向こうがいつも持ち出す「靖国神社問題」。これに「餃子カード」で対抗したらどうだろう…。不謹慎かな。
向こうがいつも持ち出す「靖国神社問題」。これに「餃子カード」で対抗したらどうだろう…。不謹慎かな。
生協で販売している中国産餃子で中毒事件が起きた。多量の農薬が発見されているので、毒物混入事件の疑いが強いようだ。
気になるのは、ジェーティー・フーズというJTの子会社が輸入を取り扱い、販売は生協(Co-op)だという点だ。信頼できる大企業と、食の安全を重視する生協が取り扱った食品にもかかわらず、このような事件が起きたのだ。
中国は巨大なコネ社会であり、法律など守られない社会と言われる。今回の事件でも、安全管理上の手抜きがあって、それをチェックすることが出来なかったのではないか。
生協で売られている食品がダメなら、その辺のスーパーや、中華料理店の餃子は、推して知るべしだ。ダンボール入りの方が、農薬よりまだマシか…。
千葉県や兵庫県の3家族計10人が、スーパーで購入した中国製冷凍ギョーザを食べた後、腹痛や吐き気、下痢などの中毒症状を訴え、9人が入院、うち女児1人が一時意識不明になっていたことが30日、分かった。パッケージ内側からは、殺虫剤として農薬にも使われる有機リン系薬物「メタミドホス」が検出された。致死量は体重50キロの人で約1.5グラム。千葉、兵庫両県警は薬物混入量や流通経路などを調べている。 被害を訴えたのは、千葉県市川市原木の飲食店店員の女性(47)と子供4人、千葉市稲毛区の母娘、兵庫県高砂市高砂町の親子3人。 問題のギョーザは、中国河北省の「天洋食品」が製造したもので、輸入者は東京都品川区の「ジェイティフーズ」。千葉では「手作り餃子」(40個入り)、兵庫では「手包みひとくち餃子」(20個入り)という商品名で販売されていた。 調べによると、市川市の女性ら一家は昨年末、同市内のスーパー「ちばコープ市川店」で冷凍ギョーザを購入。今月22日午後8時ごろ、自宅で調理し食べた際、長女(18)と長男(10)は異常を感じて吐き出したが、二男(8)と二女(5)はそのまま食べた。約30分後、腹痛などの症状が一斉に出て病院に運ばれたが、二女は一時意識不明、他の4人も重症。いずれもその後快方に向かっているという。 また千葉市の母(36)と娘(3)は昨年12月28日、自宅でギョーザを食べ、母親が入院。高砂市の夫婦と息子も今月5日、自宅で食べて入院した。食べた直後などに症状が出たという。 千葉県警などによると、メタミドホスは商品のパッケージの内側から検出された。袋には針の穴などは確認されておらず、当初から農薬成分が混入していた可能性が高いとみられる。
東京にいるので、久々にラジオで久米宏の声を聞いた。TBSラジオ「ラジオなんですけど」という番組だ。タイトルだけでも、久米宏独特の嫌味が感じられる…。
本日の特集は「公務員」だった。番組のHPではあらかじめ次のような質問を知らせて、リスナーの意見を募った。
今週(1/26)のテーマは、『ニッポンの公務員に一言!』です。 最近、「公務員改革」などが叫ばれていますが、今の日本の公務員・官僚は、どうなっているのか。どんな問題をはらんでいるのか。などなど「ニッポンの公務員・官僚」について考えてみたいと思います。
★今の公務員・官僚をどうみていますか?
★何か問題があると思いますか?
★今のニッポンの公務員の良い所?悪い所?
★知っている公務員の印象は?
★ダメな公務員・官僚を知っていますか?
★頑張っている公務員・官僚はいますか?
★職業としての「公務員・官僚」については?
★大変な仕事?やりがいのある仕事?
★若い人たちが、公務員になりたがるのは?
★防衛庁など最近の不祥事については?
★何が原因で、頻繁に起きるのだと思いますか?
★公務員特有の問題だと思いますか?
★福田内閣の公務員改革については?
★公務員・官僚の改革は、どうすればいい?
