なので、何もかもご存じなはず。その梅原さんが一切語らず、まるで「一兵卒」のごとく選挙実務に勤しんでいる姿を見ると、やはり飯山陽さんには協調性のようなものが欠けているのではないか、と思ってしまう。

 目の前で聴く有本香の演説は、言いよどむことは全くなくて言語明瞭、滑舌は女子アナ以上、しかも喋る内容は、すべて自分の言葉で、文字起こしたら、そのまま掲載原稿になってしまうほどの密度の濃さ。これほどの演説をできる人は、国会議員の中でも稀だろうと思う。この人が当選すれば、世襲や利権がらみの国会議員は、内心恐れおののくことだろう。

 私の撮った写真を添付。

 

【日本保守党】多摩センター駅 街頭演説会 衆院選比例 東京ブロック [ライブ版]


いま、何故、ノーベル平和賞が 「日本被団協」に!?

2024年10月12日 12時00分00秒 | 政治

 夕方のニュースを見て驚いた。「日本被団協」にノーベル平和賞が授与されるという。G7サミットが広島で開かれたとき、岸田文雄・前首相が「核なき平和をここヒロシマから全世界にアピールする」旨を発表し、他の核国首脳からは「夢想者のたわ言」を聞くかものように、憐みの目で見られていたことを思い出す。

 だが、ここに至って・被団協がノーベル平和賞受賞ということは、あの「増税メガネ」「開成の深海魚」=岸田文雄の勝利を意味するのではないか。「裏金」問題で安倍派を壊滅させようとする力、いや、もっとさかのぼって安倍晋三暗殺さえも、すべてがつながっているように感じるのは私だけか。
 LGBT法案の強硬可決でわかるように、米国のジャパン・ハンドラーによる日本の伝統破壊、文化破壊はすさまじい。米国は軍事的には中東、ウクライナで手一杯。この機に乗じて、中国が台湾有事を起こしたら、米国はさほど台湾を支援できないという見通しらしい。それに加えて、今日のノーベル平和賞は、日本人のお花畑幻想を生きながらえさせ、憲法改正や防衛力の強化に水を差すものだ。まさに米中両国の思う壺だ。
 
 日本被団協などという団体が、今になって何故ノーベル平和賞なのか。いずれ真相がわかるときがくるだろう。佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞したのは、日本の核武装化断念と引き換えだったことがわかっている。
 この受賞を働きかけたのは、「朝日」などのマスメディアか、はたまた岸田文雄なのか、その動機は? 

 

 

 

 

【速報ライブ】ノーベル平和賞発表 「日本被団協」が受賞 /NOBEL PEACE PRIZE【チャットで語ろう】(2024年10月11日) ANN/テレ朝


「飯山あかり」を切り捨てた日本保守党

2024年10月09日 04時43分18秒 | 政治

 昨日、日本保守党が記者会見を開き、来る衆議院議員選挙の立候補予定者を発表した。衆院選挙の全国11ブロックのうち、6ブロックに全部で26人の候補者を立てるという。その内容は次とおり。

百田尚樹代表、有本香事務総長ら比例26人 選挙区は4人 日本保守党が候補者名簿を発表

日本保守党は8日、衆院選(15日公示、27日投開票予定)に向け、選挙区4人と比例代表26人の候補予定者名簿を発表した。選挙区の愛知1区には河村たかし・名古屋市長、比例代表には百田尚樹代表、有本香事務総長、国際政治学者で福井県立大名誉教授の島田洋一氏らを擁立する。名簿は以下の通り。(数字は名簿順位)
【選挙区】 河村たかし(愛知1区)、大橋とおる(愛知3区)、麻生ちさ(愛知4区)、田中克和(愛知5区)
【比例代表】 北海道ブロック=1小野寺まさる、2堀田真作 北関東ブロック=1伊藤純子、2野寺直美、3芦沢進、4宮入良明 東京ブロック=1有本香、2梅原克彦、3阿部力也、4小柳岳志 南関東ブロック=1小坂英二、2大河内元喜、3森健太郎、4渡辺紀明、5服部徹 東海ブロック=1竹上ゆうこ、2中川健一、3織田敏之、4中村憲一、5青木崇佳 近畿ブロック=1島田洋一、2佐々木みのり、3百田尚樹、4豆谷和男、5竹内唯裕、6番目は通称調整中のため非公表

