澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

フランク・プウルセルの貴重映像~Franck Pourcel : DVD L'INIMITABLE part 1 with English subtitles

2021年12月27日 22時35分02秒 | 音楽・映画

 フランク・プウルセルが楽団を指揮する映像を見つけた。数日前にUPされたもの。フランスで発売されたDVDのコピーらしいので、早晩消去されるかもしれない。興味のある方は、ぜひ今のうちに。

 フランク・プウルセル(Franck Pourcel)は、フランスの楽団指揮者、編曲者、作曲者として1950年代から80年代初めまで活躍した。「アイ・ウィル・フォロー・ヒム」(I will follow him)は彼が作曲(原曲名はChariot)した。
 FM東京の「ジェット・ストリーム」の番組テーマは、彼の楽団の「ミスター・ロンリー」だった。また、トレンディー・ドラマが盛んな頃、「アドロ」が主題曲として使われ大ヒットした。
 そんなフランク・プウルセルなのだが、映像はさほど残されていないようだ。今回の映像は、私にとっては初めて見るもの。オーケストラの編成やライブ音源(スタジオ録音)は、今見ると貴重だ。

こちらから→→→ 

https://www.youtube.com/watch?v=pUcBZ5ZDMXM&t=1175s

 

Franck Pourcel : DVD L'INIMITABLE part 1 with English subtitles


「ホワイト・クリスマス」(マントヴァーニ楽団)を聴く

2021年12月12日 17時31分13秒 | 音楽・映画

 もう12月中旬。だが、以前ほど季節の移り変わりを感じない。歳をとったためか、あるいはコロナ騒ぎとも関係あるのか。

 そんな中、久しぶりに「ホワイト・クリスマス」を聴いてみた。五年ほど前、自分でアップロードしたマントヴァーニ楽団の演奏。BBC-TVで放送された「マントヴァーニ・ショウ」からのピックアップ。

 マントヴァーニというと、流れるような弦楽器の響き「カスケーディング・ストリングス」(Cascading Strings)で有名。「ムード音楽」「イージーリスニング・ミュージック」の王者として、二億枚ものアルバム(LPレコード)・セールスを記録した。今や知る人も減りつつあるが、初めて聴く人にとっては、華麗な弦の響きは新鮮だろう。

 この「ホワイト・クリスマス」の演奏を見ると、弦楽器(バイオリン、ビオラ)を四つのパートに分けて、カスケーディング・サウンド(滝が流れ落ちるような響き)を創り出しているかよくわかる。

 

ホワイト・クリスマス

1952 Mantovani - White Christmas