★誰が改革を実行すべき? などなど。
『ニッポンの公務員に一言!』というテーマに対する意見や公務員にまつわる感想、エピソードをお寄せください。 公務員・官僚のご本人からの「これだけは言わせて欲しい!!」という意見もお待ちしています。
案の定というか、この司会者にしてこのリスナーありと言うべきか、まともな意見はほとんどなかった。久米宏があらゆる問題に対し「冷笑的」で「無責任」な人であることは、「ニュースステーション」の汚染野菜の問題を思い起こせば明らかなのだが、もはや60何歳かにもなったにもかかわらず、相変わらずなのだ。
久米宏や「みのもんた」などによるマスコミの「公務員攻撃」でキャリア官僚にはなり手がなくなっているという。東大法学部の上位100人は、もはや国家公務員試験など受けなくなった。また、身近な地方公務員も「税金泥棒」呼ばわりされるのでは、優秀な人材など集まるはずもなかろう。
このラジオ番組では現職の官僚からも意見をお待ちしています、としているが、現職の公務員が個人的意見とはいえ、マスコミで意見を表明することなどなかなかできるものではない。
数々の制約条件の中で黙々と仕事を続けている大多数の公務員が、よってたかって冷笑され、さげすまれるような情況は、極めて異常だといわなければならない。
特に地方では、公務員が「怠けて、美味しい思いをしている」ことなど、断じてないと思う。少しは、公務員制度の概要でも読んでから、番組をつくったらどうなのか!
本当に後味の悪い番組だった。東京はイヤなところですな…。
夜のNHKニュースでさえも取り上げた話題だが、銚子沖の深海から獲れたカレイに15年前に風船に付けて飛ばされた手紙がくっついていたことが分かった。この手紙を書いた小学生は今や大学生で、今日、本人にその手紙が返されたことが報じられた。
メディアでは美談あるいは心温まるトピックとして扱われているが、ふと疑問に感じたことがある。つまり、底引き網にひっかかった1000mの海底には、このようなゴミが堆積しているということではないか。
「地球環境が…」「地球温暖化が…」などといつも啓蒙(説教!)を続けているマス・メディアなのだから、このトピックを美談で終わらせるのはおかしい。視点鋭く、15年前から海を汚した張本人を見つけた!!という報道も可能ではないか。もちろん、これは冗談だけれど…。
何にしても、マスコミのいい加減さをまたまた知らされたお話でした…。
千葉県銚子市の沖合で取れたカレイの背中に張り付き、発見された15年前の手紙が25日、筆者の川崎市宮前区の早稲田大学2年、白髭(しらひげ)奈津実さん(21)の手に戻った。白髭さんが銚子漁港を訪れて発見者の漁師の君野喜好さん(52)に会い、思い出の品を受け取った。 手紙は、当時通っていた川崎市立宮崎小学校創立120年記念で風船に付けて飛ばされ、拾った人に連絡を求めていた。白髭さんは「普通なら捨てられる紙切れのような手紙が、深海のカレイに運ばれて手元に戻るなんて。不思議な縁としか言いようがありません」と感無量の表情。懐かしい文面を声を出して読み上げ、「友達が出した手紙の返事が朝礼で紹介され、自分の手紙はどこへ行ったのかなあと思った記憶があります。宝物として大切にします」と君野さんにお礼を言っていた。【
「東京福祉大学」の中島総長が、強制わいせつ容疑で逮捕された。TVのワイドショウは、この話題で持ちきりだ。
そもそも「東京福祉大学」なんて聞いたことがない。千葉県あたりにあるのかと思ったら、都内にあるのだそうだ。2000年の創立で、少子・高齢時代を見据えて介護職員を養成する学部があるようだ。
中島総長のプロフィールを確かめると、学習院大学法学部を卒業、専門学校を経営するかたわら、米国の大学などで学び博士号を取得している。「一橋大学を受験するも想い敵わず…」という記述も見られるので、学歴にはかなりのコンプレックスをお持ちのようだ。この人は60歳、この世代で米国に留学するのは、かなり裕福な家庭に育ったことが推測される。その証拠かどうか分からないが、本人は江戸時代の豪商の末裔であると誇らしげに記している。