 

 この中で注目されたのは、百田尚樹代表、有本香事務総長が立候補するのかという点とともに、飯山あかり氏(中東研究者・麗澤大学客員教授)がどう処遇されるかだった。飯山氏は、この三月、東京15区の衆院補選に日本保守党初の候補者として出馬し、大健闘した。その主張、真摯な態度は、インターネットの中継によって広く伝えられた。
 その飯山氏が今回の立候補予定者名簿には見つからない。本人の説明(下記の【緊急】日本保守党の衆院選候補者に飯山陽がいない件について)によれば、日本保守党側からは「何も知らされていな
かった」という。飯山氏は日本保守党員でもあるのだから、それが事実だとすれば、自民党も顔負けのとんでもないことだと思う。一方、百田尚樹は関西ブロックの第三位、有本香は東京ブロックの第一位で立候補予定となっている。大阪ブロック第一位には、拉致問題に尽力した島田洋一氏(福井県立大学名誉教授)の名前もある。
 
 このことについて、長谷川幸洋氏(ジャーナリスト)が真実を暴露した。(下記の長谷川幸洋【自民党の反乱は地方から始まる‼】『飯山あかりさんについても語ります』)
 長谷川氏自身が飯山あかりの応援演説をした際に、飯山さんと百田尚樹の間に、意見対立があることを目撃していた。飯山さんが百田代表に応援演説の際に歌など歌わないでほしいなど、いくつかの要望をしたのに対し、百田はこれを無視したという。百田の度はずれた関西風ギャグ、笑いを取ろうとする話法に、生粋の東京人である飯山あかりは我慢ならなかったのだろう。私自身、YouTubeで百田が「ウンコが出そうだ」「鼻毛抜いたる」というような、応援演説におけるギャグ?を聴いて、TPO(時と場合)を完全に間違えていると思っている。百田のギャグは、東京の街角では完全に”滑る”だろうと。

 「日本保守党」は百田の知名度と財力、有本香の抜群の調整能力によってスタートした。たった一年でここまで成長したのは素晴らしいのだが、早くも政治(政党)の醜悪な面が露呈。
 百田尚樹は小心な変人だとしても、それを承知で百田に”賭けた”有本香には、好き嫌いではなく、大局を見据えながら、この小政党を育ててほしいものだ

 

【緊急】日本保守党の衆院選候補者に飯山陽がいない件について

 

【自民党の反乱は地方から始まる‼】『飯山あかりさんについても語ります』


「台湾は中国の一部」を認めた小泉進次郎

2024年09月15日 00時43分44秒 | 政治

 14日、日本記者クラブで開かれた自民党総裁選討論会。この中で「日中関係をどうするか」がテーマになり、小泉進次郎が発言する番になった。「中国にいったことはあるのか?」という質問に、「台湾には行ったことがある」「中国には、父親の靖国参拝の関係で、リスクが高いため行ったことはない」と応えた。「中国は今、一党独裁から”ひとり独裁”の状態になりつつあり、このような国に対応するには、堅固な日米同盟が前提となる」と言い加えた。
 この答弁は、「台湾は中国の一部」と認めたのも同然で、重大な失言であると思われる。「そうではない」という見方もありうるが、少なくとも、こんな場で言うべきことではないだろう。
 また、「ひとり独裁」などと言う奇妙な造語をこんな場で使うのかとも思う。それでは、毛沢東はどうだったのか、さらにヒトラー、スターリンも「ひとり独裁」だったのか?これは、高名な政治学者に尋ねてみたいところだ。

 わずか数分の回答でも、この体たらくの進次郎。口だけは達者で頭は空っぽ。こんなのを最高権力者にしてしまったら、「一人っ子独裁」でも始めるつもりか。 

 

