北京オリンピックで大敗北を喫し、監督としての資質が問われている星野仙一が、今度はWBCの監督に色気をみせているという。
北京での記者会見では「敗軍の将、兵を語らず…」とか言って、体よく逃げたのに、帰国後は、「ストライクゾーンが選手には可哀想だった」などと責任転嫁を開始し、ついにはWBCで「リベンジ」だそうだ。
年上の財界人などに受けがよく、ハンサムで弁も立つということで、マスコミにも顔が広い星野だが、今回、北京の試合を観ていて、意外な盲点が目立った。①国際性がない、②派閥意識が強い、③柔軟な思考ができない、ということだ。
審判に抗議したと思われ、退場を命じられたことがあったが、そのときのうろたえぶりは、普段の星野ではなかった。あの一件で、通訳がいなければ、「NO!」ひとつでさえ通じないということが分かってしまった。別の試合では、間抜けな審判のおかげでスリー・アウトになったのに、さらに試合を続けるという椿事があった。それを星野はなにひとつ抗議できなかったのだ。きっと明治大学では、英語を教えなかったのだろう。
派閥意識というのは、川上憲伸、岩瀬、上原の重用だ。「オレが目をかけているんだから…」ということだろうが、明治大学後輩の川上はいまやポンコツ、岩瀬は中日つながりだが、上原はなんと巨人の2軍からの登用だ。「島岡イズム」だか何だか知らないが、明治大学野球部の頭の程度と「浪花節的人間関係」が透けて見える。また、山本、田淵のコーチ起用については、野村監督が「仲良しトリオを選んだ段階で、今回の結果は予測できた」と発言している。野村監督は遠慮しているのだが、本当は「三バカ・トリオを選んだ段階で…」と言いたかったに違いない。
素人が見ていても分かる、バカの一つ覚えのような選手起用。あれはもう、脳梗塞の一歩手前だと思う。
こんな星野が、WBCの監督だって? 個人的な「リベンジ」のために、またまた日本チームを敗北に追いやるつもりなのか? スター気取りもいい加減にしろと言いたい。
今回の敗北で、星野の化けの皮はすっかり剥がされた。「星野ジャパン」などと持ち上げた、バカ・マスコミも同罪だ。
星野クン、キミは監督失格なのだ!! 余人はいくらでもいるよ、心配しなくても。
会社にもよくいるよなぁ、こういう偉そうなバカ・オヤジ。こういうのが組織をダメにしていくんだぜ!