典型的なワンマン経営者なのだが、こういう人物の経歴には何かウソ(誇張)があると見るのが自然だ。本当に米国なんとか大学の「教育学博士」を持っているのかどうか、ワイドショウは調べるべきだろう。
経歴詐称で連想するのは「サイバー大学」の吉村作治・学長だ。昨日、サイバー大学の学生に対し本人確認が行われていなかったというニュースが報じられた。これでは、他人任せで大学卒の資格を取れてしまうのではないかと言われている。もっとも、「世界遺産学部」などという怪しい学部だから、世間では通用しないだろうが…。この吉村作治氏だが、米国のペーパー学位「大学」の「博士号」を持ち、自らもその「大学」の広告に出ていることが発覚した。所在地には私書箱ひとつあるだけの大学であり、カネで「学位」を売る「会社」なのだ…。「やましいことはない」と強弁しているが、この人にも前出の中島学長と似た、怪しい臭いが立ちこめている。
早稲田大学で万年助教授だったころ、TVに出て名前を売り始めた。教授になれないのは、周囲にエジプト考古学に対する理解が足りないからだ、と広言したこともあった。だが、早大関係者からは、「まともな学問的実績がない」という指摘があったのも事実だ。
TV出演のギャラはすべて発掘に使うのだというのが、吉村氏の口癖だが、女性関係も含め妙な噂は後を絶たない。
要するに、大学人には2種類あるということだ。先日「太陽系外惑星」の発見というライフワークにすべてをかける東大助教授の日常生活をTVで見たが、この人は学究派の極致であり、真の学者だと思った。その対極には、実態が怪しい私立大学の売名学者がいるわけだ。
この両者には、同じ大学人とは思えない、能力差、人間性の格差があるのだ。
特段のヒット曲もない和田アキ子は、何故、「紅白歌合戦」の常連なのか。さきほど、TV番組で東国原知事をえらそうにオチョクる彼女をみて、その疑問が湧いた。
アホな芸能マスコミは「ゴッド姉ちゃん」「ご意見番」などと持ち上げているが、その力の源泉とは一体何なのか…。
北朝鮮・金正日の夫人に高英姫という女性がいる。この人は在日朝鮮人で、大阪に住んでいたことがある。「週刊文春」によれば、当時、和田アキ子の実家とは交流があり、彼女も高英姫と面識があると言われている。高英姫はすでに故人だが、拉致された横田めぐみさんとも交流があったと伝えられている。
和田アキ子が在日朝鮮人であることは知られているものの、北朝鮮との密接な関係については語られることがない。芸能界には在日朝鮮人が多く、そのルートをしっかりと握っているのが、彼女の「権力」の源泉なのだろうか。選挙権も持たない彼女が、いっぱしに政治批判などするのを何故メディアは容認するのだろうか。不可解なことは多い。
どこかのメディアに、鋭くえぐってもらいたい問題だ。
「日中愛好協会(正統)」というHPを愛読している。葉寺覚明という人(もちろんペンネーム)が作ったページだ。
http://members.lycos.co.uk/jcia/
文化大革命時代の資料を大量に集め、当時の雰囲気を再現している。本当にご苦労様という感じだ。
当時、日本共産党が中国共産党批判をおこない、日中友好協会も二つに分裂した。中国支持派がつくった団体が「日中友好協会(正統)」だった。このHPは、その名前をパロディにしたものだ。
新島淳良(当時・早大教授)という人もいて、「日中友好協会(永福支部)」というのもあった。この人は、目立ちたがり屋の「毛沢東派」で、「日中友好協会」の中でも騒動を繰り返し、ついには自宅のある「永福支部」を作ったのだった。
新島の書いた「新しき革命」「毛沢東の思想」などは、いまや古本屋で10円でも買う人がいない…。
当時は「日中友好」の利権が、左翼の人たちに握られていた。いまから考えると噴飯ものだが、親中国かどうかが「踏み絵」のようになっていた。台湾の資料を使った学者は「反中国」の烙印を押されて、訪中さえ拒否されたりしたのだ。もちろん、烙印を押されれば、天津甘栗の輸入が出来なくなったりもした。本当の話だ。
