澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

断捨離の「見つけもの」

2024年09月21日 12時32分15秒 | 読書

 自宅が改修工事のため、本やCDの処分をしている。結論的に言うと、CDはどれもガラクタ。廃棄の基準は、好き嫌いに帰着する。だが、本は別らしい。全集や資料集をいくつか持っているが、その古書価格は惨憺たるもの。売ろうとしても、売れそうにない。

 だが、中には掘り出し物があった。その特徴としては、①発行部数が比較的少ない、②現在でも文献的価値がある、③マイナーな分野の本といったところか。

 
「漢文から中国への道」(田中秀著 燈映社 S56 1,900円)
この本のAmazon中古書価格が18,000円


「中国の近代化と知識人~厳復と西洋」(B.I.シュウォルツ著 東大出版会 1978年 2,800円)

 この古書価格が何と29,800円


「ローザ・ルクセンブルク」(トニー・クリフ著 現代思潮社 1968年 400円)
この古書価格は、18,000円。

こんな
ことを調べても、実際には買い手をさがすこともできないし、売れないんだろうなと思う。だが、ブックオフに一冊50円くらいで売るのはやめようと思う。


日本保守党街頭演説会 立川駅 2024年9月15日 13時

2024年09月15日 13時26分43秒 | 散歩

 街頭演説会が街頭演説会が立川で開かれると聞いて、電車を乗り継いで行ってみようかと思った。だが、あまりの暑さに負けて、YouTubeで見ることにした。

 開始一番で、「行かないでよかった」と心底思った。それは、百田尚樹の下品なギャグ。「今から、ウンコ💩に行ってくるから、ちょっと待っててや」だって。こんなギャグ、関西方面では受けても、「帝都」立川では無理でしょう。党首である百田尚樹がこんな調子だと、日本保守党は「しがない政治団体」(有本香の言葉)のまま終わってしまうかも知れない。

 衆議院が解散含みの政治状況のなか、新たな政党にとっては勢力拡張のチャンスであるのに、百田尚樹のこの体たらく。有能で雄弁な有本香(事務総長)も心中穏やかではないだろうに。繰り返すが、立川に行かなくてよかったと心から思う。

 

#日本保守党 立川駅 百田尚樹 有本香 2024年9月15日 13時


「台湾は中国の一部」を認めた小泉進次郎

2024年09月15日 00時43分44秒 | 政治

 14日、日本記者クラブで開かれた自民党総裁選討論会。この中で「日中関係をどうするか」がテーマになり、小泉進次郎が発言する番になった。「中国にいったことはあるのか?」という質問に、「台湾には行ったことがある」「中国には、父親の靖国参拝の関係で、リスクが高いため行ったことはない」と応えた。「中国は今、一党独裁から”ひとり独裁”の状態になりつつあり、このような国に対応するには、堅固な日米同盟が前提となる」と言い加えた。
 この答弁は、「台湾は中国の一部」と認めたのも同然で、重大な失言であると思われる。「そうではない」という見方もありうるが、少なくとも、こんな場で言うべきことではないだろう。
 また、「ひとり独裁」などと言う奇妙な造語をこんな場で使うのかとも思う。それでは、毛沢東はどうだったのか、さらにヒトラー、スターリンも「ひとり独裁」だったのか?これは、高名な政治学者に尋ねてみたいところだ。

 わずか数分の回答でも、この体たらくの進次郎。口だけは達者で頭は空っぽ。こんなのを最高権力者にしてしまったら、「一人っ子独裁」でも始めるつもりか。 

 

【ノーカット】自民総裁選9候補が討論 政治改革・経済政策テーマに