【ノーカット】自民総裁選9候補が討論 政治改革・経済政策テーマに


「学歴詐称」Vs,「国籍詐称」の都知事選

2024年05月28日 10時40分50秒 | 政治

 日本保守党の動向は気になるものの、飯山陽女史が今度は都知事選に立候補!?などというネタが出てきても、は全く信用していなかった。誰だって、あんなひどい選挙をもう一度やりたいとは思わないだろうから。
 案の定、都知事選は、まず小池百合子が立候補を表明し、昨日、蓮舫参院議員も立候補を宣言した。「赤いキツネと緑のタヌキ」の対決とか言われているが、何かもううんざりとした気分。誰か言わないのか、このい二人は「学歴詐称」と「国籍詐称」の戦いじゃあないかと。

 

 

解説】強まる“自民逆風”に勝機か…蓮舫氏が都知事選出馬を表明 小池都知事らと対決へ

配信

FNNプライムオンライン

報道キャスターという共通点


日本保守党 飯山陽(あかり)と有本香

2024年04月16日 10時22分47秒 | 政治

 東京江東区(東京第15選挙区)の住民でもないのに、今日から始まった衆議院議員補欠選挙には注目せざるをえない。小説家・百田尚樹が代表になって設立された「日本保守党」から飯山陽(あかり)候補が立候補しているからだ。
 日本保守党設立の真の立役者は、ジャーナリスト・有本香だ。川村たかし名古屋市長を共同代表に立て、中東研究者である飯山陽(あかり)に立候補の決意をさせたのも、有本香の豊富な人脈とその一途な人柄にあったはずだ。

 飯山、有本に共通するのは、正義感と反骨精神だろうか。「日本を豊かに、強く」という日本保守党のスローガンは、この三十年間、サラリーマンの給料が上がらず、経済的には近隣国に追い抜かれるという失態を繰り返してきた自民党政治に対する異議申し立て。他の政党が「日本を変える」と言うのに対し、日本保守党は「日本を守る」ことを強調する。岸田文雄のようなボンクラが首相の座についてしまうこの国。その政治を変えて日本を守るということだ。この党の政治を家業とする世襲政治家に対する厳しい批判は、大いに賛同する。

 個人的には、男系男子の皇統を守る、名古屋城の木造化などは、全く興味がない。だが、有本香という名参謀とまたとない適役・飯山陽(あかり)の活動、活躍を注視したい。できれば、当選してほしい。

 

日本保守党 感動の第一声!! #飯山あかり 街頭演説 2024/4/16 富岡八幡宮 東京15区


【小池都知事「学歴」に新証言】「私がカイロ大声明を発案した」 小島敏郎 元都民ファーストの会事務総長(月刊文藝春秋5月号掲載)

2024年04月09日 12時24分50秒 | 政治

  これは、衝撃のスクープ記事!!!  

 カイロ大学卒業という小池百合子・都知事の経歴が、身内の元・都民ファーストの会事務総長によって否定された。直近の東京都15区の衆議院議員補欠選挙をはじめとして、今後の政治動向にも大きな影響をあたえるのではないか。

 日本政治史上最凶のフェイク政治家・小池百合子。この窮地をどうやりすごすのか。少なくとも、国政復帰して総理になるという野望は、これで砕かれたようだ。さもなくば、東京15区補選に出た乙武洋匡を応援に行って、飯山陽(あかり)候補(日本保守党)と「アラビア語対決」をして、カイロ大学卒業の実力を開陳してもらいたいところだ。

 

【小池都知事「学歴」に新証言①】「私がカイロ大声明を発案した」 小島敏郎 元都民ファーストの会事務総長(月刊文藝春秋5月号掲載)

 

【小池都知事「学歴」に新証言②】「声明の原案を書いたのはA氏」 小島敏郎 元都民ファーストの会事務総長(月刊文藝春秋5月号掲載)


