澎湖島のニガウリ日誌

Nigauri Diary in Penghoo Islands 澎湖島のニガウリを育て、その成長過程を記録します。

リニア新幹線の駅工事を見る

2023年05月31日 20時20分48秒 | 散歩

 リニア新幹線の神奈川県駅(仮称)工事の現場を見ようと、橋本(神奈川県相模原市)方面を散歩。



 橋本駅にはJR横浜線と相模線、私鉄の京王線が乗り入れている。リニア中央新幹線の新駅(仮称:神奈川県駅)は、京王線橋本駅の南側にあった神奈川県立相原高校の跡地に建設中。
 
 高いフェンスにさえぎられてよくわからないが、この駅工事は2027年開業に向けて順調に進んでいるのだろう。問題は静岡工区で、川勝平太(静岡県知事)の気分次第。TV番組で川勝のことを故・西部邁は「あのおバカさん」と呼んでいた。経済学者としては凡庸、人格は最悪という意味だったのだろう。

 フェンスを一周して、変わりゆく街並みをカメラに収めた。四年後、リニア新幹線が開通すれば、このあたりは超一等地になる。早くから、不動産を買っていた人は、ウハウハだろうなとか思いながら。2027年、ぜひリニアに乗って名古屋に行き、味噌カツでも食べてみたい。



 巨大なイトーヨーカ堂の中の「くまざわ書店」には、「リニア中央新幹線をめぐって」(山本義隆著 みすず書房)という本も山積みされていた。次のような内容らしい。

「リニア計画は深刻なエネルギー問題を抱えている。そして進行中の大規模環境破壊でもある。にもかかわらず、虚妄に満ちた「6000万人メガロポリス」構想、原発稼働の利害との結合、大深度法の横暴など、計画は目的と手段の両面で横車を押すようにして推進されてきた。中枢レベルの政治権力の私物化や、ナショナリズムと科学技術の結びつきがそれを可能にしてきたことも、本書は明らかにする。
最終節は、この暴挙の根を掘り下げる。日本の戦後の産業経済は、旧体制から引き継いだ諸条件を足場に経済成長を成し遂げた。そこで強化された既得権益と前世紀的な成長への醒めない夢が、時代錯誤の巨大プロジェクトの温床となっている。3.11以後/コロナ禍以後の、持続可能性を追求すべき世界で、なお私たちはそれらを延命させるのか? 決然と、それを問う書である。」

 山本義隆は、元東大全共闘議長として有名、八十歳を超える老人でもある。市井の一人として静かに余生を送っているのかと思ったら、まだこんな本を書いているのか。山本ごときに近代日本や科学技術を批評されたくはない。川勝も山本もホントにクズだな。

 
 
    


岸田文雄は異次元の「親バカ」!!

2023年05月27日 11時11分24秒 | 政治

 異次元の少子化対策!!とうそぶく岸田首相だが、異次元の親バカというのが実相のようだ。
 昔、「父子鷹」(おやこだか)という言葉が使われた。勝海舟の故事にちなむ言葉だが、父子双方のあるべき姿を示している。ところが、今般、岸田首相と言えば、「父子アホウドリ」のような状態だ。息子の翔太郎を首相秘書官に任命して以来のゴタゴタぶりは周知のとおり。

 これまでわかったのは、岸田文雄は無能かつ恐るべき鈍感な人物だということだ。首相就任時、二浪して東大を落ちたというエピソードをむしろ自慢げに語った岸田。開成高校で「深海魚」だった岸田は、東大を合格する学力などなかった。浪人の間に、早慶の各学部を何回も受けたが、結局、早大法学部に補欠で引っかかったという程度だろう。だからこそ、「東大を落ちた」ことを自慢する。親族一同が東大法学部卒という環境にいると、「東大を受験した」ことだけが、アイデンティティと化す。

 「ヒトの話をよく聞く」という特技もウソ。オフレコの発言を公開されて、窮地に陥った秘書官は見殺しで辞職。一方、バカ息子の重なる失態は、寛大なお目こぼし。こんなあからさまな行為は、普通の神経ではできない。岸田は、世間常識の欠如したお坊ちゃまであるとともに、他者のことなど顧みない冷酷非情を合わせ持った人物だ。

 インテリ風のフチなし眼鏡は、愚鈍とふてぶてしさを隠す必携アイテム。こんな愚かな人が、首相なんだよな。

 

岸田文雄です。私は絶対に「コウテツ」はしません。異次元の「親バカ」を貫きます!!!

