ニール・セダカは、1950年代後半から1970年代まで、米国のポップスシーンで一世を風靡し た大歌手。シンガーソングライターの先駆けである彼は、「オー・キャロル」「カレンダーガール」「悲しき慕情」「雨に微笑みを」など数々のヒットを飛ばした。ジュリアード音楽院出身であるので、そのピアノのテクニックは抜きんでていた。
たまたま、YouTubeでオールディーズを検索していたら、珍しい映像を見つけた。「Today's mini concert」とタイトルで、ニール・セダカ本人が弾き語りをUPしている。彼は今年で84歳。普通の歌手だったら、老いた姿をさらして、こんなことはしないだろう。
ニール・セダカの誠実な人柄が伝わってくるような映像で、心温まる思い。悠々自適な毎日、好きな音楽を世界中のファンに届ける。いいなあ、と思った。
Today's Mini-Concert - 1/4/2021