川勝平太と岸田文雄~歪んだコンプレックス

2024年04月03日 08時20分49秒 | 政治

 川勝平太・静岡県知事がまた暴言を吐き、急遽「議会終了後の6月に辞任する」と言い出した。先日、JR東海は、リニア新幹線の竣工が2034年にまでずれ込むと発表したばかりだったが、川勝辞任表明のニュースを受けて、昨日のJR東海株は260円以上も値上がりした。川勝の辞任によって、リニア新幹線の竣工が早まると見込んでのことだろう。

 この川勝平太の人物像については、生前の西部邁が自身のTV番組で川勝を「おバカさん」と言ったのを思い出す。「文明の海洋史観」などの川勝の「業績」を評してそう言ったのだった。オックスフォード大学で博士号(Ph.D)取得が自慢の川勝だが、早大政経学部教授としての評判も極めて悪い。三枝玄太郎(元産経新聞記者)は、早大生のとき、川勝の「日本経済史」を受講しようとしたが、「川勝はヤバい」という周囲の評判を聴いて、受講を取りやめたそうだ。川勝は、気位だけ高く「不可」濫発という教授だったそうだ。また、早大教授時代には、女子学生を妊娠させたという噂が広まったという。

 三枝は、「川勝さんは、本当は早稲田に来たくなかったんでしょうね」と感想を述べている。京都の進学校出身なのだから、本当に優秀であれば京大に行っていたはず。その学歴コンプレックスを跳ね返すために、早大政経学部では「優」を取りそろえ、大学院に進み、さらにはオックスフォード大に留学して博士号を取得した。川勝の年代では、大学院進学者も少なく、留学者はさらに少数だった。川勝は大学卒業から博士号取得まで10年間を要しているが、この間の生活費は膨大なものだったろうから、彼が裕福な家庭出身だったことがうかがわれる。苦学して法政大学を卒業したと言われる菅義偉首相に対して、「あの人は学問をしていない。単位だけ取るために大学に行った人だ」と暴言を吐いた川勝だが、西部邁から見れば、わけのわからない論文を書いて威張ってる、ただのおバカさんということになる。川勝のような人物は、弱い相手は見下し、強いものからは逃げ隠れする。だから、西部にTV番組で「おバカさん」とからかわれても、沈黙を続けたはずだ。

 この川勝と同類の人物が、岸田文雄だ。開成高校出身を誇り「東大を目指して二浪したが早稲田に行った」が常套句の岸田も、抜けがたい学歴コンプレックスの塊りだ。親戚縁者が東大法卒という環境で肩身の狭い思いをしてきた岸田は、権力を握ってから「復讐」を開始した。東大をちょっとの差で落ちて、図らずも早大にいった。こういう創作物語で身を固めた男が嫉妬したのは、ほかならぬ安倍晋三。同じ世襲議員のボンボンであっても、俺は早大、あいつは成蹊じゃないか。それなのにアイツばかり脚光を浴びやがってという心象風景が、岸田の言動からは読み取れる。確かに成蹊大学の偏差値は早稲田には及ばないが、安倍晋三が世界と渡り合える政治家だったのに対し、岸田文雄はせいぜい高級官僚の書いた文書の朗読係だ。

 川勝も岸田も県知事や首相の器ではない。こんな輩が国や県のトップなのだから、国家社会の命運をかけた決断などできるはずもない。

 

静岡県の川勝平太知事 失言翌日いきなり辞職表明「職業差別をしたと取られると思わない」と主張も

配信

スポーツ報知

【飯山あかり】小池百合子氏のアラビア語力は2歳児レベル?!

2024年03月09日 20時37分57秒 | 政治

  小池百合子のアラビア語能力は、幼児並みだと、中東専門家の飯山陽(あかり)さんが断言した。これまで、小池のアラビア語能力について、公に発言する人はいなかった。東京外大か大阪外大(現・大阪大外国語学部)でアラビア語を専攻した人であれば、おおよその見当はつくはずなのに、あえて発言する人は皆無だった。

