澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

有本香の演説を聴きに日本保守党の街宣に行く

2024年10月22日 17時43分56秒 | 政治

 さきほど、多摩センター駅前(東京都多摩市)で開かれた日本保守党の街頭演説会に出かけた。演説の内容は、下記のYouTube映像を見ていただくとして、若干の感想を記しておきたいと思う。

 まず、街宣を担当するスタッフと候補者(有本 香・梅原 克彦・冨田 格・小柳 岳史)がビラ配りを含めて、きめ細やかに助け合っているのを見た。チームワークが素晴らしい。いま、飯山陽さんと日本保守党との確執(?)が報道されているけれども、そのいきさつをすべて知っているのがこれらの人たち。特に梅原克彦(元仙台市長)さんは、三月の衆院議員補欠選挙において、飯山陽候補と一緒に選挙活動をした人なので、何もかもご存じなはず。その梅原さんが一切語らず、まるで「一兵卒」のごとく選挙実務に勤しんでいる姿を見ると、やはり飯山陽さんには協調性のようなものが欠けているのではないか、と思ってしまう。

 目の前で聴く有本香の演説は、言いよどむことは全くなくて言語明瞭、滑舌は女子アナ以上、しかも喋る内容は、すべて自分の言葉で、文字起こしたら、そのまま掲載原稿になってしまうほどの密度の濃さ。これほどの演説をできる人は、国会議員の中でも稀だろうと思う。この人が当選すれば、世襲や利権がらみの国会議員は、内心恐れおののくことだろう。

 私の撮った写真を添付。

 

【日本保守党】多摩センター駅 街頭演説会 衆院選比例 東京ブロック [ライブ版]


いま、何故、ノーベル平和賞が 「日本被団協」に!?

2024年10月12日 12時00分00秒 | 政治

 夕方のニュースを見て驚いた。「日本被団協」にノーベル平和賞が授与されるという。G7サミットが広島で開かれたとき、岸田文雄・前首相が「核なき平和をここヒロシマから全世界にアピールする」旨を発表し、他の核国首脳からは「夢想者のたわ言」を聞くかものように、憐みの目で見られていたことを思い出す。

 だが、ここに至って・被団協がノーベル平和賞受賞ということは、あの「増税メガネ」「開成の深海魚」=岸田文雄の勝利を意味するのではないか。「裏金」問題で安倍派を壊滅させようとする力、いや、もっとさかのぼって安倍晋三暗殺さえも、すべてがつながっているように感じるのは私だけか。
 LGBT法案の強硬可決でわかるように、米国のジャパン・ハンドラーによる日本の伝統破壊、文化破壊はすさまじい。米国は軍事的には中東、ウクライナで手一杯。この機に乗じて、中国が台湾有事を起こしたら、米国はさほど台湾を支援できないという見通しらしい。それに加えて、今日のノーベル平和賞は、日本人のお花畑幻想を生きながらえさせ、憲法改正や防衛力の強化に水を差すものだ。まさに米中両国の思う壺だ。
 
 日本被団協などという団体が、今になって何故ノーベル平和賞なのか。いずれ真相がわかるときがくるだろう。佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞したのは、日本の核武装化断念と引き換えだったことがわかっている。
 この受賞を働きかけたのは、「朝日」などのマスメディアか、はたまた岸田文雄なのか、その動機は? 

 

 

 

 

【速報ライブ】ノーベル平和賞発表 「日本被団協」が受賞 /NOBEL PEACE PRIZE【チャットで語ろう】(2024年10月11日) ANN/テレ朝


「飯山あかり」を切り捨てた日本保守党

2024年10月09日 04時43分18秒 | 政治

 昨日、日本保守党が記者会見を開き、来る衆議院議員選挙の立候補予定者を発表した。衆院選挙の全国11ブロックのうち、6ブロックに全部で26人の候補者を立てるという。その内容は次とおり。

百田尚樹代表、有本香事務総長ら比例26人 選挙区は4人 日本保守党が候補者名簿を発表

日本保守党は8日、衆院選(15日公示、27日投開票予定)に向け、選挙区4人と比例代表26人の候補予定者名簿を発表した。選挙区の愛知1区には河村たかし・名古屋市長、比例代表には百田尚樹代表、有本香事務総長、国際政治学者で福井県立大名誉教授の島田洋一氏らを擁立する。名簿は以下の通り。(数字は名簿順位)
【選挙区】 河村たかし(愛知1区)、大橋とおる(愛知3区)、麻生ちさ(愛知4区)、田中克和(愛知5区)
【比例代表】 北海道ブロック=1小野寺まさる、2堀田真作 北関東ブロック=1伊藤純子、2野寺直美、3芦沢進、4宮入良明 東京ブロック=1有本香、2梅原克彦、3阿部力也、4小柳岳志 南関東ブロック=1小坂英二、2大河内元喜、3森健太郎、4渡辺紀明、5服部徹 東海ブロック=1竹上ゆうこ、2中川健一、3織田敏之、4中村憲一、5青木崇佳 近畿ブロック=1島田洋一、2佐々木みのり、3百田尚樹、4豆谷和男、5竹内唯裕、6番目は通称調整中のため非公表

