澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

「スター・ウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け」を観る

2019年12月27日 09時06分04秒 | 音楽・映画

 昨日、「スターウォーズ9 スカイウォーカーの夜明け」を見に行く。家人の希望もあって、初めて吹き替え版を選んだ。なので冬休みの劇場は、子供たちでいっぱい!と思ったが、意外にも年齢層はさまざまだった。

 最終作とされる本作は、前作よりは楽しめるとは言うものの、ルーカス&スピルバーグ時代と比べると、潤いに欠けるというのか、何か物足りない感じも否めない。キリスト教文化のもとで育った子供たちは、「スターウォーズ」の中に両親から聞いたお伽噺や聖書の中の物語がちりばめられているのが分かるのだろうが、「極東」に住むオッサンがそれを理解するのはかなり難しい。

 ちょっとだけ出演するハリソン・フォードの老残ぶり、前作では大活躍だったベトナム系女優・ケリー・マリー・トランの肥満体には目を奪われた。主演のデイジー・リドニーは誰かに似ていると訝ったが、元衆議院議員でTVコメンテーターの金子恵美とうり二つ?じゃあないかと気づいた。結局、焦点が定まらないまま、漫然と画面を辿った。
 映画「すばらしき映画音楽たち」を観たばかりだったので、ジョン・ウィリアムスの音作りに耳を傾けたが、音楽もまた潤いに欠ける感じだった。手元の耳栓をして聴いたらちょうどいいほどの大音量が興ざめだった。

 結論的に言うと、前作と比べるとずっと上出来、だが往年のルーカス&スピルバーグ時代とは比べるべくもないというところか。 

 

「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」特報

 


映画『すばらしき映画音楽たち』を観る

2019年12月23日 09時36分00秒 | 音楽・映画

 映画『すばらしき映画音楽たち』(Score:A film music ducumentary  2016年 米国)を観る。アマゾン・プライムビデオで偶然見つけた映画だったが、私の興味、趣味にまさにぴったりだった。近頃、まれに見る傑作!と勝手に決めてしまった。

 映画音楽の歴史をたどるドキュメンタリーだが、オーケストラ(管弦楽)音楽としての映画音楽が特に興味深い。エルマー・バーンスタイン、アルフレッド・ニューマンなどの大巨匠から「スターウォーズ」のジョン・ウィリアムスまで、映像を基に音を付加していく過程が詳しく紹介されている。オーケストラ録音のために召集されたスタジオミュージシャンは、初見の楽譜を難なくこなし、その日のうちに録音を済ませる。このエピソードからは、在りし日のカーメン・ドラゴン指揮ハリウッドボウル交響楽団を思い起こした。ハリウッドボウル交響楽団は、映画音楽の録音を生業とするミュージシャンがクラシック音楽を演奏するために臨時編成されたオケだった。その演奏技術は、世界一流水準で、多くの名盤を残している。

 最近の傾向としては、ロックやビッグバンドを使った音楽が見られるが、やはり主流はオーケストラ。これからも、記憶に残る音楽を提供し続けるのだろう。

 

『すばらしき映画音楽たち』特別映像“作曲家たちの苦悩”


スージー・クアトロのNow & Then

2019年12月23日 00時04分45秒 | 音楽・映画

 YouTubeで音楽を聴いていたら、たまたま1970年代に活躍した英国の女性ロックシンガー、スージー・クアトロのライブ映像を見つけた。1975年の日本ライブという映像もあり、彼女とバンドの面々が浅草寺を散歩する姿を初めて見た。

 私はこのツアーを東京・中野サンプラザホールで聴いたことを思い出した。とにかく大音量で、翌日まで耳が難聴気味になったことだけ覚えている。
 彼女は今年69歳になる。ひょっとして今はヤクか何かで早死にしているか、芸能界から引退しているのかと思っていたら、何と今なお現役で”活躍中”という。