どす黒い話ばかりの「日中友好運動」だったが、これをパロディにしたのは素晴らしいアイディアだ。毛沢東は、「いまから千年もすれば、マルクスも時代遅れになってしまうでしょう」という語録を残しているが、現在の中国には、もはや「毛沢東思想」の跡形もない。それに替わって、「中華愛国主義」が横行している。
このHPを見ると、政治運動、政治思想なんていうものは、インフルエンザと同じだなと思えてくる。同時代を経験した者しか分からないだろうけれど…。
先日、「CRハイパー海物語」をめぐる怪しい話を書いた。
すなわち、店側は大当たりをリモコンで制御できると言うことだ。そこで、後日談だが、当該台を翌日調べてみた。私の知る限りでは、大当たりの回数は少なくても14回、総回転数は1600回はあるはずだった。ところが、表示されたデータを見ると、大当たりが4回、総回転数は690回となっていた。完全に改ざんされていたのだ。
恐らく、店のデータ処理上、記録が残ってはまずい部分を削除したに違いない。大当たりが10回、総回転数が約1000回転が消えていることになる。
何とも不可解だが実際の話だ。ますますパチンコへの疑念が深まった…。
「最新の「CRハイパー海物語」に挑戦。
1045回転目で初めて大当たりが出て、確変が何度か続いた。この機種には、確変の最中に「確率変動決定」という表示が出て、次の当たりを予告する機能がある。
ところが、この表示が出たにもかかわらず、確変は続かず終了してしまったのだ。店員に尋ねると要領を得ない返事ばかり。「こんな事は初めてなので、メーカーに問い合わせないと分からない」「電気的な表示は間違って出ることもある」など。これではとても納得できないので、データを見せてもらった。データ上でも確かに確率変動の表示が出ているのだが、実際には終了しているのだ。
「店の不正」「遠隔操作」などという疑念が生じたが、あえて口には出さなかった。あまり強く出ると面倒くさいことにもなりかねない、と考えたからだ。そこで、「じゃあ、もう出そうにないから、交換した方がいいですかね?」と話を振った。店員は、この客はあきらめたと思ったらしく、ほっとした表情だった。
そのまま、玉を打ち始めると、6回転目に「9」のリーチがきた。普通のリーチだったが、突然スライドして大当たり。3連続となった。
これで分かったのは、大当たりは、遠隔操作できるということ。下手な芝居か…と思ったほどのタイミング! リモコン・スィッチをオンにして大当たりさせたとしか思えなかった。
千円で何回転するか、昨日のデータはなどと考えていたのが、馬鹿らしくなる出来事だった。」
最新の「CRハイパー海物語」に挑戦。
1045回転目で初めて大当たりが出て、確変が何度か続いた。この機種には、確変の最中に「確率変動決定」という表示が出て、次の当たりを予告する機能がある。
ところが、この表示が出たにもかかわらず、確変は続かず終了してしまったのだ。店員に尋ねると要領を得ない返事ばかり。「こんな事は初めてなので、メーカーに問い合わせないと分からない」「電気的な表示は間違って出ることもある」など。これではとても納得できないので、データを見せてもらった。データ上でも確かに確率変動の表示が出ているのだが、実際には終了しているのだ。
「店の不正」「遠隔操作」などという疑念が生じたが、あえて口には出さなかった。あまり強く出ると面倒くさいことにもなりかねない、と考えたからだ。そこで、「じゃあ、もう出そうにないから、交換した方がいいですかね?」と話を振った。店員は、この客はあきらめたと思ったらしく、ほっとした表情だった。
そのまま、玉を打ち始めると、6回転目に「9」のリーチがきた。普通のリーチだったが、突然スライドして大当たり。3連続となった。
これで分かったのは、大当たりは、遠隔操作できるということ。下手な芝居か…と思ったほどのタイミング! リモコン・スィッチをオンにして大当たりさせたとしか思えなかった。
千円で何回転するか、昨日のデータはなどと考えていたのが、馬鹿らしくなる出来事だった。
ギャンブルをするなら、競輪、競馬、株などの方が、よっぽどフェアだと思った。警察は、こういう実態を知りながら、故意に見過ごしているのではないか。店の裏側でボタンを押している黒幕を何故追及しないのか。どこが「健全娯楽」なのか?