 飯山陽(あかり)さんは、来月の衆院補選で東京15区から日本保守党公認候補として立候補予定。もし、この選挙区に小池百合子が出馬すれば、「アラビア語対決」になると一部のメディアが騒ぎ出した。それを受けて、飯山さんが初めて口を開いたのが、今日のYouTubeチャンネル(下記参照)。結論的には、小池百合子のアラビア語は、日常会話でさえ間違いだらけ。ましてや、カイロ大学でアラビア語の講義を聴き、首席で卒業するなど、絶対にありえない!というもの。

 TV局は”後難”を恐れて、決してこの話は採り上げない。「女帝」という告発本も完全無視された。今日の飯山陽(あかり)さんの勇気ある発言が拡散することを願う。

 

【飯山あかり】小池百合子氏のアラビア語力は2歳児レベル?!

 

アラビア語インタビューされる小池百合子 (飯山あかりが小池のアラビア語チェックのために視聴した映像)

 

 


飯山あかり衆院補選出馬宣言!  ゆりこVSあかり、アラビア語対決?!

2024年03月08日 00時28分14秒 | 政治

 一昨日、日本保守党の記者会見が開かれ、4月の衆議院議員補欠選挙(東京15区)に飯山陽(あかり)氏が立候補を表明した。

 飯山氏は、中東研究者(イスラム思想)で麗澤大学客員教授。ハマスによるガザ地区のユダヤ人虐殺に端を発した紛争に関して、専門家としてただ一人、ハマスの非道を非難しイスラエルを支持した。日本の中東研究者の大半がハマス=パレスチナに同情的であるのはなぜか?それは、旧来からの左翼思想の影響を受けた学界においては、イスラエル支持を表明した途端、村八分にされてしまい、科研費や外務省からの研究委託が受給されなくなるからだという。

 下記に添付した飯山氏のYouTube番組には、アラビア語通訳のアルバイトをしながらイスラム思想研究を続けた話、もし東京15区に小池百合子(現都知事)が出馬したら、「アラビア語対決」になるので、小池百合子は今、憮然たる思いらしいなど、興味深いエピソードが満載。
 
 【飯山あかり】ゆりこVSあかり、アラビア語対決?!


「日本保守党」の可能性

2023年09月13日 06時16分33秒 | 政治

 小説家・百田尚樹とジャーナリスト・有本香が立ち上げようとしている国政政党の名称が、「日本保守党」と決まった。X(旧ツイッター)上のフォロアー数が二十万人を超え、これに関しては野党第一党の勢いだという。

 私自身、「虎ノ門ニュース」終了後、この二人が立ち上げた「あさ8」をずっと見てきたので、政党結成を決意した心情については、大いに理解し賛同する。LGBT法案を成立させた自民党の変質ぶりを見て、今こそ「真の保守」政党が必要だと感じたのだろう。

 しかし、現実には新党は前途多難だろう。とりわけ、不安になるのは、百田尚樹の失言だ。これまでのように、気の向くまま本音を喋っていたら、たちまちマスメディアの餌食となるだろう。また、「日本国紀」のような歴史観をばらまくのはいかがなものか。政治は権謀術数であり、著書の拡販の場ではないのだから、せめて揚げ足を取られない用心深さは必要だ。その点、有本香は修羅場を踏んでいるようなので、補佐役として期待したい。

 エドマンド・バークを引き合いに出すまでもなく、「真の保守」こそ今必要とされる思想だろう。敗戦や大災害などのガラガラポンがなければ、政治が動かないこの国のことだから、日本保守党が大躍進する可能性は、当面ほぼない。かといって、大災害を期待するわけにもいかないので、ひっそりと応援するしかないと思う。

 

カウントダウンライブ「百田新党(仮)の正式名称を、いよいよ発表!!」


岸田文雄が首相になれた理由(わけ)

2023年09月01日 01時48分45秒 | 政治

 原稿丸読みで生気のないスピーチ、財務省のポチと言われる経済政策、外務大臣経験者とは思えない拙劣な対中韓外交…。岸田文雄首相を見ていると、なぜこんな人が総理大臣になったのかと思っていたが、下記の映像(35:00~ )を見て、その疑問が氷解した。