 1975年と2019年、二つのライブ映像は期せずして、時の移ろい、人生の哀歓を物語っているかのようだ。婆さんになってもロックンローラー、その生きざまには確かに凄味がある。  

Suzi Quatro - In Japan 1975.mpg

 

Suzi Quatro - Can The Can (Leeds) April 2019


ヒトラーと同列視される昭和天皇

2019年12月20日 10時21分22秒 | 歴史

 「民主主義はドイツと日本の完全な敗北によって達成されるのである」で締めくくられるこの米国製プロパガンダ(宣伝)映画。いまさら、こんな映画を見ることになったのは、「虎の門ニュース」における上念司の次の一言だった。「なんで日本は、日独伊三国軍事同盟なんか結んでしまったんでしょうね?

 近衛文麿の優柔不断、松岡洋右の怨念、コミンテルンの謀略等々、その理由については、数々語られているところだ。米国はこの同盟を邪悪な全体主義の野合と位置づけ、自らを民主主義を守る担い手として参戦に移行するための格好の理由づけとなった。

 「日独伊の犯罪(天皇、ヒトラー、ムッソリーニの犯罪)」と題されたこの映画は、インターネットがなければ、おそらく目に触れることはできなかっただろう。宣伝映画だから鵜呑みにする必要はないが、唯一言えることはある。それは、当時の米国からは、天皇とヒトラーは同列の”悪”と見えたと言うこと。今日、複数の隣国が「南京大虐殺」「従軍慰安婦」「戦犯の息子」「戦犯国の旗」などと難癖をつけるのも、このイメージが焼き付いていることに原因がある。

 日本は同調圧力の国。都合の悪いことはすぐ忘れ、新たな勝ち馬に賭けようとする、この悲しき性(さが)だが、ときには、こんな映像を見てもいいと思った。

 

日独伊の犯罪(天皇、ヒトラー、ムッソリーニの犯罪)


「共通テスト」騒ぎのあれこれ

2019年12月18日 09時48分40秒 | 社会

 受験生にとってはいい迷惑だろうが、新しい「共通テスト」をめぐるすったもんだは、結構興味深かった。安易なリスニング重視の英語、記述式を取り入れるという国語、数学の問題点は、おそらく指摘されるとおりなのだろう。私がなるほどと感心したのは、「虎の門ニュース」(2019.12.12)における有本香の発言(下記映像の1:39:00あたりから)だ。

【DHC】2019/12/12(木) 有本香×竹田恒泰×居島一平【虎ノ門ニュース】

 この映像は、早晩消されてしまうだろうから、要点だけ記しておく。共通一次試験の三期生あたりだった有本香は、マークシート方式で五教科を受験、それを自己採点して、志望する国公立大学を決めた。彼女は東京外国語大学インド・パキスタン語学科を受験し、社会科は世界史を選択した。そのときの試験問題は、一問だけの記述式問題で、千何百字も書かなければならなかったという。この経験から、記述問題は二次試験で各大学が出せばいい、と言う。

 何年か前、東京外大の聴講生として佐藤公彦教授(現在は名誉教授、中国近代史)の講義を聴講したとき、入試問題作成に関わる話題が出た。その時点で、東京外大の社会科試験科目は、日本史あるいは世界史のどちらかを選択だったのだが、佐藤教授は、日本史、世界史の枠を取り払って、「近現代史」として出題し、記述問題で思考力を問うようにしたいと考えていると話された。未確認だが、現在はそのように改善されていると思う。

 つまるところ、東京外大のようなまともな大学では、共通一次、センター入試を問わず、受験生の能力を総合的に把握しようとする努力がずっと続けられている。もちろん、大学の中の大学・東京大学は言うまでもないことだろうが…。
 