中国で作られた学研の地球儀に「台湾」の表記が消されて問題となっている。地図には「台湾島」と表記され、中華人民共和国の一部であるかのような表記となっている。さらに、音声表示では「中華人民共和国」という言葉がはっきりと出てくる。
評論家・金美齢さんは、台湾は日本と同様の民主主義の法治国家であり、日本は中国の不当な圧力に屈しないでほしいと語っている。
著しい経済発展によって、中国は「普通の国」になるのかと思っていたら、現実には夜郎自大的な中華思想に取り憑かれたままだ。最近は、中国共産党の一党独裁を維持するために「中華愛国主義」を鼓舞する国民教育を続けてきた。その結果が「新・南京大虐殺記念館」であり、この「地球儀」なのだ。
中国人の会話の中には、「小日本」(Xiao Riben)という日本人を侮辱する言葉が、平然と飛び交うのが現実なのだ。
一方、台湾の親日的な姿勢はよく知られている。われわれは、毛沢東時代から続く中国の「台湾統一戦略」に惑わされてはならないのだ。
学研は、ようやくこの地球儀の販売中止を決めたようだ。だが、問題が表面化する以前、中国当局の言いなりになっていたことの責任は重い。
学習教材大手「学研」(東京都大田区)グループが国内向けに販売する音声ガイド付きの地球儀が、中国政府から圧力を受けて、台湾を単なる「台湾島」と表記していることが9日、わかった。同社は「中国の工場で生産しているため、中国政府の指示に従わざるを得なかった」と釈明しているが、識者からは「国益を損ないかねない」と憂慮の声が上がっている。
この地球儀は、学研の関連会社「学研トイズ」(東京)が昨秋発売した「スマートグローブ」。各国の地理や文化などの情報を音声で案内するシステムが組み込まれ、情報はネットで更新される。希望小売価格は2万8000円で、初回製造の1万個は完売という。
問題の表記は台湾(中華民国)について、「台湾島」と記載。また、日本の北方では、樺太の南半分や北方領土以北の千島列島をロシア領として色分けしている。これらはサンフランシスコ講和条約(1951年)で日本が領有権を放棄した後、帰属先が未定となっているため、日本の地理の教科書では、日露のいずれにも属さない白表記になっている。
台湾島という呼び名や千島などのロシア領表示は、いずれも中国発行の地図で一般的に使われる表記。
学研トイズは「当初は日本の学校教科書同様の表記をするつもりだったが、工場が中国にあり、中国政府から表記を変更しないと日本への輸出を認めないと迫られた。すでに注文が殺到していたので、仕方なく中国政府の指示に従った」と説明している。
同社は応急措置としてメモを添付。「生産国の中華人民共和国政府の指示により、地球儀表面の『台湾』の表記が『台湾島』音声が『中華人民共和国』となっております」などと記している。
東アジア情勢に詳しい伊原吉之助・帝塚山大名誉教授は「世界地図の表記はその国の利益に直結しており、他国の主張にやすやすと屈服し、自国で販売するというのは主権侵害への加担で、一企業の商行為でも不誠実のそしりは免れない。それが学習教材大手というからなおさらだ」と指摘している。
今日一番のニュースはこれだった。
福岡市東区で2006年8月に起きた飲酒運転3児死亡事故で、危険運転致死傷罪などに問われた元同市職員今林大(ふとし)被告(23)の判決公判が8日、福岡地裁であった。川口宰護(しょうご)裁判長は同罪の成立を否定、業務上過失致死傷と道交法違反(酒気帯び運転など)を適用し、業務上過失致死傷罪の併合罪の最高刑にあたる懲役7年6月を言い渡した。検察側は危険運転致死傷罪などの併合罪の最高刑である懲役25年を求刑していた。危険運転致死傷罪をめぐる司法判断が割れる中、飲酒運転追放の機運を高めるきっかけとなった事件は「故意犯」ではなく「過失犯」と認定され、刑が大幅に減軽された。(西日本新聞)
判決は昼前に出たので、いわゆるTVワイドショーでの具体的なコメントはまだ出ていない。明日の朝、「みのもんた」が「裁判所のバカが、あんな判決を出して!」とでも放言したら、彼を見直してやってもいい。こずるい「みの」がそんなところで失言するとは思えないが…・。
今回の判決は、心情的には容認できないが、かといって「司法判断」にまで「ポピュリズム」の雑音が入るのは考えものだ。
実は今日も弁護士という人にあったが、人の心情など思い至るような連中ではないことがよく分かった。「法匪」とまでは言わないが、法律に精通し、「高貴ある資格」をお持ちだと言うだけで、人の気持ちまで分からなくなっている連中が意外にも多いのだ。
であるから、今回の判決には特に驚かない。肯定は出来ないけれど。