 

岸田翔太郎秘書官の公邸忘年会、父の首相も食事に顔出しあいさつ…更迭問われ「緊張感持ち対応を」

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 岸田首相は25日、政務担当の首相秘書官を務める長男の翔太郎氏(32)が昨年末に首相公邸で親族と忘年会を開き、賓客を招く公的な場所で写真撮影に興じたと週刊文春が報じたことを受けて、翔太郎氏を厳重注意したと明らかにした。

首相秘書官の岸田翔太郎氏(右)
首相秘書官の岸田翔太郎氏(右)

 週刊文春によると、忘年会は昨年12月30日に開かれ、10人以上が集まった。かつて首相と閣僚が組閣時に記念撮影した「西階段」とみられる赤じゅうたんの上で、記念撮影したり、男性が階段に寝転んだりする写真が報じられた。

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 首相は首相官邸で記者団に「適切さを欠くものであり、国民の不信を買うようなことであるならば、誠に遺憾だ」と語った。記者団が更迭の考えを問うと、「緊張感を持って対応してもらいたい」と述べるにとどめた。

 松野官房長官は25日の記者会見で、首相も、食事の場に一部顔を出し、あいさつしたことを明らかにした。

 立憲民主党の長妻政調会長は25日、国会内で記者団に「公邸は自分の家ではない。公私混同だ」と批判した。


インリンがお奨め「ニガウリ・ジュース」

2023年05月25日 10時21分34秒 | 台湾

 元タレントで台湾人のインリンがYouTubeを更新して、ニガウリ(苦瓜)ジュースの話題を伝えている。故郷である台湾に在住して子育て中、幸福な家庭を築いたようだ。昔のワイルドな雰囲気は消え去って、山の手の奥様という風貌なのが時の流れを感じさせる。

 本ブログのタイトルがニガウリであることから、インリンが紹介するニガウリジュースは見逃せない。
 創業23年という「苦瓜大王」のニガウリジュース!! 味はどうだったのか、下記の映像でどうぞ。

【激苦】台湾の苦瓜ジュースに挑戦!マニアックすぎるジュースのお味は?通りすがりの日本人にもすすめてみた!


「ヒバクシャ」は伝道師?

2023年05月22日 20時37分33秒 | 政治

 きょうは友人と三人でランチ。
 たまたま、ゼレンスキー大統領の演説に話が及んだ。それに対する「被爆者」団体の代表者のコメントがあまりにひどかったという点で皆の意見が一致した。

 その被爆者団体の代表者は、あたかも「被爆体験」を至高として、他者に説教をするという過ちを犯していた。目下の戦争指導者たるゼレンスキー大統領に対してさえ「ヒバクシャ」として一言モノ申すという態度はいささか異様な感じだった。

 原爆を投下した米国に対しては、正面から抗議できず、「決して過ちは繰り返しません」という、主語抜きの石碑を作った日本。それもこれも、先の戦争の「総括」をしなかったからだろう。忖度やごまかしで戦争遂行者の責任をあいまいにしてしまったからだ。

 ウクライナ戦争の当事者に対してマウントをとったお説教は不要だ。


「望みを打ち砕かれた」 G7広島サミット、被爆者から批判の声も

寺島笑花 黒田陸離 岡田将平
 
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平和記念公園を訪れ、黙禱(もくとう)するウクライナのゼレンスキー大統領(左)と岸田文雄首相=2023年5月21日午後6時8分、広島市中区、代表撮影
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 G7広島サミットが3日間の日程を終えた。かつて原爆を投下した米国のバイデン大統領、戦時下のウクライナゼレンスキー大統領らが被爆地に集い、平和記念資料館を訪問した。核軍縮を訴えた「広島ビジョン」をめぐり、岸田文雄首相は「歴史的」と胸を張ったが、被爆者からは「広島を利用された」との批判の声も上がった。

 岸田首相は21日夕、サミット閉幕を受けて平和記念公園で記者会見を開いた。被爆地が願う核廃絶に関する質問が出ると、「世界のリーダーたちに被爆の実相に触れて頂き、胸に刻む時を共有した」と3日間を振り返った。