 岸田は首相就任時、「私は東大受験で二浪した」とわざわざ明かした。開成高校から早大法学部という経歴に「東大を目指して二浪した」というエピソードを加えたのは、岸田の周囲に東大法⇒財務省(大蔵省)の経歴を持つも親族が多いからだと言われた。また、ナベツネこと渡辺恒雄(読売新聞社主筆)には、共に開成卒業生という理由で特別の庇護を受けてきたとされる。

 だが、下記の映像で見城徹が興味深い事実を暴露?している。岸田の父親・岸田文武(1926-1992)は、渡辺恒雄(1926~ 読売新聞社代表取締役主筆)、氏家斎一郎(1926-2011 元日本テレビ会長)、堤清二(1927-2013 、元セゾングループ代表)と旧制東京高等学校の同期で、共に東京帝国大学に進んだ。この四人は、言わば「刎頸(ふんけい)の友」という関係だったらしい。四人の中で、岸田文武だけは衆議院議員在職中に65歳で死去。氏家と堤清二が80歳半ばで長寿を全うし、ナベツネに至っては今なお97歳で健在であることに比べれば、早逝という感じだった。親友の長男である岸田文雄を、ナベツネが「後見役」として公然とバックアップしたことは当然だったろう。

 つまり、岸田文雄という男は、父親が築いたネットワークに守られ、常に特別扱いされてきた凡人なのだ。安倍内閣で岸田は外務大臣という要職を務めた。これも、安倍首相がナベツネから頼まれたからだという「秘話」を知ってしまうと、ああ、やっぱりと思ってしまう。

 ここからは私見だが、開成高校から東大文一(法学部)を目指したという岸田は、なぜ二浪して早大法学部なのか? 裕福な岸田は、早稲田、慶応の各学部を好きな数だけ受験できたはず。なぜ二浪して早大法学部なのかといえば、一浪の時にも早慶の各学部を受験したが失敗、二浪の時ようやく早大法に補欠合格できたというあたりが真実なのだろう。東大を僅差で落ちる学力であれば、早大政経学部くらいは受かっていたはず。そう考えると、岸田の東大受験は、箔をつけるための記念受験。実は開成高校の「深海魚」(=落ちこぼれ)だったと思えてならない

 凡百のコネ男が首相になり、頼りにするのは内閣副官房長官・木原誠二だけ。岸田は、武蔵中・高⇒東大法学部⇒財務省という輝かしいキャリアの木原を部下にして、ささやかな優越感を感じたかったのかもしれない。だが、その木原も今や大スキャンダルの渦中に…。

 世襲政治を絶たない限り、この国はもうダメかも。

 

凋落する自民党…幹部らの腹の探り合い #見城徹 #佐藤尊徳 #井川意高


「ネトウヨ」と「朝敵」

2023年06月08日 23時50分34秒 | 政治

 LGBT法案がどうやら強行採決されそうな雰囲気になってきた。法案が通れば、性自認の男(女性を自認する男)が公然と合法的に女性用トイレや浴場に入れるようになると懸念されるが、賛成派の稲田朋美などはその心配はないと強弁する。一方、保守的言論人は、この法案が「皇統の危機を招来する」と危惧する。すなわち、男系でつながってきた皇室の存立を揺るがしかねないというのだ。
 
 今朝、ニュース番組の「あさ8」でジャーナリスト・有本香が「たとえ”ネトウヨ”とそしられようとも、法案に賛成して”朝敵”となるよりはマシ」と語った。有本の友人だったという古屋圭司衆議院議員(自民党)が、どうやらLGBT法案推進派に寝返り、「法案に反対するのは、ただのネトウヨ」と放言したことが、有本の癇に障ったらしい。

 私自身は、有本香のこれまでの言論活動を大いに評価するものだが、今回の「朝敵」発言は全くいただけない、と思う。秋篠宮一家の体たらくを見て、国民の多くはウンザリというところだろう。私などは、小室圭騒動の時、秋篠宮が「婚姻は憲法が”両性の合意”においてのみ成り立つと定めているのだから、私は口出しできない」という趣旨の発言をして、大いなる違和感を感じた。日本国憲法って、それはもしかして、貴方の祖父の身の安全と引き換えに、GHQから押し付けられたものなのでは?と思うからだ。