 結局、この度の共通テスト騒動は、民間の教育産業と癒着した文部科学省と、利益優先の私立大が引き起こしたと言えるだろう。私立大学は、推薦入試、AO入試で受験生を確保したうえで、さらに共通テストに相乗りを図った。もともと2~3教科の軽量入試だったうえに、さらに安易な道を拓こうとしたのだから、まことに罪深い。巷間伝えられるように、塾経営者でもあった下村・元文科相などの文教族政治家がこれに絡んでいるのかも知れない。もしかして騒動の背景には、名ばかりの大学をまん延させて、日本国を衰退させようとする、誰かの深慮遠謀があるのかも知れない。

 

共通テスト記述式、文科相が見送り表明 今後は白紙

 

萩生田光一文部科学相は17日の閣議後記者会見で、2020年度開始の大学入学共通テストで導入予定だった国語と数学の記述式問題について、同年度の実施を見送ると正式に表明した。今後、共通テストに記述式を導入するかは「期限を区切った延期ではない。まっさらな状態で対応したい」と説明。導入断念も含めて再検討する方針だ。

20年度の実施を見送る理由では採点ミス解消の難しさなどを挙げ、「安心して受験できる体制を早急に整えることは現時点では困難」と述べた。英語民間試験に続いて記述式の導入も見送りとなり、大学入試改革は抜本的な見直しを迫られる。

 

萩生田氏は「採点ミスの完全な解消」「自己採点と実際の採点の不一致の改善」「質の高い採点体制の明示」の3点について、現時点では困難との報告が大学入試センターからあったと説明。「課題を解消できる時期を示すのは現時点では難しい」ため、無期限で導入を見送るとした。

今後は年内に設置する検討会議で大学入試での記述式問題の充実策を議論する。「大学の個別選抜で積極的な記述式の活用をお願いしたい」と述べ、同センターが作問して大学に提供する方法も含めて検討するという。

13年以降本格化した入試改革論議などに関わった歴代の文科相や省職員の責任に関しては「見送りを決断した責任は私にある。歴代の文科相はベストを尽くしてきた。特定の人の責任でこういう事態が生じたのではない」と述べるにとどめた。「目指すべき理想と様々なシステムの間の齟齬(そご)を埋め切れなかった」とも語った。

記述式は思考力や判断力、表現力を試す狙いで導入が決まっていた。共通テストを運営する大学入試センターが実施し、ベネッセホールディングスの子会社が約8千~1万人の学生らを集めて採点する計画だった。

しかし、採点者によって採点にブレが出たり、質の高い採点者を確保できなかったりする恐れがあった。さらに、受験生が出願先を決める際に必要な自己採点と実際の採点との不一致が多発することが懸念されていた。

英語民間試験は英語の4技能(読む・聞く・書く・話す)を試す狙いだったが、受験機会に格差が出るといった課題が解消できず、11月に見送りが決まった。文科省は今後1年をかけて検討会議で議論し、24年度に新しい英語入試を実施するとしている。

 

政府の責任は重大」 野党、記述式見送りで一斉批判

12/17(火) 16:12配信    

    

産経新聞

 野党は17日、大学入学共通テストの国語と数学への記述式問題導入見送りをめぐり、政府の責任を厳しく批判した。共産党の小池晃書記局長は記者会見で、「教育現場を混乱させ、高校生を不安に陥れた政府の責任は重大だ。安倍晋三首相が謝罪すべきだ」と強調した。
 立憲民主党の安住淳国対委員長は自民党の森山裕国対委員長と国会内で会談し、衆院文部科学委員会の理事懇談会を開いて政府から報告を受けることで合意した。安住氏は「文科委の閉会中審査を行い、萩生田光一文科相に説明してほしい」と話し、一連の経緯を追及する考えを示した。
 また社民党の吉川元・幹事長は、「国会を閉じてから駆け込むような決定は、遅きに失した判断と言わざるを得ない」とする談話を発表した。

 

   