 

 この中で注目されたのは、百田尚樹代表、有本香事務総長が立候補するのかという点とともに、飯山あかり氏(中東研究者・麗澤大学客員教授)がどう処遇されるかだった。飯山氏は、この三月、東京15区の衆院補選に日本保守党初の候補者として出馬し、大健闘した。その主張、真摯な態度は、インターネットの中継によって広く伝えられた。
 その飯山氏が今回の立候補予定者名簿には見つからない。本人の説明(下記の【緊急】日本保守党の衆院選候補者に飯山陽がいない件について)によれば、日本保守党側からは「何も知らされていな
かった」という。飯山氏は日本保守党員でもあるのだから、それが事実だとすれば、自民党も顔負けのとんでもないことだと思う。一方、百田尚樹は関西ブロックの第三位、有本香は東京ブロックの第一位で立候補予定となっている。大阪ブロック第一位には、拉致問題に尽力した島田洋一氏(福井県立大学名誉教授)の名前もある。
 
 このことについて、長谷川幸洋氏(ジャーナリスト)が真実を暴露した。(下記の長谷川幸洋【自民党の反乱は地方から始まる‼】『飯山あかりさんについても語ります』)
 長谷川氏自身が飯山あかりの応援演説をした際に、飯山さんと百田尚樹の間に、意見対立があることを目撃していた。飯山さんが百田代表に応援演説の際に歌など歌わないでほしいなど、いくつかの要望をしたのに対し、百田はこれを無視したという。百田の度はずれた関西風ギャグ、笑いを取ろうとする話法に、生粋の東京人である飯山あかりは我慢ならなかったのだろう。私自身、YouTubeで百田が「ウンコが出そうだ」「鼻毛抜いたる」というような、応援演説におけるギャグ?を聴いて、TPO(時と場合)を完全に間違えていると思っている。百田のギャグは、東京の街角では完全に”滑る”だろうと。

 「日本保守党」は百田の知名度と財力、有本香の抜群の調整能力によってスタートした。たった一年でここまで成長したのは素晴らしいのだが、早くも政治(政党)の醜悪な面が露呈。
 百田尚樹は小心な変人だとしても、それを承知で百田に”賭けた”有本香には、好き嫌いではなく、大局を見据えながら、この小政党を育ててほしいものだ

 

【緊急】日本保守党の衆院選候補者に飯山陽がいない件について

 

【自民党の反乱は地方から始まる‼】『飯山あかりさんについても語ります』


湖北(琵琶湖)を旅行

2024年10月01日 14時10分00秒 | 散歩

 9月26日(木)~28日(土)にかけて、琵琶湖の湖北地方、長浜市周辺を旅行した。
 天候にも恵まれ、九月末にしては、異常な暑さ。持って行った長袖の上着など、着る機会もなかった。

 宿泊は、「グランド・メルキューレ琵琶湖」。オール・インクルーシブ(All inclusive 全て込みの)のホテルで、ドリンク代も込みなので、ずいぶんと安く泊まれた。施設もサービスも悪くないので、大いにお奨めできる感じ。三人部屋で、一人一泊1万4千円くらいだった。

 27日(金)、レンタカーで箱館山へ。琵琶湖が一望できる丘で、冬はスキー場。長浜市内からは30km以上離れているので、レンタカーで行くほかはない。道中、すれ違う車も少なく、歩いている人はほぼ見なかった。
 箱館山の展望台から眺めると、琵琶湖の大きさがよくわかる。毎年、TVで放送される「鳥人間コンテスト」の会場も飛行経路も、琵琶湖のごく一部に過ぎないことがよく分かった。



 夜は、ホテルのバイキングではなくて、長浜市内の黒壁通り通りの寿司屋へ。 

 鯖寿司、うな丼、野菜天ぷらなど、どれも上質な感じで、おいしかった。

 28日(土)、船で竹生島クルーズ。往復で3200円。乗船時間が30分以上もあって、思った以上に遠い。



 このところ、京都は外国人旅行客(インバウンドなどとは言いたくないので‥)で満杯らしいが、ここ琵琶湖の湖北では、外国人の姿をほぼ見なかった。ホテルの宿泊客も、関西あたりの団体客が主流という印象。全体的に、静かで、歴史を感じさせるただ住まいがある。食事もおいしいし、琵琶湖の大きさも実感。いい旅だと思った。