 個人的には、このLGBT法案は廃案にされるべきだと思うが、推進派が即「朝敵」だなどとは、私は夢にも思わない。その点では有本女史に賛同できない。獅子身中の虫ではないけれど、「敵」というのは、時として身内にいるのでは。それは誰かとは言えないが。とにかく、この法案の是非が「朝敵」という時代錯誤の言葉に重ねられる、それだけは止めてもらいたい。

 

R5.06/08 【ゲスト:飯山 陽 / 長尾 たかし】百田尚樹・有本香のニュース生放送 あさ8時! 第134回

岸田首相、LGBT法案めぐり〝異常な強行突破〟を画策 滝本太郎弁護士「性犯罪目的の男が女性専用スペースに入るリスク高まる」

 
夕刊フジ

岸田文雄は異次元の「親バカ」!!

2023年05月27日 11時11分24秒 | 政治

 異次元の少子化対策!!とうそぶく岸田首相だが、異次元の親バカというのが実相のようだ。
 昔、「父子鷹」(おやこだか)という言葉が使われた。勝海舟の故事にちなむ言葉だが、父子双方のあるべき姿を示している。ところが、今般、岸田首相と言えば、「父子アホウドリ」のような状態だ。息子の翔太郎を首相秘書官に任命して以来のゴタゴタぶりは周知のとおり。

 これまでわかったのは、岸田文雄は無能かつ恐るべき鈍感な人物だということだ。首相就任時、二浪して東大を落ちたというエピソードをむしろ自慢げに語った岸田。開成高校で「深海魚」だった岸田は、東大を合格する学力などなかった。浪人の間に、早慶の各学部を何回も受けたが、結局、早大法学部に補欠で引っかかったという程度だろう。だからこそ、「東大を落ちた」ことを自慢する。親族一同が東大法学部卒という環境にいると、「東大を受験した」ことだけが、アイデンティティと化す。

 「ヒトの話をよく聞く」という特技もウソ。オフレコの発言を公開されて、窮地に陥った秘書官は見殺しで辞職。一方、バカ息子の重なる失態は、寛大なお目こぼし。こんなあからさまな行為は、普通の神経ではできない。岸田は、世間常識の欠如したお坊ちゃまであるとともに、他者のことなど顧みない冷酷非情を合わせ持った人物だ。

 インテリ風のフチなし眼鏡は、愚鈍とふてぶてしさを隠す必携アイテム。こんな愚かな人が、首相なんだよな。

 

岸田文雄です。私は絶対に「コウテツ」はしません。異次元の「親バカ」を貫きます!!!

 

岸田翔太郎秘書官の公邸忘年会、父の首相も食事に顔出しあいさつ…更迭問われ「緊張感持ち対応を」

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 岸田首相は25日、政務担当の首相秘書官を務める長男の翔太郎氏(32)が昨年末に首相公邸で親族と忘年会を開き、賓客を招く公的な場所で写真撮影に興じたと週刊文春が報じたことを受けて、翔太郎氏を厳重注意したと明らかにした。

首相秘書官の岸田翔太郎氏(右)
首相秘書官の岸田翔太郎氏(右)

 週刊文春によると、忘年会は昨年12月30日に開かれ、10人以上が集まった。かつて首相と閣僚が組閣時に記念撮影した「西階段」とみられる赤じゅうたんの上で、記念撮影したり、男性が階段に寝転んだりする写真が報じられた。

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 首相は首相官邸で記者団に「適切さを欠くものであり、国民の不信を買うようなことであるならば、誠に遺憾だ」と語った。記者団が更迭の考えを問うと、「緊張感を持って対応してもらいたい」と述べるにとどめた。

 松野官房長官は25日の記者会見で、首相も、食事の場に一部顔を出し、あいさつしたことを明らかにした。

 立憲民主党の長妻政調会長は25日、国会内で記者団に「公邸は自分の家ではない。公私混同だ」と批判した。


「ヒバクシャ」は伝道師?