最終更新:12/17(火) 16:12 産経新聞


夕暮れの散歩はアブナイ

2019年12月16日 11時12分52秒 | 散歩

 昨夕(15日)、それほど寒くもなかったので、近くのお寺周辺を散歩。夕暮れに映える富士山の写真も撮った。



 四時半過ぎ、寺周辺の林を歩いていると、次第に暗くなり、人影もまばらになった。日曜日の夕暮れ、こういう散歩もいいものだなあと思っていたら、暗がりの段差に全く気付かず、転倒。ひざ、手、そしておでこを強打した。ケータイを持っていたので、家人に連絡し、バスに乗って帰宅、絆創膏を貼ってもらった。幸い、強打というほどでもなく、おでこに絆創膏、ひざに止血薬くらいで済んだ。

 毎日欠かさず〇〇歩などと考えて、極力歩こうと思っているのだが、夜の散歩は実はアブナイと痛感。よく見ると、暗い参道を歩くようなジジババは皆無だった。

 5年くらい前、横浜中華街の段差で転んで以来の転倒劇は、誰にも見られずに済んだが、実は周囲に誰もいないということもリスクのひとつだと思い知った。

 散歩は、無理のない条件で、楽しくということか。実は、友人から「コロンス島ウォーキング」というツアーに誘われたので、そのトレーニングというつもりもあった。大けがになって、ツアーにも行けなくなることもあり得たので、まあラッキーと言うべきだろうか。


蔡英文総統が修学旅行生を”おもてなし”

2019年12月06日 06時54分54秒 | マスメディア

 12月4日、松山城南高等学校(私立)の生徒が修学旅行で台湾総統府を参観していたところ、突然、蔡英文総統が現れ、生徒たちに「こんにちわ」と日本語で挨拶し、記念写真を撮ったという。大手メディアは、このエピソードを伝えることもなく、ネット番組だけが採りあげた。

 「虎の門ニュース」(12月6日)では、国際政治学者・藤井厳喜氏が「台湾への修学旅行は、東京裁判史観あるいは自虐史観に対する解毒剤となる」と指摘した。

 中華民国総統府(=台湾総統府)は、言わば大統領(総統)官邸。建物は、旧台湾総督府として建立された。その建物の一階部分は、希望者に開放されていて、日本統治時代の台湾についても解説員が日本語で詳しく説明してくれる。

 藤井厳喜氏によると、台湾への修学旅行生は五万人を超え、ダントツの一位だという。総統府参観によって、近代日本の歩みが実感できるとなれば、これこそ最も有益な修学旅行になるだろう。

 

《松山城南高等学校のホームページより引用》

2019年12月5日

修学旅行速報   台湾総統府

台湾総統府を訪れた台湾班に厚いおもてなし

12/4に台湾班(調理科60名)が台湾総統府を訪れました。

修学旅行生の代表的な訪問先の1つである台湾総統府は、日本が統治していた時代に建築された築100年の建物です。

生徒たちは、正面玄関のホールで、総統府の関係者から現職の蔡英文総統について、等身大のパネルを使って説明を受けていたところ、蔡総統本人が突然ホールに姿を現しました。生徒たちと面会した蔡総統は「こんにちは」と日本語であいさつしたあと「ここは私のオフィスです。台湾へようこそ。タピオカミルクティーは飲みましたか」などとと笑顔で語りかけ、一緒に記念写真を撮られました。

総統府は一部の区域は一般の人も見学できるようになっていますが、蔡総統が見学区域に姿を現すことはまれで、トップの突然の登場に、生徒たちからは驚きの声があがっていました。

蔡総統のサプライズに、加藤大和さん(椿中出身)は「(総統が)突然来たのでびっくりしました。初めての台湾で一番の思い出になりました」と話していました。蔡総統と握手した女子生徒の1人は「建物を見て回って終わると思っていたので、本当に来るとは思いませんでした。握手した蔡総統の手は温かく、手を洗えません」と嬉しそうに話していました。