 そして19日に発表した「核軍縮に関するG7首脳広島ビジョン」を挙げながら、「核兵器のない世界へのコミットメントを再確認し、真剣な議論を行い、理想の実現に向けたG7首脳の決意や行動を示す力強い歴史的な文書になった」と強調した。

 広島市松井一実市長は21日、ゼレンスキー大統領を岸田首相とともに原爆死没者慰霊碑へ案内した。「核兵器の脅威にさらされているなか、被爆者の思いに触れてこんな思いを誰にもさせないと心に刻んでいただいたと思う」と記者団に語った。「G7の首脳には核兵器のない世界への具体的なプロセスをこれからしっかりやっていただきたい」とも指摘した。

 湯崎英彦知事は「みなさんの資料館見学の後、明らかに議論にインパクトがあったと聞いている。こういう取り組みを粘り強く進めていくことが核兵器廃絶に向けて重要だ」と話した。

 ただ、広島ビジョンは核兵器の削減の継続をうたう一方、「防衛目的のために役割を果たし、侵略を抑止し、戦争や威圧を防止する」と自らの核抑止力維持の正当性を主張している。

 日本原水爆被害者団体協議会日本被団協)の木戸季市事務局長(83)は「核抑止論をもって、戦争をあおるような会議になった。いちるの望みを打ち砕かれ、怒りに震えている」と語った。

 核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の川崎哲国際運営委員は「核軍縮の道を切り開けなかった」とした。「ロシアの核を抑止する一番の方法は、あらゆる国の核を非難することだ」と指摘し、「首脳らは被爆者と面会している。いかなる核も許されない、という具体的な文言を聞きたかった」と話した。

 首相が会見している最中の平和記念公園の近くでは、「カクワカ広島(核政策を知りたい広島若者有権者の会)」のメンバーらが「核兵器を廃絶するために具体的に行動してください」と記した横断幕を掲げた。被爆者のサーロー節子さんの言葉だ。

 広島大1年の岡島由奈さん(18)は「(核兵器廃絶へ)こんなに動かないんだ。こういうサミットは見たくなかった」ともらした。(寺島笑花、黒田陸離、岡田将平)



 
 


不気味! 八丈島近海でM5級地震相次ぐ 

2023年05月15日 00時36分14秒 | 地震

 日曜日(5月14日)だけでM5以上の地震が七回も続いた八丈島近海。震源地は海中なので、本州では大きな揺れは観測されていない。NHKなどの地上波TVは、事実経過しか報道していない。一方、YouTubeの「ウェザーニュース」では、この震源地では過去も同様の地震が起きているので、「今後大きな地震が来る」可能性もあると注意喚起している。

 東日本大震災(2011.3.11)の二日前、M7クラスの大地震が発生したものの、それが超巨大地震の「前震」であるとは、そのとき誰も気づかなかった。その事実を思い出すと、今日の連続地震は実に不気味だ。5月14日の地震は次のようなものだ。
《時刻》 《マグニチュード》
 23:21  M4.8
 23:03  M5.4
 22:56  M5.0
 20:29  M4.7
 19:11  M5.9
 17:44  M5.3
 17:21  M5.9
 17:12  M5.6
 16:03  M4.7

 M5クラスが六回、M4クラスが三回発生している。
 今夜は懐中電灯と持ち出し袋を確認した。杞憂であってほしいが…。

 

【地震情報】八丈島近海で体に感じる地震相次ぐ


ハマの薔薇展

2023年05月12日 13時09分07秒 | 散歩

 昨日(5月11日)、思い立って横浜散歩。中華街の「山東」で水餃子と粽(ちまき)を食べた後、山下公園を散歩。公園の半分は13日から行われる競技会の準備で閉鎖中。そのため赤煉瓦倉庫方面への散歩が面倒なので、残りの半分で開かれていた薔薇(バラ)展を散歩。
 
 中華街は修学旅行生の姿が目立ったが、薔薇展は平日にもかかわらず、老若男女、それに外国人でいっぱい。コロナは昔話になったはずなのに、まだまだマスク姿が目立った。

 東の空を見ると、黒雲が湧いていたので、ケータイを見ると、我が家方面がかなりの雷雨らしい。少し心配しながらも、ハマの薔薇に見入った。