2023年05月22日 20時37分33秒 | 政治

 きょうは友人と三人でランチ。
 たまたま、ゼレンスキー大統領の演説に話が及んだ。それに対する「被爆者」団体の代表者のコメントがあまりにひどかったという点で皆の意見が一致した。

 その被爆者団体の代表者は、あたかも「被爆体験」を至高として、他者に説教をするという過ちを犯していた。目下の戦争指導者たるゼレンスキー大統領に対してさえ「ヒバクシャ」として一言モノ申すという態度はいささか異様な感じだった。

 原爆を投下した米国に対しては、正面から抗議できず、「決して過ちは繰り返しません」という、主語抜きの石碑を作った日本。それもこれも、先の戦争の「総括」をしなかったからだろう。忖度やごまかしで戦争遂行者の責任をあいまいにしてしまったからだ。

 ウクライナ戦争の当事者に対してマウントをとったお説教は不要だ。


「望みを打ち砕かれた」 G7広島サミット、被爆者から批判の声も

寺島笑花 黒田陸離 岡田将平
 
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平和記念公園を訪れ、黙禱(もくとう)するウクライナのゼレンスキー大統領(左)と岸田文雄首相=2023年5月21日午後6時8分、広島市中区、代表撮影
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 G7広島サミットが3日間の日程を終えた。かつて原爆を投下した米国のバイデン大統領、戦時下のウクライナゼレンスキー大統領らが被爆地に集い、平和記念資料館を訪問した。核軍縮を訴えた「広島ビジョン」をめぐり、岸田文雄首相は「歴史的」と胸を張ったが、被爆者からは「広島を利用された」との批判の声も上がった。

 岸田首相は21日夕、サミット閉幕を受けて平和記念公園で記者会見を開いた。被爆地が願う核廃絶に関する質問が出ると、「世界のリーダーたちに被爆の実相に触れて頂き、胸に刻む時を共有した」と3日間を振り返った。

 そして19日に発表した「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を挙げながら、「核兵器のない世界へのコミットメントを再確認し、真剣な議論を行い、理想の実現に向けたG7首脳の決意や行動を示す力強い歴史的な文書になった」と強調した。

 広島市松井一実市長は21日、ゼレンスキー大統領を岸田首相とともに原爆死没者慰霊碑へ案内した。「核兵器の脅威にさらされているなか、被爆者の思いに触れてこんな思いを誰にもさせないと心に刻んでいただいたと思う」と記者団に語った。「G7の首脳には核兵器のない世界への具体的なプロセスをこれからしっかりやっていただきたい」とも指摘した。

 湯崎英彦知事は「みなさんの資料館見学の後、明らかに議論にインパクトがあったと聞いている。こういう取り組みを粘り強く進めていくことが核兵器廃絶に向けて重要だ」と話した。

 ただ、広島ビジョンは核兵器の削減の継続をうたう一方、「防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、戦争や威圧を防止する」と自らの核抑止力維持の正当性を主張している。

 日本原水爆被害者団体協議会日本被団協)の木戸季市事務局長(83)は「核抑止論をもって、戦争をあおるような会議になった。いちるの望みを打ち砕かれ、怒りに震えている」と語った。

 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲国際運営委員は「核軍縮の道を切り開けなかった」とした。「ロシアの核を抑止する一番の方法は、あらゆる国の核を非難することだ」と指摘し、「首脳らは被爆者と面会している。いかなる核も許されない、という具体的な文言を聞きたかった」と話した。

 首相が会見している最中の平和記念公園の近くでは、「カクワカ広島(核政策を知りたい広島若者有権者の会)」のメンバーらが「核兵器を廃絶するために具体的に行動してください」と記した横断幕を掲げた。被爆者のサーロー節子さんの言葉だ。

 広島大1年の岡島由奈さん(18)は「(核兵器廃絶へ)こんなに動かないんだ。こういうサミットは見たくなかった」ともらした。(寺島笑花、黒田陸離、岡田将平)