出典 NHK 愛媛 NEWS WEB/愛媛新聞ONLINE

蔡英文台湾総統Twitter

 


『アナと雪の女王2』は疑問だらけ

2019年12月02日 01時24分06秒 | 音楽・映画

 先日、柄にもなく「アナと雪の女王2」を見てきた。
 
 コンピューターグラフィックによるものとは知りながら、フィヨルドの周りの山々の美しい紅葉に目が奪われる。おそらく、カナダあたりの実際の紅葉を反映させたものだろう。「日本の紅葉は世界一」だなんて、夜郎自大の戯言のように思える。

 この美しい景色の裏には、恐ろしい物語があった。それは、ルナード国王が隣国ノーサルドラを陰謀で滅ぼしたという話。ちなみに、Wikipediaでが次のような記述がある。

「アレンデール王国のルナード国王(King Runeard of Arendelle)アグナルの父で、エルサとアナの祖父。表向きはノーサルドラとの外交を持ちかけていたが、実はノーサルドラを乗っ取るためにダムを建設した。彼の悪事は息子夫婦と孫娘たちの不幸とすれ違いの原因になった。

 ダム建設を約束に隣国を滅ぼしたという、妙にリアルな感じもするストーリー。何となれば、「一帯一路」構想で関連国を買収、篭絡していく中国の手口を連想してしまうからだ。あるいは、戦前、台湾総督府(八田與一技師の烏山頭ダム(うさんとうダム))や朝鮮総督府(水豊ダム)が行った水利ダム建設を揶揄しているのではと勘違いする向きもあるかもしれない。

 ダム建設が周囲の森に霧をもたらし、人間はそこに入れなくなったという設定も気になる。ダムは自然破壊で悪いことなのだという刷り込みを感じるからだ。

 さらに、北欧の小王国と思われるアレンデール王国だが、その軍隊の将軍は黒人(?)あるいは非白人と思われる人物だ。アレンデール王国のルナード国王が滅ぼしたとノーサルドラ一族は、何故かアメリカ・インディアンを連想させる風貌をしている。北方の物語であるから、あるいは非白人であるエスキモー(イヌイット)か非キリスト教徒であったバイキングを想定しているのかも知れない。
 
 皮肉を込めて言えば、白人でありキリスト教徒である”われわれ”は、過去の歴史も反省すべきは反省できるし、地球環境について深い憂慮を示すことができる、優れた人たちなのだというメッセージをこの映画から読み取ることが可能だ。相も変らぬ、ディズニー史観とも言うべきか。

 こういう映画は、現実世界の葛藤、紛争などは観て見ぬふり、ファンタジー的な地球市民的世界観に観客を誘導する。子供はまだしも、いい大人がこんな映画に騙されてはマズイだろうと、ちょっとだけ思った。 

 

『アナと雪の女王2』- 予告編


紅葉の高尾山は人混みで…

2019年12月02日 00時55分03秒 | 散歩

 昨日(11月30日)、紅葉を見ようと、はるばる高尾山まででかけた。
 高尾山ケーブル駅(ロープウェイ駅)に着くと、何と一時間待ちだという。駅に続く参道には、中国語が飛び交っていたから、相当数の外国人観光客が来ていることは間違いない。Lineで交流のある台湾人夫妻は、二度高尾山に登ったと話してくれた。

 一時間も並ぶわけにも行かないので、周囲を散歩した。その結果、紅葉が一番きれいだったのは、京王線高尾山口駅からケーブル駅に続く小道の片隅。こんな光景だった。



 あまりの混みようにウンザリして、京王片倉駅から見える富士山を撮ることにした。この駅のホームからは、天気が良ければ、美しい富士山が見られる。昨日の富士山は、こんな感じだった。


 駅には人影も見えず、一人だけの「絶景」を味わった。雪を被った富士山は、荘厳と言えば荘厳だが、なんだか人を寄せ付けない恐ろしさも感じる。